獅子座３度のサビアンシンボルを数の原理から解説＆１０天体がいる場合の意味について

獅子座３度のサビアンシンボルである

A woman having her hair bobbed.
髪型をボブにした女

に関して、数の原理も踏まえた解説と
１０天体が位置した時のメッセージを
今回はまとめています。

なぜサビアンシンボルに数の原理の視点を入れるか？

生年月日・出生時間・場所から導き出すことが
できるホロスコープは、３０度ごとに１星座が
割り当てられ、合計１２星座で３６０度を
構成しています。

なので、同じ獅子座だったとしても
獅子座１度からはじまり、３０度の終わりまで
獅子座の意味にグラデーションがあります。

上記は私の出生ホロスコープで、獅子座３度は７ハウスに

私的には、さらに深読みして読むために
サビアンシンボルと呼ばれる、１度ごとに
詩文のようなメッセージも活用しています。

こうすることで、同じ獅子座だったとしても
ニュアンスの違いなどを深く読めるから。

かつ、詩文の内容を主とするのではなく
タロットカードと同様に数の原理の方に
意味の骨格にあると感じています。

そのため、数の原理から獅子座３度を考え
その上でサビアンシンボルのメッセージを確認し
本来の意味に肉付けする視点でまとめています。

こうすることで、詩文の内容に引きづられず
より個別化されたメッセージを導き出すことが
できるようになるので、オススメです。

「３度」にはどのような意味があるのか？

まず、獅子座の「３度」に関する意味ですが
「３」という数字は、物事をどんどん生産する
生み出していくという意味があります。

獅子座１度は、獅子座を始めるシンボルで
獅子座２度は、１度に対するリアクションを
示していましたが、今回の３度では

父と母がいるから子がいる
陰と陽があるから中庸がある
天と地があるから人がいる

というように、両極２つの存在があるからこそ
第三者が生まれてくる・生産されるという意味に
なるのです。

獅子座は、人間であれば子どもが大きくなって
反抗期のようなイメージでしょうか。

周りからどう思われようとも、これが自分の楽しみ
やりたいことである・・！と自己主張するような
様子が描かれていました

獅子座１度のサビアンシンボルを数の原理から解説＆１０天体がいる場合の意味について

そうした主張を現実世界の中で広げて拡大する
ために、髪型をボブにした女性がいるということで
現代では、ヘアスタイルとしてのボブは当たり前
という感じですが、サビアンシンボルができたと
言われる今から１００年前の当時を考えると
だいぶ奇抜でもあり、世間との常識からズレていた
ようですが、それが獅子座３度になります。

タロットカードであれば３番目のカードは
「女帝」と呼ばれるものがあります。

女帝（３番目）のカードについて数字・絵柄からの意味やメッセージを解説します。

２つの対立する要素があるからこそ
それらを中和する存在が生み出されていく
３つ目のものが創造される・生産されていく
という意味があるのが、３の特徴ですね。