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日本の美意識で世界初に挑む【読んでみた:経年”美化”の精神と行動の重要さを実感】

こんにちは、片渕です。

今回は、「日本の美意識で世界に挑む」という書籍のご紹介、読んでみての気づきをまとめています。

1200年にもわたり天皇・将軍・貴族・神社仏閣などに究極の美を追求した織物を提供してきた、京都の西陣織。

その西陣織の織屋「細尾」の12代目の代表をされている著者、細尾さんが伝統工芸が持っている固定概念を打ち破り、イノベーションを起こしていった数々のエピソードが満載の内容でした。

書籍のタイトルにあるように、日本が持っている美意識で世界に挑んている軌跡をみると、コモディティ化が進む日本の中では、美意識を上位概念においてブランドを作っていくのが大事ということが実感できます。

沈みゆく日本を再浮上させるヒントとして、美意識などのキーワードを著者はあげられています。

しかし、産業のみならずこれからの時代を生きていく個人にとって、重要な示唆もたくさん含まれているように私は感じました。

【1】欲求には忠実に、どうやったら実現できるかを考える
【2】限界は自分の思い込みである
【3】美意識を大切にして育み続ける

あえてまとめると、この3つなのかなと。

詳細が気になる方は書籍を実際に読んでいただくとして、これからの時代に長い時間をかけて投資すべきものの1つに、美意識はとても大切になりそうですよ。

【1】欲求には忠実に、どうやったら実現できるかを考える


美しいものに心が引かれるのは皆同じで、富士山や花や月などは、今も昔も日本人が好むものの1つですよね。

風景のみならず、音楽・絵画・食事もそうだと思いますが、良いものに魅力を感じるのは当然のことなのかなと。

誰からか教わったりしたものではなく、そうした人が生まれ持った「いいなあ」という感覚、「美しいなあ」と思う気持ち・感情。

仕事に、人によっては家事や子育てで忙しいからこそ、自分の内側からわき出る欲求に忠実にやってみることが大事と著者は主張しています。

なぜなら、新しい発明やイノベーションというのは、そうした人の根源的な欲求がエネルギーになっているから。

●理想はそうだけど常識的には無理
●本当はこうしたいけど時間もなければお金もない

という考えを持っている大人の方が圧倒的に多い印象があります。

歳を重ねれば重ねるほど、そうした欲求の声には耳を貸すところか、社会のルールや常識の中に自分の欲求を沈めすぎてはいませんか?

社会のルールや常識を守ることは、とても重要です。

でも、美しいもの、美味しいものを楽しみたい!という欲求は、いつでも大切にしてあげたいし、どうしたらそれが叶えられるかな?

それを考え、実現できるように固定観念にとらわれず、具体的に行動していくことが大事なのかなと。

書籍の中では、ドラゴンボールやドラえもんの例え話なども交えながら、マンガだけの世界ではなくどうやったら現実的に実現できるか?

西陣織がこれまでの歴史の中で

・大政奉還で天皇や貴族が、京都から東京に移ってしまった時
・過去30年で、市場規模が1/10になってしまった時

経営がピンチの状況からどのように立て直してきたのか?

立て直すためのエネルギーの源泉となるのは、人が本来持っている

いいものを作りたい欲求・美意識

なんだなあと、日本再生の鍵になる理由も、著作を読んでみることで気づかされます。

ちなみに占星術の世界観では、社会常識やルールは土星のシンボルなので、常識を超えた近未来の世界のシンボルが天王星になっています。

天体望遠鏡の発展などから、長らく土星が太陽系の一番外側の天体と信じられていた常識を打ちこわしたこと。

そして、天王星発見の時期と産業革命やアメリカ独立のような、人々のよりよい生活や自由を求めてというところとシンクロしていることから、そのようなシンボルになっています。

>> 占星術ホロスコープで土星を読み解くと何がわかる?【土星=常識・人生の落とし所の象徴】

>> 占星術ホロスコープで天王星を読み解くと何がわかる?【天王星=革命的・理想の未来の象徴】

【2】限界は自分の思い込みである


ある程度の社会経験がある大人であれば、

自分はだいたいこのあたりのキャリア、生活水準ができる人である

というのを自分で判断する人が多いですよね。

ようするに年収や社会的な評価・立場などを、他人との比較から自分を格付けして、ラベリングする感じですね。

自分にとってちょうど良い環境、コンフォートゾーンで、おだやかに毎日の生活を過ごしていくことは、自然のことかなと思います。

ただ、自分が現状維持を望んでいたとしても、時代の流れや他者は絶えず発展・成長していることが多いので、

現状維持≒衰退

ということが起きてくるのかなと。

歳を重ねれば身体も段々と衰えていくのと同じで、心地よい環境にいるだけで何もしないのはちょっと考えものかもしれません。

著者も、西陣織をインテリアの生地として利用していたところから、テキスタイルとして建築家やプロダクトデザイナーへと販路を拡大。

その結果、ディオールのニューヨーク店の舗壁や、トヨタ高級車レクサスのインテリアにも利用するなど、従来の織物という限界を超えてブランドを拡大しています。

・もうこれでいい
・もっとこうしたい

どちらのマインドを持っている自分が好きか?

ちょっとしたマインドの差が分水嶺となり、個人という枠を超え、多くの人たちにプラスの影響をあたえうることの好例だと私は感じました。

【3】美意識を大切にして育み続ける


自分自身を成長させたりアップデートを心がけている人にとっては、限られた時間やお金などどこに投資して、どのようなリターンを期待するか?を設計していると思います。

身体を鍛え続けることで、老化をはるかに遅らせることができ、いくつになってもアクティブに生きたいという人もいるでしょう。

社会的な立場をあげたり、世の中に影響力ある仕事を成し遂げたいというのもいいですよね。

いろいろなものが考えられる中で、著者は美を上位概念におき、美意識の伸長を提唱されています。

美意識への絶大な信頼がブランドとなり、ビジネスのみならず西陣織、職人さんたちの価値を守ることにもなると。

相手に対してへりくだるのではなく、対等なコラボレーションができるパートナーとしてあり続けられるか?

それは細尾さんのフラッグシップ店・オフィスにも体現されており、経年劣化ではなく経年「美化」する建物になるよう本物の素材にこだわっているそうです。

 

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そうした美意識から、物を大切にする意識や振る舞いがうまれてくる話は納得ですね。

大量生産・大量消費・大量廃棄といった環境負荷が叫ばれている昨今、本当に気に入っているものに囲まれ大切にしていくライフスタイルは時代の流れにもあっているなあと感じます。

そしてこのことはモノだけじゃなく、人に対してもそうだし、自分自身の心や身体に対しても同じことですよね。

時間の流れには逆らえませんが、歳を重ねるごとに経年美化できるような生き方っていいなあと。

そのためには美意識を育てること、具体的な方法も書籍の中で詳述されていますが

●実際に美しいものを五感で体感すること
●自分自身で美しいものを創造してみること

このあたりがキーワードになりそうですよ。

経年美化できるようなライフスタイルに、自分もチャレンジしてみようかなと思いました。

ということで今回は、書籍「日本の美意識で世界初に挑む」の読後感や気づきをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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