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蠍座満月(&皆既月食)【2022年5月16日13時16分】冒険の旅に向けて依存していた人やモノに別れを告げる

こんにちは、片渕です。

今回は、2022年5月16日の13時16分ごろに満月(皆既月食)というタイミングになりますので、そこからのメッセージをブログにまとめています。

占星術的にいうと、天空を12分割した時に「蠍座」がある位置、厳密には蠍座数え度数26度という場所で、月の180度反対側に太陽が来ます(=満月)

今回の満月のタイミングでのホロスコープは下記の通り。

また、ちょうど月食のタイミングになるのですが、残念ながら今回は日本では観測ができません。

次回の月食となる11月8日は、日本でも観測できるので、こちらまでお楽しみにという感じですね。

>> 満月と月食(新月と日食)の違いや占星術的な意味(ドラゴンテイル・ドラゴンヘッド)について

さて今回も、新月&満月の占星術的な意味や、そこからのメッセージを実生活でどう活用するか?について、ご紹介していきます。

新月はスタート|満月は振り返り


占星術の世界観では、新月&満月という約1ヶ月ごとに繰り返される自然のサイクルを活用して、今回であれば

  • 蠍座の新月=蠍座シンボルのテーマをスタートしてみる
  • 蠍座の満月=約半年前に訪れた、蠍座新月にスタートしたことを振り返る・手放していく

というような、新月に物事を新しくスタートして、満月で振り返りをする願望実現法が流行っています。

MEMO

同じサイン(今回でいえば蠍座)で新月→満月になる期間は約半年。

蠍座にはどんな意味があるか?


今回は蠍座満月のタイミングですが、蠍座は水のエレメント×固定サインの組み合わせで構成されています。

>> 占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します

水のエレメントは、水滴などに代表されるように水同士がくっつき合う様子から、愛着・癒しなどの意味合いを示しており、さらに固定サインは1つのものにこだわり深化させていくシンボル。

これらのかけあわせで蠍座ができているので、深く濃く追求する研究者の象徴と言われています。

>> 占星術ホロスコープで蠍座♏️を読み解くと何がわかる?【♏️=深く濃く追求する研究者の象徴】

蠍座は1つのテーマに深く入り込んでいく様子から、研究だけではなく結婚や、修羅場を共にした戦友のようなイメージもあり

  • 濃く深い人間関係、運命共同体
  • 引き寄せる力、深く鋭い洞察力、隠れた本質を見抜く

このあたりが蠍座のシンボルになります。

願望実現法からの視点で言えば今回は満月なので、蠍座テーマにあることを振り返る・断捨離するタイミングが来ているといえます。

蠍座の26度にはどんな意味が?


さらに今回の満月となる場所は蠍座の25.18度、つまり数え度数が26度となります。

ホロスコープは円形なので、360度の1度ずつそれぞれに意味があると言われるサビアンシンボルまで深読みすると

蠍座26度:
Indians making camp.

キャンプを作っているインディアンたち

というメッセージになるのですが、これはどういう意味になるでしょうか?

蠍座は、水エレメントの固定サインということで、誰か特定の人やテーマと一緒に、どんどん深入りしていくことのシンボルになっています。

そんな蠍座が1度からはじまり30度まである中で、蠍座終盤となる26度では、だんだんと次のサインである射手座に向けて変化しようとしているタイミング。

>> 占星術ホロスコープで射手座♐️を読み解くと何がわかる?【♐️=冒険家の象徴】

射手座は冒険家の象徴と言われていますが、要するに蠍座での特定の人やテーマで深く関わった結果、獲得できた知見を活かして冒険の旅へ移行している状況が蠍座26度ですね。

ここでのサビアンシンボルにあるインディアンは、暮らしやすい地域を求めてあちこちに移動して、そこでキャンプを作り環境に適応していくライフスタイルを体現しています。

自然の流れやリズムなど周囲の環境とうまく適応しながら、次に向けて準備をするような位置でおきるのが今回の満月となります。

さらに今回の満月=皆既月食というエネルギーが強いタイミングでもあるので、ある意味これまで深く関わったり依存していた人やモノものから脱出して、あたかも冒険の旅に出るかのように自然の流れに適応していきましょうというメッセージかなと思っています。

>> 満月と月食(新月と日食)の違いや占星術的な意味(ドラゴンテイル・ドラゴンヘッド)について

満月の象徴は、これまでの活動を振り返り、そこからの気づきを獲得したり断捨離しましょうという、自然のサイクルからきています。

皆既月食という3次元の視点で見ても、太陽・地球・月が一直線に並ぶ時なので、関わっていたもの・ことを一気に断捨離するタイミングが来ていると言えますね。

片渕の場合|プロパガンダからの学びを情報発信に活かしていく

そんなタイミングで私は何しようかなと考えていたのですが、約半年前の蠍座新月でプロパガンダに関することを学びはじめていました。

>> 蠍座の新月【2021年11月5日6時16分】気になるテーマを探求&新しい何かを発見してみよう

具体的にはそうしたことが学べるコミュニティに参加したり、本を読んだり、という感じでした。

政治的なことからマーケティング・広告宣伝といった話まで、私たちは誰かの言葉に影響を受けて意思決定いる節があります。

様々な研究や過去歴史を遡って事例などを見てみると、言葉や心理のプロたちが多数の人たちの心をつかんでいくノウハウが存在しています。

以前、ブログにも書いたシャンプーなども同じですよね。

>> シャンプーもボディソープも使わない湯シャン生活を実行した【福山雅治を目指した】結果

人によっては詐欺師として活用しているケースだったり、戦争に巻き込むためのアプローチだったりと、やはり使い手がどのような目的で利用するかによって、社会に与える影響がまるで違ってきます。

私的には、SNSなどの情報発信が当たり前になってきている現代だからこそ

・プロパガンダの手法を知っておくことで、情報をうのみにせず批判的にみることができる
・言葉の使い手である、その人の倫理観や真善美といったものがより大事になる

という気づきがありました。

>> 真善美や審美眼を養い美的センスを磨くと人生が豊かになる話

これな何も言葉だけではなく、モノとか技術も同じかなと。

  • 刃物を調理に使うのか、人を脅すために使うのか?
  • 生活をより便利にするために最新の技術を使うのか、戦争のために使うのか?

蠍座テーマ終盤で起きる満月(月食)のタイミングで学びを振り返り、新しい冒険やチャレンジに活かしていくためにも、使い手である私たち自身の人間力的なものをどんどん磨いていきたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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