先日、久しぶりに会社員時代の後輩と焼肉に行ってきて
そこであれこれ話をしての、気づきをまとめています。
あ、ちなみに焼肉いいですよね。
栄養的にもタンパク質が豊富ですし
写真撮ったけど、肝心な叙々苑様のお肉が写ってません・・
これは、、また叙々苑をリベンジするしかないっていう
水星も逆行していますからね、そんな星からの
メッセージということにしておきますw
>> 水星が逆行する(ように見える)占星術的な意味とは?2022年の逆行期間や影響ついて解説
その後輩はおそらく私と10歳くらい年齢が離れていて
ちょうど先日、はじめてのお子さんが誕生して
子どもはかわいいな〜という話はもちろんですが
子どもを授かったからこその驚きだったり苦労など
あれこれ聞かせてもらいました。
10年前といえばウチの11歳が1歳だったころ
私は34歳だったときですね。
勤めている企業にもよるでしょうけれども
30代ってあらゆる仕事や企画の最前線に立ったり
責任持って多くのステークホルダーを巻き込み
社会貢献度・影響力の大きい仕事を
担当するケースも多いです。
人によっては管理職や経営陣として尽力する人もいたり
非連続な成長を求めて転職・起業する人も
MBA取得や海外留学、営利企業ではない活動に
キャリアシフトする人もいたなあと思い出しました。
そんな社会人としてあれこれチャレンジする中に
タスクとして育児も入ってくると、これは単なる
タスクどころではなく、壮大なパートナーとの
一大プロジェクトにアサインされる感じになります。
そもそも、アサインへの主体性がない男性が
世の中には多く、それが発端となり修羅場ならびに
あれこれ崩壊するケースもたくさん見聞きしましたが
そういうのも含めて、子育ては学びの宝庫w
しかも、育児は24時間365日休みなしという、、、
あ、そういえば当時の仕事もそんな感じだったので
エンドレスで休みなく大変なのは同じでした苦笑
とにかく私の場合は、毎日生き延びるのに
精一杯だったことを思い出します。
育児が入ってくるということは
単に子どもを抱っこしたりオムツを替えたり
ご飯食べさせて、かわいい写真をSNSにアップして
いいね!をもらえればいればいい
というのは本当に表面的of表面的な話です。
例えばパートナーシップ1つとっても
結婚当初では気がつけなかったし
想像もできなかった価値観やこだわりの違いも
たくさん出てきます。
聞けば当たり前のように聞こえるかもですが
パートナーであっても、別世界の住人のような
感覚というのは誇張なしにありえますから。
>> 「私とあなたは別世界の住人」という認識が人間関係の出発点
さらに、それぞれの両親からは育児に対して
経験者だからということで、あれこれと
ありがたい昭和の価値観という横やりも
もれなくいただけます。笑
そして東京都内在住の人はピンとくると
思うのですが、近所の知らない人たちから
保育園のパパ・ママ友さんという
日常ではなかなか出会うことが少ない
地域の方々との交流や関係性なども加わります。
同じ職場の人たちであれば、考え方も価値観も
それこそライフスタイルも世帯年収も
まあまあ似ていることがあるので
やりやすいといえばやりやすいものなのですが
そうじゃない人たちとのコミュニケーションは
前提条件が違うこともあり
噛み合わないことも多々あります。
もちろん、そうした方々との交流が
逆に自分がいかに井の中の蛙状態だったのかを
知る機会にもなるので、育児を端に発して
これも学びの宝庫であることもまた事実。
世間一般と比べての、自分や自分の家族の
偏りというのも、どこか世間の中央値で
何が平均値かを知ることで相対比較でき
ようやく客観的に見ることができますよね。
特に実感したのは、子育てはもちろん
食事や栄養、医療や教育に関して
多くの人はTVやスマホなどマスコミからの
情報を咀嚼せず、そのまま信用しているんだな
ということです。
もちろん子育てをしていると
仕事とはまた違った忙しさやストレスもあり
いちいちそういう情報を批判的にみていたら
キリがないし、だいぶ変な人扱いされて
それはそれでストレスなんだよね
というのもうなづけます。
ただ、営利企業が発信している情報は
当然ながら営利企業が有利に働くことを
知って活動しています。
自分が応援したい企業なので、ということなら
わかるのですが、どうしても営利企業なので
偏りは出てきますよね。
それは資本主義経済の中では
ある意味仕方のないことなので
そこに文句とか言っても仕方なく。
じゃあどうすればいいかというと
お金を出す側の我々がどのように
消費活動なり、行動するのか?で
選挙じゃないですけど
投票するかのように選択する
しかありません。
そのために私がおすすめしたいこと。
それは、まずは選り好みしないで
いろんな意見を言っている人の情報に
触れてみること。
そして日本人は空気を読み取ることが得意なので
世間に流れる空気を知ることは大事です。
その上で、どれを選び取るかどうかを
ちゃんと考えて行動する。
このあたりができるようになると
例え失敗したとしても自己責任だし
誰かのせいにしたり、世の中や社会
時代のせいにすることがだいぶ減ってきます。
そのことを繰り返していると
ネットやSNS全盛の時代でもあるので
自分と似たような価値観を持って
活動されている人に出会うことができます。
営利企業の息がかかった情報と
そうじゃない情報と峻別することができるし
それらを比較検討した上で
・じゃあ今日はファミレスにしようかな
・コンビニでアイス買おうかな
メリットやデメリット・リスクを考えて
行動することができるようになります。
もちろん、どんな意見にも偏りがあるので
全体善・絶対正義というものは存在しない
と思っているのですが、でも心地よく
自分と同じ理想や価値観を持った人と
同じ行動をするのは楽しいものです。
そんな考え方になったきっかけも
間違いなく子育て経験だったなと
私は思っています。
今回お会いした後輩のご家族は
きっと初めての育児経験で、それこそ
想像以上の大変さの中にいるのでしょう。
ただ、見方によって
子どもの誕生によって、否応無しに
仕事や自分のキャリア以外に目を向け
考え、対応せざるを得ない環境に
飛び込むことになります。
これが、人間としての成長や
幅広く物事を見る観点が増えたことへの
収穫と見ることができるといいですよね。
きっとそういう経験がなければ
自分のキャリアとか仕事とか
年収とかやりがいだけを考えて
私は44歳になっていたことでしょう。
強制的に、普通の生活者・消費者として
一次情報に触れる機会が多くなったのは
渦中にいると気付きにくいのですが
10年後に振り返ると良い経験に。
というか良い経験だったなと
気づけるように自分が成長するしか
ないですもんね。
それこそ政治や経済、教育や人間関係など
幅広い物事に関心を持って
自分なりの意見を持って
間違っているかもだけど
主体的に考えられるようになっての
今があるなあと実感しました。
子育てって、キャリアを伸ばす30代の
大事な時期に重なるからこそ
自分の人生のハードルとして
登場するんだなと感じています。
そしてまた別の意味で
おそらく最も大変だった
永遠の25歳には感謝の気持ちで
いっぱいにもなりますね。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。
もし、ご自身の経験で子育てについて
あれこれディスカッションしてみたい!
という方がいれば、オンラインサロンでも
意見交換させてください〜。