小学校は夏休みということで、ウチの12歳
&8歳が通っている学校でも、担任の先生と
保護者の面談がありました。
最初は12歳・小6の先生からの面談で
来年から中学生ということで
「このまま普通に勉強していたら
公立中学校でトップクラスには
なりそうですね」
と先生からコメントがありました。
以前、中学受験するかも?みたいな話を
12歳とした時もあったのですが
今はそうでもないらしく、進学塾などにも
行っていないし、私立中学校・中高一貫校の
見学などもしていません。
近所の公立中学校にいきながら、ダンスなど
好きなことをどんどんやってもらえると
私的にはいいのかなと思っています。
さっきその話を12歳にしたら
「国語があんまり得意じゃなくて
算数と理科が得意だからパパと同じ
理系を目指そうかな」
なんてことを言ってました笑。
「得意な教科ありきではなく、自分が好きで
興味持てることや、やってみたいことが
実現できるように、進路や学校を
選ぶといいかもねー」
という話をしましたが、進路なんて何歳からでも
いくらでも取り戻すことはできるので
失敗も含め、自分で考えて決めていってもらえたら
と思います。
あ、宇宙のことを研究したかったり
ベネッセという会社に入社したかったら
いろいろと詳しい話もできるから聞いてくれ。笑
続いて8歳・小2の面談がありました。
去年から既に小学校を卒業している状態なので笑
担任の先生からは、どうやったら不登校の子どもが
学校に戻って来れるのか?という事例を
たくさん話してくれました。
確かに学校に行っていた方が
勉強はもちろんですが友達とのやりとりだったり
学校という小さな社会の中で学べることは
たくさんあるので、行けるのであれば
そうした方がいいと私も思います。
しかしながらホロスコープの話ではありませんが
その人が生まれ持った個性はバラバラであり
既存の今の社会の枠にはまれる人もいれば
そうではない人もいるのは事実です。
先生からは、
「だんだんと年齢が上がっていくにつれ
好きなことだけをやるのでではなく
どこかで我慢して努力することも
覚えていけないといけないですよね」
という話もされていました。
文科省の指導要領通り&おっしゃる通り
私自身も、学校そして社会人生活を
会社員として長らく過ごしてきたからこそ
とてもよくわかる話ではあります。
世の中は平等ではなく不条理なことの方が
多いでしょうから、理不尽な我慢も必要
というのも間違いはないでしょう。
ただ「努力できる」みたいなことも
遺伝的な要素、家庭環境などによっても
バラバラですから、全員に当てはめることは
できないのではないでしょうか。
もちろん、我慢して努力できる方が
今の社会では、進路やキャリアの選択肢は
広がりやすいので、安牌であることは
共感はできます。
しかし、おそらく8歳になりにも
不条理を感じたり、我慢をしなくては
ということを日常的に学んでいると思います。
例えば今日、虫歯で歯医者に行ってきたのですが
8歳としては歯医者は嫌なもので、できれば
避けたいけれども、治さないといけないので
我慢してシブシブ行っていると思います。
また、例えば欲しいゲームがあったとしても
何でもかんでもすぐには買ってもらえなかったり
兄弟喧嘩をしたり、親に怒られたりと
どの家庭でもあるようなことが片渕家の中でも
普通に起きています。
メキシコにあるチチェン・イッツアに行きたいと
先日から言っているのですが、海外で遠いので
おそらくすぐにはいけないことも理解しているようで
「3年後には連れて行ってくれ」
と自分から遠慮?気味にも言ってます。
子どもにとって必要な学びや経験は
これも子ども必要なタイミングで
訪れてくるものと私的には考えています。
必要なことは必要なタイミングで起きている【北海道のトマムなどでワーケーションしてきた】
なので、健康で元気に過ごせていて
あとは根底に愛情を忘れることはせずに
付かず離れずくらいの距離感でいることが
良いのかなと感じます。
根底にちゃんと愛がある?は大切だし忘れちゃいけないよねという話
なんでもかんでも親が危険物を取り除いてしまい
安心・安全しかないレールを敷いてあげるだけが
教育じゃないでしょうし、果たしてそれが
子どもにとって幸せなのかどうか?
これは分かりませんね。
親や周囲からの期待を過大に背負っている
子どももいるでしょう。
ウチのようにだいぶ自由気ままな
家庭もあったりするわけです。
それこそ子どもの数だけ家庭環境もああり
親の思惑や価値観もバラバラなので
何が正解なのか?
答えを知りたくなるものですが
おそらく答えなどは存在せず
常に模索しながらやっていくしかない
のではないでしょうか。
担任の先生からは、ちょうどウチの地域には
不登校などに関する問題解決に長けた
スーパーなおばちゃん?がいるらしいのです。
先生方もそのおばちゃん?と定期的に
ディスカッションして、子どもや親への
接し方などを学んでいるようなのですね。
その話を聞いて、私も興味を持ったので
今度学校にいらっしゃるタイミングで
面談してみたいですという話になりました。
私も今のやり方が正解で未来永劫考え方を
変えないつもりはなく、毎日色々なことが
起きる中で、ああしようこうしようと
考えながらやっていくべき、と思っています。
占星術やコーチングと同じく、子育てにも
学びに終わりがなく、何が正解なのか?が
1つに定まることがないので
常に学び続けることが大切ですね。
もちろん、学んだだけでおしまいでは
意味がありませんが、子育ては毎日が
実践の機会でもあります。
その試行錯誤が自分の成長にもつながるので
引き続き子どもたちは見守りつつ、たくさんの
意見を聞きながら、子どもにとっても
自分にとってもベストな子育てにしていきたい
ですね。
ということで今回は小学校の保護者面談からの
学びや気づきについて、まとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。