子どもは簡単に大人や社会のウソを見抜く

こんにちは、片渕です。

ウチには7歳と3歳になる子どもたちがいるのですが、毎日接していていつも感じることが子どもたちは本当によく、大人たちをみているということ。

それは口ぐせとか仕草とか、表面的に見えるものだけではなく、言語化されない人としてのスタンス・あり方というものまでも、澄んだ目で内面まで見られている感覚になることがあります。

それ、誰のために言っているの?
それ、自分はやっているの?

今回は、そうした子供とのやりとりから、大人が成長していく時のヒントについて書いていきたいと思います。

意図的に塗られた色には疑問や違和感を持つ

子どもは真っ白なキャンバスを持って生まれ、周りの環境、特に幼い時は保護者などから強い影響を受けながら、まさに絵の具のように好きな色を自由に塗り重ねながら、どんどん自分オリジナルの絵を描いていく。

毎日いろんな経験をしながら、ちょっとずつ大きくなっていく姿をいつも見ていると、絵画と子育てのプロセスが似ているなと思います。
  

  
もちろん、

たくさんの失敗もしながら、時には危険な事にも遭遇するため、親たちは先人の知恵や常識で危険を回避させたり、回避させるためにあれこれ教えたり注意してあげることも必要。

ただ、

同じように子育てをしている家庭をたくさんたくさん見てきたのですが、しつけ・子育てとは言うものの

「それ、ほんとーーに子どものためになの?」

と感じてしまうこともあります。

例えば、

ちゃんとしなさい!恥ずかしいから・・
勉強しないと、後々困るよ!

というような声かけ。

もちろん、前後の文脈や、当事者の心情次第ではあるものの、子どものための思って・・と言うよりは

親として、子育てがしっかりできないと
世間からどう見られてしまうかが心配・・恥ずかしい・・

ということに端を発したものには、子どもたちは一瞬「なんで?」という表情を出すと同時に、しぶしぶそれにしたがったり反発したり・・と様々なリアクションが飛び出します。

親も畳み掛けるようにそれなりの理由を子どもに言って聞かせて納得させようとしても、本心あるいは本人すら気づいていない本音が、子育てや子どもの教育を通じての世間からの評価を気にしているに過ぎない。

「あなたのタメを思ってそうしているのに・・!」

というウソに直感的に気づくんだな、と思うシーンが、度々あったんですね。
  

子育てのみならずどの世代でも先人は見られている

こうしたことは、親と子どもたちという世代間だけの話ではないですね。

自分がたまたま、採用だったり人財開発の仕事をしていたこともあり、多くの優秀な大学生や社会人と出会うシーンでも同じことを感じたことが多々あります。

例えば面接をしていたり、内定を複数もらって会社選びを迷っている学生としては、

「どんな会社や事業をやっているのか?」

と同じくらい、

「どんな社員がいるのか?」

ということを気にしているケースがとても多くあります。

一緒に働く仲間や、先輩たちは、毎日どんな思いで何を目指して、どんな仕事をしているのか?

やりがいだったり辛いことだったり、特に最近は仕事面と生活面の両方を加味して、その社員がどんな人生を目指して歩んでいるのか?

生き方や在り方までを感じ取り、自身の価値観と照らし合わせながら意思決定をする学生が多い印象がありますね。

残念ながら内定辞退となり、ご縁がなかった学生や入社を決めてくれた学生に理由などを聞くこともあるのですが、これから所属しようとしている環境に関して、言語化されていないような風土や空気というものを感じとり、肌感覚でフィットしそうかどうかを大切にしている学生も多いようです。
  

職場の中の先輩・後輩や上司・部下の関係にも当てはまる

さらに、会社の中の人間関係についても、立場上は上の存在になるような人たちは、下の人たちにとてもよく見られているな、と思います。

例えば、新入社員として会社に入った人であれば、直属の先輩や上司があれこれ指導するわけです。

社会人としてのマナーだったり、仕事の進め方のような内容であれば、教えてもらったことを着実に実行すれば良いのです。

ところが、

仕事で抱えている困難な出来事や悩み、顧客対応やステークホルダーとの人間関係や自分自身のキャリアなどの相談となると、上の立場となる人たちの器や人間性のようなものが大きな影響を与えているな、と他社含めた多くの事例に接する中でそのように感じています。

小手先・・というと失礼かもしれないですけどコミュニケーションを円滑にし、課題を解決するための方法論は、書籍やネットにも情報として存在していてそれらを参考にすれば問題解決は早いでしょう。

だけど、

それらを駆使して発言している本人自身が本気であったり、信頼されるような人だったり実践されているからこそ、説得力が増すし言霊のように相手に刺さるものになり得るんだなと思っています。
  

自分自身のupdateには自分とのコミュニケーションが欠かせない

ということで、

子育てをしていて、どんな教育を与えていくか?
採用の仕事をしていて、どんな話を学生にしていくか?

を考え実行することは大切ですが、それよりも

あなたはどうなの?
考えるだけ、言うだけじゃなく、行動しているの?

しっかりと自分と向き合い、自分自身とコミュニケーションをとるような気持ちで毎日過ごすこと。

これは自分自身が成長して、常にupdateを繰り返すためには、とても大切だなーと思います。

ありがたいことに、これまでの仕事を通じて、また子育てなどプライベートなところでも素晴らしい先人となる好事例を、たくさんみてきた経験もあるので

あの人だったら、こういう時はどうするかなー?

と迷った時は、いつでも自分に問いかけられることができるようになりました。

まあ、どこまで今の自分が完璧にできているかは・・怪しいところも実際はたくさんあるのですが・・苦笑

少なくとも、自分が目指したいな!と思える境地は明確ですし、できていないことへの反省はするとして。

心から臨むところには、40歳だろうが何だろうかいつでも果敢にチャレンジしてみたいです。

そういう姿が、子育てはもちろん自分が関わる多くの人たちへ、何か少しでもプラスな方向に影響力与えられたら嬉しいなーと思っているので。

例えばとても小さい話だけど、ブログ書いてみるかーというのも、そのうちの1つなんですけどね。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

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