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知ることは難しくない、知っていることに身を処するのが難しい

ブログタイトルにある言葉は、司馬遷という
今から2000年以上も前の中国の歴史家の言葉
ですが、2000年以上が経過した現代でも
とても言い得て妙だと思います。

誰もがスマホを持ちインターネットに簡単に
アクセスができるようになり、最近ではAIが
情報を整理することも一般的になってきました。

私たちが知らないことの答えのようなものは
検索したりAIに聞くことで、一定の回答が
得られる世の中になったことからも
物事を知るというのは、さほど難しいことでは
ないですよね。

調べれば誰でもわかる、情報は手に入れられる
という状況になっているのではないでしょうか?

なので

  • 「情報を知っている・知らない」

の格差はさほど無く、どこで他者と差がつき
格差のようなものが生まれてくるのか?

といえば、知っていることをどれだけ実践できて
どれだけ継続できるのか?ということに
なるではないでしょうか?

情報や知識を私たちの毎日の仕事や生活に
活用したり、行動や態度を決めて小さな選択を
積み重ねていくことで、はじめて自分の人生の
幸福度や満足度の向上につながっていきます。

ということで、今回は知っていることに
身を処するためには?ということで
書いていきたいと思いますが、そのためには
私的には以下3つがポイントではないか
と考えているので、解説してみたいと思います。

  1. 言語化しておく
  2. 心身を整えておく
  3. 振り返りをしておく

【1】言語化しておくとは?

まず1点目の言語化しておくということですが
文字通り「言葉」にしておきましょう
ということです。

日々たくさんの情報に触れられる昨今ですが
ほとんどは記憶に残らず、情報が流れていく
ような感覚なのが常だと思います。

なので、自分自身の行動や態度のよりどころに
なるものや、自分自身を癒したり
励ましてくれる言葉は何か?

やる気になったり、勇気をもらえる言葉などは
人によって異なるでしょう。

自分自身が今、置かれている状況によっても
心に響く言葉は異なりますよね。

いずれにしても自分の心の中に残しておきたい
言葉というものは、しっかりと記録をしておく。

スマホやパソコンにメモしておくのでも
いいでしょう。

手帳を活用している人はに書いておく
というのもいいですよね。

ワタナベ薫さんの未来手帳2025にも
そのようなページがあったと思うのですが
あなたにとっての大切にしたい言葉は
自分の血肉にしたり、DNAにすり込ませる
ような意味でも、目に見える言葉にして
目に見える状態にしておきましょう。

「なんとなく良い気持ち」といったフィーリング
ではなくて、具体的に言語化しておくからこそ
客観的に自分を見ることもできます。

また、自分のよりどころになる言葉は
人によって様々でしょうから、他者との
コミュニケーションの中でも、自分と相手の
同じところや違うところを見つけやすく
なります。

そして対人関係において、必要以上に
感情的にもならず、自分は自分で相手は相手
というほどよい距離感を保てるようにも
なりやすいですね。

パートナーや家族などとのコミュニケーションでも
同じことが言えるので、これが大切だなあ・・と
思うことは、言葉にしておくと実践もしやすく
なるものです。

付かず離れず程よい距離感でお互いが自立した大人になることの大切さ

【2】心身を整えておくとは?

こちらも文字通り、心と身体を整える
メンタルとフィジカルを安定させておく
ということですね。

私もそうですが、体調がすぐれていない時や
眠たい時、なんとなく気持ちが落ちている時など
いくら知識や情報を持っていたとしても
そもそも活用する気持ちになれない
ということってありますよね。

心身ともに元気である、というのは社会生活を
送る上で必要不可欠なものですし
当たり前すぎる話なので、もはや注目もされない
内容かもしれませんが・・だからこそ

  • 「心身を整える」

という時間は大切にしておくと良いです。

例えば、病院に通ったり薬に頼るほどではない
けれども、なんとなくやる気が出ない・・
という時は、しっかりと栄養ある食事が
できていない可能性もあります。

やる気が出ない&なんとなくダルい…その理由は食事は足りているけど栄養不足のサイン

私たちの身体は食べたものから作られているので
栄養のことや身体のメカニズムなど学んでみて
知っておくだけでも、心身を整える一助にも
なりますよね。

また、栄養などのつながりでいえば
何を食べるか?もそうですが
身体に不必要なものをしっかり排出できるか?
という点も大切です。

そのために簡単にできることの1つに
水をしっかり飲むというのがあります。

「水分をとる」ではなく「水を飲む」という点が
ポイントですね。

コーヒーや紅茶、アルコールやジュースなどの
飲み物でもなく、野菜などに多く含まれる
水分ではなく、「水を飲む」ということです。

具体的な量としては1日2リットル以上
ということで結構な量が必要になるのですが
たくさんの水を飲むからこそ、体内のすみずみに
水が行き渡り、老廃物をどんどん排出でき
体内がスッキリしてくるということです。

さらに、体内のメンテナンスで一番大切なのは
睡眠時間ではないでしょうか。

睡眠中に日常モードがオフになり
身体のメンテナンスが体内で始まります。

身体が持つ修復機能をしっかり働かせる意味で
質の良い睡眠をとることは心身を整えることに
つながってきます。

なので、良い睡眠時間になるように
寝る直前に食べすぎたりアルコールなど
飲みすぎたりせず。

コーヒーなどに含まれるカフェインも
取りすぎると睡眠に影響してくるので
ランチタイムくらいまでにしておき
午後以降はディカフェなどのカフェインレスの
ものにしておくと良いですね。

このような小さなことに思えるかも
しれませんが、1つ1つの積み重ねで
心身の調子も上がってくるものなので
まずできそうなことから取り組んでみてください。

【3】振り返りをしておくとは?

最後に「振り返り」についてですが
知っていることを日々の生活で応用したり
活用しようとしても、すぐに適用できるか?
といえばそうではなりませんよね。

  • 「やってみたけどもうまくいかない・・」

ということは多々あるでしょうから
失敗しても成功しても、時間をとって
出来事を振り返りつつ、その経験からの教訓を
言葉にしておくと良い
でしょう。

その繰り返しで、自分の中で持っている言葉も
より洗練されたものになるでしょう。

振り返りをするからこそ
成長実感を感じるものです。

私たちはつい、誰かと比較して優越をつけがち
なのですが、本当に比較すべき相手は過去の自分。

振り返りをするからこそ、自分が行動するときの
特徴や、得意・不得意なども見えてくるもの。

なので、私的にはジャーナリングをしてみたり
あるいは自然のリズムや星読みなどが好きであれば
満月のタイミングなどと合わせて
振り返りをしてみるといいですね。

ジャーナリングを活用してどこから手をつけたらいいか分からないタスクやモヤモヤする気持ちをスッキリさせる方法

体験したことを冷静に見つめることができると
客観的に課題を見つけ次の打ち手も
考えやすくなります。

そして人は感情を持つ生き物ですが
感情的になりすぎず、俯瞰して出来事をみられると
出来事から教訓を引き出しやすくもなりますし
次の目標も具体的に立てやすくなるものです。

新しい目標を考えたり、新しいことを始めるのは
ワクワクするし楽しいものですよね。

でも、その前に振り返りをしておくことで
あなたにとってのより良い目標や
次にやるべき事柄も見えてくるものなので
振り返りを活用するのも大切なことです。

ということで今回は、自分が持っている情報や
知識に対して、どのように身を処すると良いか?

そのためのポイントとなる話をまとめてみましたが
参考になる内容であれば幸いです。

さて最後になりますが、このように知識を活用して
自分の理想の人生をデザインして実現させることを
テーマに

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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