先日、私がやっているコーチングセッションの
クライアントさんの中で、長く継続している方が
いるので、何か御礼ができないかなあと
考えていました。
継続特典・・ではありませんが、よくある話では
割引だったり１セッション無料で追加しますとかも
見かけますが、なんだかそれだと味気ないし
面白くないなあと。
その方、仮にAさんとしましょうか
せっかくであればAさんに喜んでもらえて
自分も嬉しい・楽しいものがいいなあと
思っていました。
そこで、Aさんはカフェなど落ち着いて
素敵な空間が好き、ということがセッションを
通じて感じられたこともあったので
もしよろしければ、ということでカフェで
お茶などご馳走させてくださいと
お誘いしてみて実現しました。
訪問したお店、cafe黒澤文庫といって
東京日本橋の高島屋にあるのですが
先日ワタナベ薫さんがブログの中でご友人に
ご招待？されて行ってみてとてもよかったです
という話を書かれていたのをきっかけに
興味を持ちました。
→その時の薫さんのブログ
ほほう、なんだかレトロな感じで雰囲気が
良さそうなカフェだなと思っていたので
Aさんに
- 「こことかどうです〜？」
と提案してみたところ
- 「行ってみたいです・・！」
と即答だったので、訪問してみました。
実際に行ってみてレトロな感じもありつつも
レトロ一辺倒というよりは店内の雰囲気や
作り込んだ世界観がとても素敵。
落ち着いた空間になっているし、かつ手書き
イラストで描かれたメニューも味わい深く
何よりもご飯が美味しく、とても満足度高い
時間を過ごすことができました。
美味しかったなー。
私は１：１で様々なテーマで話をしたり
聞いたりするのが好きなのですが
それこそ最近気になっている事柄から
人生やキャリアなど大きなテーマ
家族や子育てだったり。
これからやっていきたいビジネスの話から
直感や不思議な世界の話なども含めて
Aさんの考えなども伺えて、なるほど・・
と思いながら聞いていました。
Aさんとのセッションは基本的には
オンラインですが、せっかく対面で
お会いできたので、私のセッションを
なぜ受けようと思ったのか？
継続してみようと思ったのか？
このあたりも伺ってみたのですが
自分自身ってそう見えているのだなという
客観的な視点でアドバイスをもらえて
こちらも、とてもありがたかったです。
店内の作り込み感がステキです。
そこで改めて思ったこと。
自分自身の成長のために、何かインプットして
学びを深めることはとても大切ですね。
しかし、「今の自分」にとって必要なことって
なかなか自分自身では気づけないものだなと。
先日ブログに書いた以下の話もそうですが
自分の経験を棚卸して人に説明したり
プレゼンしてみて、その反応から学べることが
自分にとっては、とても有益なんですよね。
オンラインセミナー登壇の機会をいただきました【振り返り＆言語化の大切さを改めて実感】
そういう意味では、まず漠然とセミナーに
参加して学んでいても、本を読んでいても
学びのストックは増えるかもしれません。
だけど、いざそれをビジネスなど含めて
実生活で活かせるか・・というと
うまくいかないことが多いのかなと
私の経験からもそう感じます。
またサクッと海外も行きたいですねー、国内もステキですが。
これはなぜかというと本やセミナーなどで
学べることは、誰かの具体な経験の集合知
あるいは抽象度を上げたものとして
まとめられ、語られることが多いからですね。
いざインプットしたものをそのままの形で
自分が活用しようとしても、自分の性格なども
みんな異なりますし、物事の好みなども違うので
思った通りに成果が出なかったり
物事が進まないこともあるでしょう。
なのでむしろ学ぶよりは、まずはやってみて
行動量を増やしてみたり、経験値を積んだ状態を
先に作るくらいの気持ちが大切では？
と感じます。
その上で、
- 「あれここがうまくいかないぞ・・？」
というような問題意識や課題感を持った時に
はじめて学んでみることで、真の意味で
「経験から学ぶ」
ことができるようになるのではないでしょうか。
ということは未完成の状態でもいいし
まだまだ自信がない状態でもいいので
まずは始めてみること。
行動してみて、うまくいった・いかなかった
の経験を増やしていくことがとても大切です。
私も含めてですが、読書したりセミナーなど
参加することで新しいことを学ぶと
何か自分自身が成長したりレベルアップした
感覚にもなるのですが、実はそれは錯覚で
大して成長はしていません。
私のケースで言えば、まずはコーチングの
セッションを始めてみたり、星読みなどを
始めてみることで、相手の反応を見ながら
フィードバックをもらいながら
試行錯誤していく方が、生きた学びに
なるのではないかと考えています。
それこそcafe黒澤文庫は初めて訪問してみた
わけですが、ホームページやインスタなどで
写真や訪問した人のコメントをみていたとしても
実際に行ってみないと自分がどう感じるかは
わかりませんよね。
行動してみると、はじめて自分にとって
「良かった」なのか、「イマイチ」なのかが
分かるようになりますから。
そういう意味では、cafe黒澤文庫は良い意味で
期待が裏切られる空間で、また機会を作って
訪問してみたいなと思えるお店でした。
ちょうど来月には仙台にワーケーションに
行くのですが、仙台にも系列店があるので
ちょっと凝り絵も時間作って訪問してみたいとも
思っています。
ということで今回は経験から学ぶためにも
まずは肝心な「経験」値をためていきましょう。
そのためにはどんどん行動していかないとね
という話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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