QOL(Quality of life)とは
「生活の質」「生きがい」「人生満足度」
などと訳されますが
今回はQOLを上げるための方法論として
1つ現実的な話をご紹介しますね。
・よく寝れている
・充実感がある
・やる気にあふれている
・ワクワクできるものがある
・心が落ち着いている
QOLの定義は人それぞれかもしれませんが
上記5点はQOLの代表的なものの1つかなと。
逆に、
・寝つきが悪い
・イライラしている
・不安である
・気分が落ち込む
・考えがまとまらない
こうした事柄はできるだけ少ない方が
いいですよね。
私たちがQOLを感じるこうした感情や
身体の状態というのは、いずれも
神経伝達物質の働きによります。
自分の性格が陰キャだから
ホロスコープ的にそういう星の元に生まれたから
などと、自分ではコントロールできないものが
原因と決めつけてしまってはダメですよ。
単に必要な栄養が不足しているだけ
ということも往々にしてあります。
・良い眠りには、メラトニン
・充実感には、ドーパミン
・やる気は、ノルアドレナリン
・幸福感は、セロトニン
・安らぎは、GABA
など、いずれの神経伝達物質は
材料となるタンパク質はもちろん
材料を適切に変化させていくためにも
ビタミンBがとても大切になります。
ビタミンBは厳密にはたくさんの種類があり
その中でも代表的な8種類のビタミンB群は
現代社会を生きる私たちのほとんどが
不足しがちと言われています。
ほとんどの人たちが毎日3食
何かしら食事をとっているでしょうし
健康に関する意識が上がってきて
野菜ジュースを毎日飲んでいるよ
という人もいるでしょうけれども
不足しているのはなぜでしょうか?
主な理由は2つあります。
1つは、ビタミンB群が大量消費される
ライフスタイルになっていること。
糖質制限・糖質フリーという言葉を
スーパーやコンビニなどでも
見かけるようになりましたが
外食で提供されるメニューだけではなく
まだまだ多くの食品には
糖質が含まれています。
ちなみに糖質そのものが悪い
ということではありませんよ。
糖質は、体内で分解され
エネルギー源として利用する
大事なものの1つですからね。
私が言いたいことは
知らず知らずのうちに
糖質に偏りすぎた食生活に
なってしまうので注意が必要
ということ。
糖質に偏りすぎるということは必然的に
糖質からエネルギーを得るための
ビタミンB群の必要量も上がります。
もう1つの理由は、食品そのものから
ビタミンB群が減少していること。
現代人はとても忙しい人たちが多いので
誰でも手軽に、美味しく感じられる
加工食品が増えましたよね。
この加工食品、もともとは食材に
ビタミンB群やその他の様々な栄養が
含まれていたはずですが
食品工場などで加工されていく中で
栄養素はどんどん壊れていきます。
また、長期保存が必須だったり
一定の品質を保たないといけない理由から
そうしたことが可能になるように
添加物が加えられますよね。
以上のような理由から
病気になって入院するレベルではないものの
なんとなくダルかったり
調子が悪い日が多いと感じる原因は
栄養不足が考えられますし
以前、以下のようなブログにも記載しました。
>> やる気が出ない&なんとなくダルい…その理由は食事は足りているけど栄養不足のサイン
じゃあ、どうする?
ということを私は人に話す時に
例えば、焼肉をオススメしています。
大人だけではなく、子どももテンション上がります。笑
できれば大量消費・生産目的で提供される
安い肉ではなく、高級なお肉ですね。
動物性タンパク質をたくさん取ることができる
だけではなく、ビタミンB群は肉から
取ることができますから。
焼肉であれば同時に野菜なども取れます。
また栄養という文脈ではありませんが
家族や仲間との楽しい時間を過ごすこと
そして健康寿命を伸ばすという点からも
QOL的にgoodですよね。
もちろん肉だけではなく、魚とか
卵料理など、タンパク質もビタミンも
豊富な食材ですから、こちらも良いですね。
ビタミンB群は、食べたものを
エネルギーに変えていく働きがあるので
筋肉アップやダイエットはもちろん
キレイなボディラインを作っていく
という意味でも必要になります。
「体重を減らしたいから食べない・・」
という人をたまに見かけますが
これはやめたほうがいいですね。
まず、体調も崩しやすくなりますし
理想の体型になりづらいのです。
逆に、食べること。
加工食品とかではなくて、ですね。
しっかり栄養があるものを食べる
例えば美味しい焼き肉を食べて
体を動かす方が、結果的には
スリムになりやすいですし
QOLが上がる生活につながりやすいです。
ということで今回は、QOLを上げるためにも
美味しい焼き肉でも行ってみるといいですよ
という話でした。
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