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占星術ホロスコープで天王星を読み解くと何がわかる?【天王星=革命的・理想の未来の象徴】

今回は、自分のホロスコープを占星術で読み解いていったときに、天王星はどういう意味になるのか?についてまとめています。

ホロスコープとは、自分が生まれた瞬間の生年月日・時間・場所から導き出される星の配置図のこと(片渕のホロスコープはこちら↓)


占星術では天王星のみならず、その他太陽系の惑星10天体がどんな位置関係か?からメッセージを読み解いていきます。

太陽:人生目標・目的など
月:素の自分、出発点など
水星:知性、コミュニケーションなど
金星:美的センス、感性など
火星:活力、エネルギーなど
木星:豊かさ、発展など
土星:常識、人生の落とし所 など
天王星:革命的、理想の未来など
海王星:夢見、神秘など
冥王星:死と再生、限界突破など

10天体には、ざっくり上記のようなシンボルがありますが、今回は天王星に関してまとめてみました。

占星術を使うと、天王星からどのようなメッセージが読み取れて、自分の人生ストーリーにどのような指針を与えてくれるのか?

今回も、現代科学の常識を超えた占星術の世界から見た時に、新たな発見や面白い気づきがあるんじゃないかなと思っていますので、ぜひお読みください!

なぜ「天王星=革命的・理想の未来の象徴」と言われるのか?


天王星は一般的には

1781年に天文学者ハーシェルによって発見された、太陽の周りを84年かけて周る天体

と言われる惑星です。

占星術の世界では天王星は、一言でいうと

革命的、理想の未来など

という意味が与えられています。

この理由として、それまでは土星(=常識などのシンボル)が最後の天体として考えられていましたが、まだ外側に新天体があったということで

「反」土星、常識を超えたもの

というシンボルが天王星に与えらているところから来ています。

土星との違いで比較すると

土星:「今・ここ」時間と空間に制限がある

天王星:「今・どこでも」インターネットの世界(世界中どこにいても同時につながることができる)

と対比ができることから

・革命的(←土星は安定・保守的)

・理想の未来(←土星は常識の現実世界)

・グローバル性(←土星はローカル性)

などが天王星のシンボルになります。

土星視点から見ると天王星は「変わり者」のように見えますが、、

逆に天王星から土星を見ると、むしろ土星の方がローカルな常識に囚われている視野が狭い「変わり者」とうつることでしょう。

>> 占星術ホロスコープで土星を読み解くと何がわかる?【土星=常識・人生の落とし所の象徴】

また、5000年ほどの歴史がある占星術の中で、今から約230年前に相当する1781年という比較的最近に発見されたわけです。

当時は、産業革命やアメリカ独立などがあり、人類がそれまで常識としてきたステージから1段と進化したので、それを象徴とする天体が発見されたと占星術では考えられています。

さらに

・インターネット、壁を超えて制限なく広がることができる電波、

・革命家、変わった人、天才、独立性、自立性

・(一般常識のカルチャーではない)サブカル、占星術、発明、ひらめき、オリジナリティ

・シンクロニシティ、共時性

などのシンボルともリーディングできます。

長い占星術の歴史の中で常識だったことが打ち破られた象徴が天王星ということですね。

そして天王星は、自転している軸が90度ほど傾いていて、横倒しになっています。

その状態で84年かけて太陽を回るので、半分の42年が昼で、半分の42年が夜になるところからも「変わった人(天体)」と言えます。

占星術の世界観として、土星が人生の着地点とされていましたが、現代では寿命も伸び、定年などを迎え社会的な義務などからも解放され、人生の晩年を余暇で楽しんでいくところから

【天王星の年齢域】
71から84歳(のシンボル)

とも言われています。

またネガティブに天王星が働いてしまうと、反社会的、ルールや法律を守らない言動になりうるとも言えますので、現実的な社会生活をする上では、やはり星の活かし方次第なのかなと思います。

さて、そんな天王星に関して、いつものように具体的なホロスコープを使ってみると、どのようにリーディングするできるのでしょうか?

