個別コーチングやコンサル、占星術セッションや占星術師養成講座を提供中(Tap Here!)

12歳の卒業式からの学び【幸せな人生を歩んでほしければまず自分がそう生きるのが先】

3月といえば春分の日からスタートする
1年のはじまりでもありますが、日本では
年度末でもあり、お子さんがいる家庭では
卒業シーズンでもありますよね。

ちょうど今日、ウチの12歳も卒業式を迎え
永遠の25歳や友達たちと楽しそうな写真や
動画を撮ったりと、華やかで楽しい時間を
過ごしていました。

つい先日、入学式だったような気もするし
さっきまで保育園の送り迎えをしていた
気もするのですが、月日の流れは早いものです。

ということで今回は私なりの子育て12年からの
学びについて言語化していきたいと思います。

子どもを育てる前に自分を育てるのが先

たかだか12年しか子育てをしていないので
偉そうに何かを語ることはできません。

ただ、コーチングを活かして仕事もしている身
としては、12年の経験を言語化したり
教訓を引き出したり、うまくいったこと
いかなかったことをまとめることは大切です。

セッションでもよくテーマにはなりますが
人は自分ができなかったことに
意識が向きがちではありませんか?

もちろん、できなかったことに意識をあてて
きっちり改善をしようとPDCAを回していくことも
大切ですね。

だけど、そればっかりだと自分自身の
成長実感もないし、いつもいつもダメだしを
しているようなもの。

なので、

  • 自分ができていることは何かな?
  • ここから学んだことは何かな?

という視点で、セルフコーチングすると
気づきも多くなります。

先日のワタナベ薫さんのオンラインサロンでも
セルフコーチングの重要性の話がありました。

ワタナベ薫さんのオンラインサロン(カオラボ)2024年3月に参加【自責思考があなたの理想未来を創っていく】

そういう視点で12年を振り返ってみれば
「子育て」という言葉がありますが
私的に一番大切なのは、どう育てるか?
という方法論ではない気がしています。

むしろ、自分をどう育てるか?
なんだと思うのです。

子育てなのに「自分を育てる」とはどういうことか?

卒業式も無事終わりました

「自分を育てる」という言葉がしっくりくるな
と思っているのは、例えば自分を植物に
例える分かりやすいかもしれません。

小学校ではアサガオを育てたり、ミニトマトを
育てることを学校でやるのですが、手順としては
まずしっかり土を入れてあげる。

そこに種を植えて、太陽にあててあげて
水をたっぷりあげてして、しばらくすると
芽が出てくるわけですが、これと全く同じ。

つまり大人である自分自身の土台となるような
自分の基盤のような所を、しっかり耕したり
時には栄養を与えてあげたり。

生きるのに必要な水や太陽をしっかり
あげていくことで、やがて小さな芽が出てくる
わけですが、子どもが生まれて初めて
自分自身も「親」になりますよね。

女性の視点で言えば妊娠期から自分の胎内に
生命を感じるようになるわけですが
母親としての実感を感じ始めるタイミングは
男性より女性のほうが早そうですね。

世の中にはたくさんの子育て本などをはじめ
情報にあふれてはいますが、実際に子育てを
始めるのは第一子に生命が宿ってからが
本当のスタートです。

ちなみに片渕家の場合は、12歳は
4月生まれなので、出生当時は4月に入社した
新入社員研修を担当していました。

できれば立ち会い出産とかしたいな・・
とは思っていたのですが、2週間ほどの
研修期間は岡山開催だったので、タイミング的には
ちょっと難しいかもしれない。

2週間終わってから産まれてきてくれたら
最高だけれども、まあこればっかりは
どうなるかわかりませんよね。

永遠の25歳は里帰り出産だったので
義母さんはついていましたが、さて
いつ陣痛がはじまり無事生まれてくれるのか
研修をしながら気になっていました。

そして研修も終盤になった頃のとある日
夜19時ごろ、永遠の25歳の義母さんから
連絡があり

  • 「本格的な陣痛が始まって
    産婦人科に移動します」

とのことでした。

ついに・・!と思った瞬間、これは立ち会い出産
間に合うかも?と直感で感じました。

この時はまだ岡山の研修会場にいました。

そして秒であれこれ計算すると、当時は
20時ごろが岡山→東京への新幹線終電があり
これに乗って永遠の25歳がいる産婦人科に
かけつけて、立ち会って、また翌日の始発の
新幹線で東京→岡山に戻ると、計算上は
次の日の研修に間に合うことがわかりました。

