こんにちは、片渕です。
今回は、自分のホロスコープを占星術で読み解いていったときに、木星はどういう意味になるのか?についてまとめています。
ホロスコープとは、自分が生まれた瞬間の生年月日・時間・場所から導き出される星の配置図のこと(片渕のホロスコープはこちら↓)
占星術では木星のみならず、その他太陽系の惑星10天体がどんな位置関係か?からメッセージを読み解いていきます。
月:素の自分、出発点など
水星:知性、コミュニケーションなど
金星:美的センス、感性など
火星:活力、エネルギーなど
木星:豊かさ、発展など
土星:常識、人生の落とし所 など
天王星:革命的、理想の未来など
海王星:夢見、神秘など
冥王星:死と再生、限界突破など
10天体には、ざっくり上記のようなシンボルがありますが、今回は木星に関してまとめてみました。
占星術を使うと、木星からどのようなメッセージが読み取れて、自分の人生ストーリーにどのような指針を与えてくれるのか?
今回も、現代科学の常識を超えた占星術の世界から見た時に、新たな発見や面白い気づきがあるんじゃないかなと思っていますので、ぜひお読みください!
なぜ「木星=豊かさ・発展の象徴」と言われるのか?
木星は一般的には
太陽系で最も大きい惑星で、太陽の周りを約12年かけて1周する
と言われる惑星です。
占星術では木星は、一言でいうと
豊かさ・発展
という意味が与えられています。
繁栄、増殖、受動的に肯定していく寛容さ、援助する、応援する
など、幸運やチャンスを広げるようなシンボルとも言われています。
星占いで
占い師
など書かれている場合は、木星が今年その星座に滞在する年だから、というケースが多いですね。
これは木星が1つの星座に滞在する期間が1年で、太陽の周りを12年かけて回ることからきています。
つまり、木星が滞在する星座がちょうど1年ごとうつり変わっていくため、「幸運・発展」のシンボルの木星が星占いで扱いやすいところからきているようです。
また、太陽(のシンボル)で自分の人生目標・目的を定めて、その達成に向けて社会の中でエネルギッシュに活動(=火星)することで、豊かさを獲得し、繁栄を現実のものとすることから
46から55歳(のシンボル)
とも言われています。
もちろんこの年齢域の話も、その年齢じゃなきゃダメというわけではなく、そのテーマを輝かせる・学びはじめるスタート時期という意味合いがあります。
逆にネガティブにいうと、自分の人生ストーリーの中で、社会に拡大していくものがないと、ひたすら受け身でルーズになっていくとも言えます。
また増えていくことがネガティブになること、例えば体重や体脂肪など、ダイエットを考えている人にとっては、拡大してほしくない話だと思うので、
木星=幸運の星
と決まっているわけではありません。
努力しなくても自然に広げられる・発展できる・寛大になれることを示しているのが木星なので、活かし方次第なのかなと。
ちなみにダイエットでいうと、脂肪を燃やしていくシンボルは火星、体重など減らしていくシンボルは土星となります。
さらに、木星はどの神様(天体)と会話(アスペクト)しているかも考えるとわかりやすいです。
月:素の自分、出発点など
水星:知性、コミュニケーションなど
金星:美的センス、感性など
火星:活力、エネルギーなど
木星:豊かさ、発展など
土星:常識、人生の落とし所 など
天王星:革命的、理想の未来など
海王星:夢見、神秘など
冥王星:死と再生、限界突破など
10天体には、ざっくり上記のようなシンボルがあるので
太陽と木星がアスペクトあり
→常に自分のアップデートを求め、自己成長を追い求めていく人月と木星がアスペクトあり
→物事を楽観的に見ることができ、なんでも寛容に受容していく人水星と木星がアスペクトあり
→話出すと止まらない、書き始めると止まらない人金星と木星がアスペクトあり
→豪華で派手さがどんどん広がっていく人火星と木星がアスペクトあり
→社会の中でエネルギッシュに活動し、発展を追い求めていく人
などとリーディングできますね。
アスペクトについては、天体同士の角度によって違った意味もあるので、詳しくはアスペクトに関するブログもまた別記事で書いてみようと思います。
さて、そんな豊かさや発展の意味をもつ木星に関して、いつものように具体的なホロスコープを使ってみると、どのようにリーディングするできるのでしょうか?