引き続き、読み解いてみたいと思います。

実際のホロスコープで天王星をリーディングしてみると・・


ということで今回も、片渕のホロスコープでリーディングしてみたいと思います。

私のホロスコープ、再掲しますね↓

天王星が蠍座の位置にあります。

占星術では、

10天体それぞれが示すテーマが
どのような性質があって(目に見えないもの、12サイン)
どのような具体的な場面で(目に見えるもの、12ハウス)
どのような影響を及ぼしているのか(=アスペクト)

というのが基本的なリーディング手法になるので、片渕のホロスコープでいうと

天王星のテーマが
蠍座の性質を持っていて
9ハウスの場面にいる

となりますね。

蠍座は「水」エレメント×「固定」サイン。

水のように価値観合う人をくっつけて、固定して深く入り込んでいくような「深く濃く追求する研究者」のシンボル

なんて言われていて

深く鋭い洞察力、隠れた本質を見抜く、濃い人間関係、引き寄せ、ミステリアス、運命共同体

などという意味があります。

>> 占星術ホロスコープで蠍座♏️を読み解くと何がわかる?【♏️=深く濃く追求する研究者の象徴】

逆にネガティブに言えば、執着心が強すぎる、嫉妬深いところもある・・と言えます。

私の場合、天王星×蠍座ということで

・ちょっと変わった理想の未来を深く追求していく人

・職業として占星術や研究者など、特定テーマを深く追求していく人

とリーディングできますかね。

じゃあ、具体的にどんな場面で力を発揮するか?に関するところがハウスなのですが、9ハウスとなっています。

9ハウスのシンボルは

探索

と言われています。

・(精神的な探索という意味で)哲学や宗教、宇宙など精神的な成長ができたり神秘的な内容を深めていくような舞台
・(物理的な探索という意味で)海外など遠くへ旅する場面

などが9ハウスのシンボルですね。

>> 占星術ホロスコープの9ハウス【抽象的な内容を書いたり話したり教えたりする】&月・太陽・土星

私は子供のころは宇宙、最近では哲学や占星術、人間関係や健康なども人間の心と体に関することを学ぶのが好きなんですよね。

まさにこのブログ記事をそういうテーマで書いたりもしているのですが、人生後半戦はそうした内容を研究するような仕事をするのがテーマかもしれません。

ちなみに9ハウスと10ハウスの間にある線が指し示している星座をMC(ミディアム・コエリの略称)というのですが、自分の誕生日に太陽が一番上にあった場所を指しています。

日本語で言えば「天頂」となりますが、占星術では人生で目指すゴール地点のシンボルになるのです。

私の場合は蠍座になっているので、深く濃く追求する研究者(のような人)ってことですね。

で、そのMCの一番近くにある天体をカルミネート天体というのですが、いわゆる具体的に向いている職業のシンボルと占星術ではリーディングされます。

私の場合は、今回の天王星が一番近いところから、やはり占星術や、哲学や宇宙などを追求していく研究者のようなことをやって最期を迎えていくのかな、と感じています。

会社員やめて数年がたちましたが、最近突然に占星術に興味持ち始めたのも、そうした理由からだったかもしれません。

天王星をより深くリーディングしていくために・・

ということで今回は、占星術的にホロスコープを見た時の、「天王星」を読み解いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

自分のホロスコープを作ってみたい!という方は、以下のサイトにアクセスし

ホロスコープが無料で作成できるサイト

・自分の生年月日
・出生時間(できれば母子手帳などを確認して正確なものであればなお良い)
・出生場所(都道府県や市町村、できれば生まれた時の産院の住所がわかれば最高)

を入れると無料で簡単に作れますので、やってみてください。

また、最後になりますが
占星術を自分のライフデザインに
活かしていくことをテーマにした
セミナー&動画をメンバーさん向けに
公開しています。

アジェンダとしては以下の通りですが

  1. 占星術をライフデザインに活用するとは?
  2. 自分自身の設計図であるホロスコープ
  3. 人生におけるテーマを示す10天体
  4. 目に見えない性質や欲求を示す12サイン
  5. 目に見える場面を示す12ハウス
  6. 天体同士の位置関係にをみるアスペクト
  7. ケーススタディ:実際にリーディングしよう

もしご興味あれば、下記よりメンバー登録
していただき、ご覧ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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