先日とあるセッションをしていて
- 「自分のやりたいことなどを書き出して
みましょう、と言われても・・・なかなか
書けないんですよね」
そんな話題になったので、自分の頭の中にある
気持ち・想いのような、言葉にならない感情を
どんどん言葉にしていくメリットについて
今回はブログを書いていきます。
ちなみに私は書き出したりすることは
コーチングなどを扱っていることもあり
割と得意な方でもあるのですが
ワタナベ薫さんの未来手帳2024書き出しワーク全てやってみた【理想未来を引き寄せる実践書】
そうした自分の経験から
- 「こうするといいでは・・?」
というものがあるのでご紹介していきます。
そもそもなぜ言語化が大切なのか?
まず、そもそもなぜ書き出すなどの
言語化作業が大切でお勧めしたいと
私が思っているのか?についてです。
例えば、誰かのSNSなどを見て
- 「モルディブにあるリッツ・カールトンの
ビーチレストランで美味しそうでヘルシーな
食事が並んでいる様子をみてワクワクしたり
楽しい気持ちになる」
そんな人がいたとします・・はい私です。笑
そうした心地良さに浸る時間はリラックスにも
なるし大切にした方がいいと思いますが
もし実現させたい・・!という気持ちがあれば
まず「言語化」していくことが必要かなと
考えています。
言語化とは文字通り、言葉にしていく作業のこと。
頭の中にある「イイなあ・・」と思う気持ちは
他人はもちろん、自分でも目でみたり音で聞いたり
自分の五感で感じることはできませんよね。
自分の頭の中という「内側」にある
感情ですからね。
なので「内側」にあるものを「外側」に出して
見ることで、客観的に対象物や事柄を
観察できるようになります。
するとどうなるかといえば、自分の気持ちを
冷静に知ることができますし、もし課題や
悩みなどであれば、どうしたら解決できるか?
分析したり対処法を考えて、次の行動が
しやすくなるのです。
その「外側」に出していく作業について
私的には書く瞑想とも言われるジャーナリングが
いいのかなと思っていますが
ジャーナリングを活用してどこから手をつけたらいいか分からないタスクやモヤモヤする気持ちをスッキリさせる方法
もしあなたが書くのに苦手意識があれば
まず口に出して誰かに話を聞いてもらう
ことから始めてもいいですね。
自分の声として自分の耳で「やってみたいこと」
などを耳にすると、あたかも自分の頭の中という
内側にあったものが言葉として「聞く」ことが
できますからね。
そうすると、自分の「内側」で思っていたり
感じていたことを聞くことで、自分の中にあった
イメージがもっと明確化してきます。
書くことも同様で、書いてみると自分の
「内側」にあるものを客観的に目で確認できて
- なるほど自分はこういうことを
考えていたのか・・
など見えるようになるのです。
自分の「内側」にあったものを
自分の五感を使ってみることで
ようやく自分を知ることができます。
同時に、他人との比較で自分との違いなども
わかるようになるので、まず言語化して
自分を知るような作業が大切になりますね。
書くのが苦手ならば「書き写して」みることから始めてみる
もし、書いていくことが苦手であれば
どうした良いか?と思われたのであれば
私的には0から言葉を生み出すというよりは
自分がいいなと思う言葉を、SNSでもブログでも
書籍でも良いので、それを目でみた通り
そのまま書き写すことから始めると良いですね。
例えば誰かがSNSで
- 「沖縄本島のハイアット瀬良垣にある
海のすぐそばにあるラグーンが楽しかった」
みたいな投稿があったとして、ちょっと今度の夏は
家族で沖縄旅行した時に行ってみたいかも
と思ったとしましょう。
そうしたら
- 「沖縄本島のハイアット瀬良垣にある
海のすぐそばにあるラグーンが楽しかった」
と、自分の手帳などにそのまま書き写してみる
というところですね。
そうした自分のやりたいことや理想を書き写した
「メモ」のストックを貯めていくと、だんだんと
自分の言葉として書けるようになります。
頭の中にある事柄を具体な言葉にしていくのは
最初は難しいと思うので、まずは書き写す
くらいのイメージで始めるということですね。
感情が出るスピードと書き出せるスピードが違う
おそらく、そうした書き出しができるようになると
頭の中で思ったことや感じたことと、それを
書いたり話したりできるスピードが違うことに
気がつくと思います。
自分の内側にある言葉にもならないような感情は
脳内にある神経から出る電気信号でもあり
ホルモンの影響とも言えるため
出てくるスピードが圧倒的に早いのです。
ところが、言葉として外側に出す作業は
しゃべるスピードも限界はあるし
書くスピードにも限界がありますよね。
そうした差を認識した上で、改めて自分の五感を
使って「自分の内側」が見えるようになると
自分の悩みや課題も的確に言葉に表現でき
必要あれば他人からアドバイスをもらえたり
冷静に自分で課題に向き合えることもなります。
日常生活を送る中で、例えば仕事をしている上で
違和感を感じたり対人関係でイライラすることって
あったりしませんか?
そのような時、具体的にどういったことで
自分の感情が揺さぶられているのか?
これを言葉にしてみることで
「じゃあどうするか?」
を冷静に考えたり、対処できるようになります。
これをいつまでも頭の中、すなわち自分の内側に
置いたままだと、さまざまな負の感情が
悶々と溜まり、精神衛生上も良くないですよね。
書き出せる量やスピードが異なるからこそ
自分の中で起きていることをまとめたり
表現しようとする行動で、突発的な言動ではなく
落ち着いた行動もできるようになっていきます。
自分ってこういうことを感じていたんだな
と改めて自分の目を通じて確認することにも
なりますからね。
書き出せると「次どうする?」も冷静に考えやすい
このように自分の中にある事柄を書き出したり
誰かに説明できるようになると、じゃあ
そんな状態から次はどうしよう?
などと冷静に客観的にネクストアクションも
考えやすくなります。
もちろん何か行動を起こしたら、全て成功する
わけではないのですが、やってみてダメだったら
また原因を探ったり、行動してみるからこそ
「あれ何だか違うかも?」
とはじめて気づけるものですからね。
その繰り返しで、だんだんと自分の理想も
具体化してくるし、そこに至るまでのプロセスも
徐々に軌道修正されて洗練されてくるので
自分の理想や目標というものが引き寄せられる
感覚になってきます。
先日は2023年最後の満月でしたが
蟹座満月【2023年12月27日9時33分】かき消されている少数意見や声になっていない声を聞いてみよう
年末年始というタイミングでもあるので
時間が少しあるかも、という方は
ぜひ自分のことを振り返ってみたり
2024年の抱負を書き出してみたりなど
実際に手を動かしてみてくださいね。
ということで今回は、頭の中にあることを
書き出したりアウトプットできるようになると
どうして人生変わっていくのか?について
まとめてみました。
最後になりますが、自分の理想を実現させるため
まずは自分を知り具体な行動を始めるためにも
- 【親や学校・会社では教えてくれない】
一度きりの自分の人生を謳歌するための
3つのキーワード
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アジェンダとしては以下の通りですが
- VUCA時代に必要なライフデザインとは?
- これからの時代、自分の人生を楽しむ人
- 理想の人生を生きる時に、攻略すべき障壁
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