今回は、自分のホロスコープを占星術で読み解いていったときに、金星はどういう意味になるのか?についてまとめています。
ホロスコープとは、自分が生まれた瞬間の生年月日・時間・場所から導き出される星の配置図のこと(片渕のホロスコープはこちら↓)
占星術では金星のみならず、その他太陽系の惑星10天体がどんな位置関係か?からメッセージを読み解いていきます。
月:素の自分、出発点など
水星:知性、コミュニケーションなど
金星:美的センス、感性など
火星:活力、エネルギーなど
木星:豊かさ、発展など
土星:常識、人生の落とし所 など
天王星:革命的、理想の未来など
海王星:夢見、神秘など
冥王星:死と再生、限界突破など
10天体には、ざっくり上記のようなシンボルがありますが、今回は金星に関してまとめてみました。
占星術を使うと、金星からどのようなメッセージが読み取れて、自分の人生ストーリーにどのような指針を与えてくれるのか?
今回も、現代科学の常識を超えた占星術の世界から見た時に、新たな発見や面白い気づきがあるんじゃないかなと思っていますので、ぜひお読みください!
なぜ「金星=美や感性の象徴」と言われるのか?
金星は一般的には
地球とほぼ同じ大きさ・重さの惑星で、ほとんどが二酸化炭素におおわれ気温は約460度
ってことになっています。
しかし、占星術では金星は、一言でいうと
美や感性
なんていう意味が与えられています。
この理由として、ギリシャ神話で、アフロディアという美の女神のシンボルが金星というところからきています。
また、太陽が沈んだ後の薄暗い夜空に、1番星として明るく輝いている星が金星で「宵の明星」。
あるいは、朝日が登ってくる前に、輝いているのも金星で「明けの明星」とも言われます。
そうした明るく美しく光る星というイメージがあるため、金星が美や感性のシンボルになっているようですね。
さらに派生して
・感受性、喜び、愛、お金、楽しみ、文化、趣味娯楽、芸術
・社交性、パートナーシップ、魅力
・五感のセンス(を生かした職業。芸術家、ピアニスト、エンターテイナー、デザイナー、ファッション関係の仕事など)
などのシンボルにもなっています。
また、美的センスや愛など、思春期から恋愛・結婚などを意識し始める人が多いところから、
16から25歳(のシンボル)
とも言われています。
ちなみに女性だと金星は、恋愛をしている(結婚をしていない)自分のシンボルとも言われます。
女性として魅力を感じる男性は火星、結婚後の自分は月、結婚後のパートナーは太陽、からリーディングします
男性だと金星は、魅力を感じる女性のタイプになります。
男性で恋愛をしている自分が火星、結婚後の自分が太陽、結婚後のパートナーは月、からリーディングします
>> 占星術ホロスコープで火星を読み解くと何がわかる?【火星=活力・エネルギーの象徴】
>> 占星術ホロスコープで月を読み解くと何がわかる?【月=素の自分の象徴と言われる理由】
>> 占星術ホロスコープで太陽を読み解くと何がわかる?【太陽=人生目標・目的の象徴】
こういうところから、占いも含めて恋愛や結婚相手との相性などを見ていくこともできます。
>> 占星術ホロスコープを使ってパートナーとの相性をリーディングする方法
そして、人によっては恋愛だけではなく
・音楽が好きになり、好きなアーティストの歌や映像などを楽しんだり、ライブにいったり、自分でバンドをはじめるような時期
・オシャレに目覚め、ファッションに関心がいく時期
・熱中できる趣味などができ、学校での勉強以外の部活やサークル活動に夢中になりはじめる時期
というケースにも該当するので、必ずしも金星=恋愛だけというわけではありません。
また年齢域の話も、その年齢じゃなきゃダメというわけではなく、そのテーマを輝かせる・学びはじめるスタート時期という意味合いがあります。
16〜25歳の年齢域で、多くの人は上述したどれかに当てはまっていた人が多いのではないでしょうか。
そんな金星に関して、いつものように具体的なホロスコープを使ってみると、どのようにリーディングするできるのでしょうか?
