天職に出会う方法【占星術ホロスコープのMC＋具体な行動を継続していくことがポイント】

今回は自分の天職といえるものに出会うための
占星術的なアプローチをご紹介したいと思います。

天職とは一般的に、

というような、狭い範囲の仕事や会社を
指しているわけではありません。

社会活動をしている時間の中で
これをやるために自分は生まれてきた
と思えるくらいに夢中になれているもの。

天職の内容によっては、収入だったり
社会的影響力というものも一緒に
ついてくることが多いと思うのですが
ではこうした天職に出会うためには
どうしたら良いでしょうか。

ホロスコープの中では、そうした天職を
示すポイントがありまして
MCと呼ばれている所になります。

MCとは、ラテン語で
ミディアム・コエリ（Medium Coeli）

英語ではTop of the sky

日本語では天頂となりますが
私のホロスコープで例示すると
以下の所になります。

私でいえば天職（MC）は蠍座、とリーディングできます

ホロスコープはアセンダントと
よばれる点が、東の地平線を示しています。

反対側のディセンダントとよばれる点が
太陽が沈むところを示しており、西側。

MCはちょうどその日の太陽が出ている時間の
頂点のタイミング、南を示しています。

太陽が出ている明るい時間ということで
社会活動の頂点を示すことから
天職を示すポイントとなるわけですね。

アセンダントとの対比でいえば
アセンダントは自分自身が持って生まれた
仮面であるという話を以下でしました。

MCは、社会活動している時の役割
社会的なキャラクターともいえるし
いわゆる名刺のようなものに相当すると
考えています。

ちなみに私のホロスコープでは
MCが蠍座となっています。

蠍座は「水エレメント」×「固定サイン」で
構成されており、水のように特定の何かを
くっつけて固定していくような
イメージがあるところから
深く濃く追求する研究者の象徴と
私は表現しています。

つまり、自分が興味あるテーマを
深く濃く追求していくような、まるで研究者の
ような事柄が天職のヒントになるわけですね。

このようにMCのポイントには
蠍座など含めて、１２サインのどれかが
当てはてはまるので、１２サインごとに
みていくと以下のような感じになります。

牡羊座がMC：
牡羊座がMCであれば、起業家・イノベーター
会社員であれば新規事業・新商品の担当
新しいサービス企画などのイメージで
規模の大小は問わずですが、前例がない
新しい役割などで力を発揮するタイプで
それが天職になっていくことが考えられます。

牡牛座がMC：
牡牛座がMCであれば、アロマセラピスト
音楽家、レストランのシェフなど
自分の感覚・五感で良いと思いものや
それらを駆使した仕事や役割が
天職のヒントになっていくと思います。

双子座がMC：
双子座がMCであれば、メッセンジャー
として情報や知識などわかりやすく誰かに
書いたり話したり教えたりすること
マルチタスクであれこれこなしていくこと
そのものや、次から次へと異動や転職を
繰り返して自分の興味がおもむくままに
ステップアップしていくことそのものが
天職を具体化しているといえますね。