自然の流れやリズムから暦を見れば
10月24日から蠍座の位置に太陽が移動する
タイミングとなり、約1ヶ月ほど続きます。
蠍座生まれの皆さんは誕生日になりますね。
おめでとうございます^^
ということで今回は蠍座が象徴していることや
それらをどのように活用すると、自分の毎日の
生活がより充実したものになりそうか?
という視点で、ブログを書いてみたいと思います。
「蠍座」の象徴とは?
そもそも「蠍座」とはどのような象徴として
考えられているのか?という話から
少し説明すると、占星術の世界観の中では
- 「水のエレメント」と「固定サイン」
というものの組み合わせで蠍座が構成される
と考えられています。
「水のエレメント」とは、占星術が生まれた
5000年も前の古代哲学の時代に
世の中は4つの要素「火・地・風・水」で
構成されていると考えられていた中で
「水」の要素のことですね。
水といえば、水滴のようにお互いが表面張力で
くっつき合う様子から、寄り添い・愛情・癒し
人を守り育てるといった要素を示しています。
また、そうした「水」を固定化させる
ということで、湖や池のように水が固定されていて
深淵な様子から、物事を探究したり極めていく
シンボルが蠍座になるのですが、もっと詳しく
知りたい方は下記のブログもご覧ください。
占星術ホロスコープで蠍座♏️を読み解くと何がわかる?【♏️=深く濃く追求する研究者の象徴】
蠍座を数の原理からみても同じことが言える
占星術の世界観では、1年の始まりは春分の日
牡羊座からスタートする1年というサイクルで
カウントをしていきます。
2024年の春分図ホロスコープからわかる時代予測と個人への影響
そこから見れば、牡羊座→牡牛座→、、とはじまり
→天秤座→蠍座と、8番目のサインです。
実はこの「8」という数字からも
蠍座の意味がうまれています。
1つ前の数字「7」は、相手に負けないよう
競争しあう中で、自分はこっちが正しいと
自己主張を推し進めていく意味がありました。
そこから1つ進み、自己主張を突き詰めた結果
冷静に両者の違いを俯瞰してみられるような
洞察力を獲得したり、深めていく意味が
生まれてくるのです。
または、4が2つあると考えても良くて
「4」の数は、安定や普遍化という意味でしたが
さらなる安定を求めてということで
備品を蓄積して溜め込むような意味になるのが
「8」という数字になります。
ちなみにタロットカードで言えば、8番目の
カードは「正義」というものになりますが
- バランス感覚
- 調整、裁判所、権威
- 高い視点で、慎重に判断
などの意味を持っています。
正義(8番目)のカードについて数字・絵柄からの意味やメッセージを解説します。
なので蠍座の文脈で言えば
特定のテーマに関して、何かに偏るのではなく
物事を深めて洞察して突き詰めていくこと。
そのような自然の流れや、タイミングが
始まったということですね。
どのように蠍座の要素を取り入れる?
さて、そのような意味がある蠍座について
どのように毎日の生活の中に取り入れていくと
良いのでしょうか?
私的には、
- 「深めた事柄を結晶化して
アウトプットしてみる」
という視点を持つことを勧めしたいなと
考えています。
これはなぜかと言えば、例えば仕事で長らく
経験してきたことというのは、何かしら
その人が価値提供できる要素として
自分の中に知見が溜まっている可能性が高いです。
「普段から自分がやっていること
なんて・・当たり前すぎて
価値がないのでは?」
と思う人もいるのですが、得てして
他人から見て価値があるというものは
自分自身が何気なくできてしまうこと
にあるものです。
例えば私は以前、会社員時代に人事の経験が
10年以上あったわけなので
人事の仕事経験が浅い人から見れば
私は「経験豊富な人」ということになりますよね。
だから、というわけではありませんが
ちょうど先日、企業の人事の人たちが集まる所で
セミナーの講師をさせてもらう機会が
あったのですが

貴重な機会をありがとうございました。
自分が講師として語れる経験なんてあるかな?
とも思いましたが、とはいえ自分がこれまで
やってきたことを整理したりまとめていくことで
誰かの何かに役立てる話ができたりするものです。
また、会社員を退職してから占星術を学び始めて
今ではセッションしたり占星術師養成講座なども
展開しているのですが・・
これも先日ですが、とある女性起業家さんの
コミュニティで、占星術を活用して自分ビジネスを
作っていくテーマでセミナー講師をさせていただく
機会がありました。

こちらも、貴重な機会をありがとうございました。
下記は去年のブログですが、たまにそのように
お声がけいただく機会もあるのですが
これも自分が経験してきたことの言語化
ということになりますよね。
オンラインセミナー登壇の機会をいただきました【振り返り&言語化の大切さを改めて実感】
経験を棚卸ししたり言語化することは他者貢献にもつながる
よくコーチングの世界でも、これまでの経験を
棚卸ししたり言語化することで、自分のことを
まず理解したり、自分の価値観を深めていく
プロセスを取ります。
これって自分のためではなく、他者貢献という
意味でも大切だなと思っています。
というのも、自分が経験してきて振り返った上で
- 「これは大切だなよな・・」
と思ったことは、同じような経験をこれからする人
にとっては、先生のような教科書のような存在に
なわけですよね。
私も含めて、できれば失敗はしたくないし
遠回りするよりは近道して、成果という果実が
欲しいものですよね笑
先人の知恵から学ぶというのは
仕事だけに関わらず、普段の生活の中でも
同じことが言えて、たくさんの人が過去に
成功・失敗した経験を踏まえて、うまいこと
取り組んでいきたいものです。
なので、自分が経験してきたことをわかりやすく
誰かに伝えるために、まとめたり整理すること
結晶化させていくことで、自分の中で教訓として
自分の未来に活かすこともできますし
誰かに教訓を伝えれば他者貢献にもなります。
伝えるといっても、別にブログを書きましょう
SNSで発信しましょう、という意味ではありません。
日常生活の中で、他者とコミュニケーションする
機会があると思いますが、そうした場面において
自分の体験談というのは、そのテーマに
興味がある人にとっては、ぜひ聞いてみたい内容に
なりやすいのですから、伝えてあげると
良いのではないでしょうか。
自然の流れでは蠍座というタイミングでもあるため
自分が気になるテーマを研究者のように
深めていくだけ、というのもありとは思います。
ただ、せっかく他者と関わり合いながら
社会生活を送っていくわけですから
自分が深めたことを言葉にすることで
自分のためにも相手のためにもなりやすい
そのような自然の流れがきているとも言えます。
天秤座→蠍座へと、自然の流れが切り替わる
このタイミングで、改めて蠍座という
観点を取り入れてみるといいのでは
ないでしょうか?
ということで今回は、蠍座に突入という
自然の流れを意識しての、毎日の生活がもっと
充実するためのヒントについてまとめてみました。
最後になりますが
占星術を自分のライフデザインに
活かしていくことをテーマにした
セミナー&動画をメンバーさん向けに
公開しています。
アジェンダとしては以下の通りですが
- 占星術をライフデザインに活用するとは?
- 自分自身の設計図であるホロスコープ
- 人生におけるテーマを示す10天体
- 目に見えない性質や欲求を示す12サイン
- 目に見える場面を示す12ハウス
- 天体同士の位置関係にをみるアスペクト
- ケーススタディ:実際にリーディングしよう
もしご興味あれば、下記よりメンバー登録
していただき、ご覧ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。