引き続き、読み解いてみたいと思います。
実際のホロスコープで金星をリーディングしてみると・・
ということで今回も、片渕のホロスコープでリーディングしてみたいと思います。
私のホロスコープ、再掲しますね↓
金星が乙女座の位置にありますね。
占星術では、
どのような性質があって(目に見えないもの、12サイン)
どのような具体的な場面で(目に見えるもの、12ハウス)
どのような影響を及ぼしているのか(=アスペクト)
というのが基本的なリーディング手法になるので、片渕のホロスコープでいうと
乙女座の性質がある
となりますね。
乙女座は「地」エレメント×「柔軟」サイン。
なんて言われています。
占星術ホロスコープで乙女座♍️を読み解くと何がわかる?【♍️=実務家・秘書の象徴】
乙女座には
(なんとなくといったフワフワした感覚ではなく)五感でしっかり自分を点検し、整理整頓し、何がきても柔軟な適応できるよう準備や訓練をしておく
という意味があります。
そういうところから秘書だったり、社会人としてしっかり仕事をしていく実務家のようなシンボルになっているんですよね。
私は会社員時代、人事担当が長かったのですが
・各部門のリーダーと共同して部門の人事的な側面を秘書のようにサポート
するような仕事をしてきましたが、、占星術的にも金星を輝かせるような適職だったということがわかります。
片渕
ということで、片渕の金星(美や感性など)から言えることは
・長く元気な身体でいられるよう健康管理に注意し、きっちりジムに週6ほど通ったりする人である
・新年1/1に確定申告をほぼ終わらせることができる、周到な準備力・事務処理能力がある人である
・着実に仕事をして、育児をして、家事をしていく人である
ってリーディングできますね。笑
さらにいうと男性の金星(×乙女座)は、魅力を感じる女性ということなので
・美的センスや感性が優れていて、流行を読み解くようなセンスがある女性
・生活や仕事などの実務はきっちり着実にできる自立した女性
そういう女性に魅力を感じる、ということもわかりますよね。
果たしてどんな人と結婚したのか・・これはリアルな妻を知っている人からのコメントを待ちたいと思います。笑
自分自身の取扱説明書、どんどん出来上がっていく感じで面白いですよね。
非科学的なはずの占星術ですが、金星でリーディングできた内容も、しっくりくる話が多くて驚きです。
いずれにしても金星は、一般的に言われるような美的センスという意味だけではなく
自分の金星がいる星座から読み取れるシンボルは、自分が力を発揮しやすいし、自分にあっていると言えます。
占いだと、ラッキーアイテム、幸運を呼ぶキーワード、なんて表現されていますけれども。
もし今の毎日の生活が、自分の金星からのメッセージとシンクロしているようであれば、金星を輝かせる人生を生きていることになります。
もし違うようであれば、星から読み解けるメッセージを参考に、新しいことにチャレンジしていくことがオススメですね。
金星をより深くリーディングしていくために・・
ということで今回は、占星術的にホロスコープを見た時の、「金星」を読み解いてみました。
いかがでしたでしょうか?
自分のホロスコープを作ってみたい!という方は、以下のサイトにアクセスし
・出生時間(できれば母子手帳などを確認して正確なものであればなお良い)
・出生場所(都道府県や市町村、できれば生まれた時の産院の住所がわかれば最高)
を入れると無料で簡単に作れますので、やってみてください。
片渕にリーディングしてもらいたい!というオーダーがあれば、SNSなどつかがっている方は直接ご連絡してもらってもokですし、こちらのご提供中のメニューからお気軽にご連絡ください。
また、占星術もうちょっと勉強してみたくなった!という方は、マンガでわかりやすく解説してある以下の本などが良いかなと思っていますので、ご覧ください。
しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本 新版/KADOKAWA/まついなつき
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
太陽についても知りたい!という方は、下記からご覧ください。
>> 占星術ホロスコープで太陽を読み解くと何がわかる?【太陽=人生目標・目的の象徴】
そして、今回のようなブログ記事をまた読んでみたい!という方は、オンラインサロンメンバー登録(無料)していただけると嬉しいです。