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ルナリターン(月回帰図)とは何か?約28日に1度やってくる月のサイクルをリーディングし活用する方法

今回は占星術におけるルナリターン(月回帰図)
に関する内容になります。

ルナリターンとは、自分の出生ホロスコープの中で
月の位置に着目し、約28日に1度の周期で
同じ位置に戻ってくる点をリーディング
していくものになります。

およそ1年に13回ほどのサイクルになるので
自分自身の月間目標のように考えると良いですね。

私は最近、新月&満月をリーデイングをしていますが
これは太陽・月・地球の並び方で決まります。

例えば直近の新月は、10月25日でした。

>> 蠍座の新月【2022年10月25日19時49分】特定テーマや人と深く関わり合うために自分軸をつくりはじめよう

その後の満月は、11月8日で皆既月食でした。

>> 牡牛座の満月&皆既月食【2022年11月8日20時1分】自分が琴線に触れたことを大切にして振り返ろう

次の新月は11月24日になるのですが、いずれにしても
いわゆる、自分の「外側」から受ける影響を
リーディングしている状態ですね。

一方でルナリターンは、自分の出生ホロスコープが
起点となっているため、自分の内面の変化を
月間ベースで見ていくもの
になります。

具体的に私のホロスコープで見てみましょう。

以下は私の出生時のホロスコープですが
赤丸のところ、ご注目ください。

月が、水瓶座の16.35、1ハウスという場所に
いることがわかりますよね。

つまり私の月星座は、水瓶座の16.35度が
スタート地点となり、ここから約28日周期で
月がホロスコープ上を1周しています。

例えば、この記事を書いている2022年11月13日
こちらは2022年11月2日に水瓶座16.35度から
スタートした、月のサイクル(約28日)の
最中にいることになります。

この時、月星座が4ハウスにいるので
11月2日からの約28日は、家や家族などの
テーマに取り組むと良さそうですね。

>> 占星術ホロスコープの4ハウス【家・家族・ファミリー意識・心のよりどころ】&月・太陽・土星

さらに土星との重なっている位置になるため
今の社会常識やルールなど状況を見ながら
家や家族のことを見直すと良さそうです。

家の中での社会的な権威性を再考してみたり
家族のルールの中でしっくりきていないものが
もしあれば、そこをチェックしてみると
良いでしょう。

なお、次に月星座が水瓶座16.35度になる
タイミングは、以下の11月29日となります。

この日から月は1ハウスにいるので
1ハウスのテーマとなる自分の個性や
アイデンティティ、自分の人生の軸などを
テーマに考えていくとよい28日間が
スタートするという意味合いになりますね。

>> 占星術ホロスコープの1ハウス【個性・アイデンティティ】&月・太陽・土星

もともと私の月星座は1ハウスにいるので
ホームグラウンドに戻ってきた、と考えても
良さそうです。

土星とも重なっているので、現代の常識や
社会のルールなどを見ながら、自分の人生とは?
自分とは?を考えるのに適している1ヶ月が
やってくるという感じ。

このような感じで、年におよそ13回ほど
自分の内面の変化だったり、約28日周期で
取り組むべきテーマをハウスやアスペクトをみると
リーディングすることができます。

もしルナリターンが2ハウスであれば
自分が持っている才能や、お金の稼ぎ方の所を
テーマに扱うのも良いでしょう。

>> 占星術ホロスコープの2ハウス【所有・継承・お金を稼ぐ】&月・太陽・土星

3ハウスであれば、誰かにわかりやすく
書いたり話したり教えたりする所や
国内旅行や近場に出かける、近しい親類などと
連絡をとってみる月にするのも良いですね。

>> 占星術ホロスコープの3ハウス【具体的な内容を書いたり話したり教えたりする】&月・太陽・土星

5ハウスであれば、自分の楽しみや
自分を魅力的に表現するところについて
考えてみる28日にしても良いですし
今月は自分の好きなことを大事にして
過ごしてみようかな、というテーマ設定を
行うことも大切だと思っています。

>> 占星術ホロスコープの5ハウス【自分の楽しみ・自己表現】&月・太陽・土星

6ハウスであれば、自分の健康のことに
気を使ったり、仕事をしているのであれば
仕事の能力面の伸長を目的とした学びを
始めるなど、自分自身を社会生活でより適応
させるために必要なことに取り組む
28日にしていくと良いでしょう。

>> 占星術ホロスコープの6ハウス【社会生活に適応できるよう準備・調節】&月・太陽・土星

7ハウスであれば、他者のハウスになるため
人間関係でちょっと難しさを感じる人への
対処法を考えてみたり、本などで
コミュニケーションのことを学んでみたり
パートナシップや子育てのやりとりなど
「相手」をテーマにしたことに取り組むのが
おすすめですね。

>> 占星術ホロスコープの7ハウス【他者・パートナー・引き寄せやすい相手】&月・太陽・土星

8ハウスであれば、特定の濃いメンバーや
パートナーがいるのであれば、その人との時間を
大切にしてみるのも良いですし
クローズドな環境で秘密裏な活動に取り組むのにも
適した28日間になりそうです。

>> 占星術ホロスコープの8ハウス【鍵付きの秘密の部屋】&月・太陽・土星

9ハウスであれば、抽象度高い哲学や宗教など
について本を読んでみたり、誰かとそのテーマで
ディスカッションしてみるのはいいですね。
遠くへ冒険していくハウスなので、海外だったり
冒険要素あふれるテーマを扱ってみると
新しい発見があるかなと考えています。

>> 占星術ホロスコープの9ハウス【抽象的な内容を書いたり話したり教えたりする】&月・太陽・土星

10ハウスであれば、社会のハウスになるので
仕事における将来のキャリアを考えてみるべく
転職のエージェントに相談してみたり
キャリアに関する本を読んでみたり
あるいは仕事に集中して成果を出すよう
がんばっていく28日間になりそうですね。

>> 占星術ホロスコープの10ハウス【社会活動・社会的ステイタス】&月・太陽・土星

11ハウスであれば、立場や年齢が異なる
友人・仲間たちとワイガヤしながら、理想の未来を
語り合ったり、具体的なものにするために
計画を立てるなどアクションを起こすのに
適した28日間になりそうなので、ぜひとも
やってみてください。

>> 占星術ホロスコープの11ハウス【理想・友人・オープンなコミュニティ】&月・太陽・土星

12ハウスであれば、デジタルが苦手な人は
最近のデジタルサービスに実際に触ってみたり
何かアプリをインストールするなど
デジタルライフにひたってみるのも良いでしょう。
あるいはスピリチュアルな世界などに
普段はなじみがない人であれば、そうした世界に
片足を突っ込んでみたり、占いを受けてみたり
するのも貴重な経験になるでしょう。

>> 占星術ホロスコープの12ハウス【仮想空間・聖域】&月・太陽・土星

このように、ルナリターンとなるハウスに関して
ご自身のホロスコープで月が戻ってきた
タイミングを起点に、約28日間で取り組む
課題を決めてやってみる活用法
がいいかなと
考えていますので、ご紹介させていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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内容としては、以下のようなものなのですが

  1. 占星術をライフデザインに活用するとは?
  2. 自分自身の設計図であるホロスコープ
  3. 人生におけるテーマを示す10天体
  4. 目に見えない性質や欲求を示す12サイン
  5. 目に見える場面を示す12ハウス
  6. 天体同士の位置関係にをみるアスペクト
  7. ケーススタディ:実際にリーディングしてみよう

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