引き続き、読み解いてみたいと思います。
実際のホロスコープで木星をリーディングしてみると・・
ということで今回も、片渕のホロスコープでリーディングしてみたいと思います。
私のホロスコープ、再掲しますね↓
木星が蟹座の位置にあります。
占星術では、
どんな服(=12星座)を着て
どんな舞台(=12ハウス)で
どんな会話(=アスペクト)をしているか
というのが基本的なリーディング手法になるので、片渕のホロスコープでいうと
蟹座の服を着て
6ハウスの舞台にいて
火星の神様と会話をしている
となりますね。
蟹座は「水」エレメント×「活動」サイン。
なんて言われています。
詳細は後日、蟹座に関するブログ記事も書いてみたいと思うのですが、蟹座には
理念や思想でつながった共同体、親やすさ、思いやり、家庭的
という意味があります。
逆に蟹座をネガティブに言えば、同調圧力が強すぎて他の価値観を受け入れようとしない、仲間じゃないから攻撃してしまう・・とも言えるので注意が必要かなと。
木星×蟹座ということは、家族や自分と想いを一緒にする仲間たちと、豊かな人生へと発展させていくということですね。
じゃあ、それらを具体的にどのような場面でやるのか?については6ハウスの舞台で、となります。
6ハウス=調節
のシンボルと言われています。
6ハウス含めた全12ハウス詳細についても、また別ブログで書いていきますが、社会から要求される事柄に対して、自分自身で能力的にも身体的にも準備し調節して、適応していく場面であるということで、
6ハウス≒仕事、健康
ともリーディングされます。
仕事がどんどん増えていくし、健康増進も進むけれども油断すると体重も増えていく、という感じでしょうか。笑
さらに、火星との 60度のアスペクトがあります。
60度のアスペクトは、占星術では「セクスタイル」とよばれ
という意味があります。
以上のことから、
蟹座の服を着て
6ハウスの舞台にいて
火星の神様と会話をしている
をリーディングしていくと
家族や気の合う仲間たちと、エネルギッシュに仕事したり、より健康増進につながるトレーニングを46歳以降やっていく
そうすることで、自分の木星を輝かせる人生ストーリーになっていく、という話ですね。
自分の2021年の年齢域は火星に該当しますが、まずは火星のテーマを行い、5年後くらいには木星からリーディングできる内容にシフトできるよう、がんばっていきたいと思います。
>> 占星術ホロスコープで火星を読み解くと何がわかる?【火星=活力・エネルギーの象徴】
木星をより深くリーディングしていくために・・
ということで今回は、占星術的にホロスコープを見た時の、「木星」を読み解いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
自分のホロスコープを作ってみたい!という方は、以下のサイトにアクセスし
・出生時間(できれば母子手帳などを確認して正確なものであればなお良い)
・出生場所(都道府県や市町村、できれば生まれた時の産院の住所がわかれば最高)
を入れると無料で簡単に作れますので、やってみてください。
片渕にリーディングしてもらいたい!というオーダーがあれば、SNSなどつかがっている方は直接ご連絡してもらってもokですし、こちらのお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
また、占星術もうちょっと勉強してみたくなった!という方は、マンガでわかりやすく解説してある以下の本などが良いかなと思っていますので、ご覧ください。
しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本 新版/KADOKAWA/まついなつき
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
続いて土星についても知りたい!という方は、下記からご覧ください。
>> 占星術ホロスコープで土星を読み解くと何がわかる?【土星=常識・人生の落とし所の象徴】
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