なので、急ぎ周りのメンバーに共有して

  • 「明日の研修(仕事)には
    間に合いそうなので、ちょっと・・
    行ってきていいですか?」

と打診したところ、

  • 「おお、それはぜひ行ってきて!」

と快く送り出してくれたので、すぐに
研修会場を後にして新幹線に乗り東京に
向かいました。

最寄りは新横浜という駅だったので
そこで降りてタクシーに乗って1時間ほどで
産婦人科に到着したのが0時20分ごろ。

そして無事2時30分ごろに立ち会い出産で
出産後のケアなどしたり、私にも生まれたばかりの
赤ちゃんを抱っこさせてもらったことを
昨日の出来事のように、よく覚えています。

しかしゆっくりはできないので、4時30分ごろに
産婦人科を出て、始発の電車に乗ります。

そして新横浜駅から始発の新幹線に乗って
岡山まで3時間ほどずっと寝て9時過ぎに
ちゃんと目覚めて岡山駅に到着。

そこからタクシーに乗って研修会場に
9時20分ごろ到着し、9時30分から
昨日と同じように研修スタートできたという
今思うと偶然が重なった、絵に描いたような
ストーリーだったのが印象的でした。

そんな経験があるから、日帰りのような感覚で
ロサンゼルスに行ったりできるのかもですね笑

ワタナベ薫さんのLAセミナー参加してきた【無茶振りするとコンフォートゾーンから抜け出せて新しい発見がある】

誰かの幸せを願う前にまず自分が幸せを目指すのが先

6年通った小学校もこれでお別れです

研修が終わってからは東京に戻り
仕事が一段落したタイミングで育児休暇を
取ったりしながら子育てスタートとなりました。

聞いてた話や想像と全然違うし
うまくいかないことだらけでしたが
今になって思うと、子育てしながら
実は自分自身が育てられている
なと。

もっと言えば、自然体である赤ちゃんや
子どもから学ぶことのほうが多いなと
気づきました。

予定通り物事を進めようとしても
想定外のことになるのは日常茶飯事です。

仕事のように朝始まって夜終わるようなもの
ではなく、深夜だろうが親が体調不良だろうが
関係なしに色々なことが起きるのが子育てです。

なので、親側が何か意図して「こうしよう」と
考えていても、予定調和になることは
基本的にはありません。

むしろ子どもは周囲の環境を見よう見まねで
言葉や生活習慣、社会性などを少しずつ
失敗もしながら学んでいきます。

親として子どもにどうなってほしいか?
を考えた時、やはり

  • 「毎日元気に楽しく
    幸せな人生を送ってほしい」

と願う人が多いのではないでしょうか。

だとしたら、何かを教える子育てではなくて
子どもにとって身近な環境の1つでもあり
影響力が大きいであろう「親」=私自身が
子どもになってほしい姿になることのほうが
実が自分も幸せだし、子どもも幸せになるのでは?

と感じたのです。

もちろん生活に必要なことや
社会のルールとして知らないことについては
教える必要もあるでしょう。

でも子育てする上でのマインドとしては
まずしっかり自分が地に足をつけて生活したり
自分が満たされた状態の上で、子供に接する
順序を大切にすると良いのかなと思います。

他者貢献するから自己肯定感も上がるし幸福感を感じることができる(けど自己犠牲はNG)

もちろん、子育ては待ったなし!な状態が
毎日続くわけです。

なので、1人で抱え込むのではなく
パートナーや自分の親、近所の人や地域の人たちに
たくさん助けてもらって、少しでも自分が
満たされて幸せを感じられるような心の余裕が
実は子育ての中でも大切な要素になる
のでは
ないでしょうか。

そして余裕があって幸せそうに生きている親を
見るからこそ、子どもは自分ならではの
幸せな道を自分で探し、必要あれば学んで
時には失敗して、遠回りもしながら
一度きりの人生を楽しんでいけるかなと
考えています。

ということで今回は、12歳の卒業式という
節目のタイミングであったので、子育てで
大切なことってこういうことなのかな?と
現時点で思うことを言語化してみました。

最後になりますが、子育て含めて
自分にとっての本当の幸せとは?
という理想を描いて形にしていくことをテーマに

  • 【親や学校・会社では教えてくれない】
    一度きりの自分の人生を謳歌するための
    3つのキーワード

と題してメンバーさん向けに
セミナー資料&動画を公開しています。

アジェンダとしては以下の通りですが

  • VUCA時代に必要なライフデザインとは?
  • 理想の人生を生きる時に、攻略すべき障壁
  • 一度きりの人生を謳歌するためのキーワード

もしご興味あれば下記からメンバー登録の上
ご覧いただけたらと思います。

→登録はこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください