自分が決めた目標はもちろんのこと
今日やろうと書き出したtodoリストさえも
実際に行動に移し、その行動を継続しないと
達成できないものですよね。
魔法のように、気がついたらゴールに到達したとか
祈ったら勝手に願いが叶っていたとか
現実社会の中では、基本的にはそのようなことは
あり得ずで、しっかりやるべきことをやった結果
1つのタスクが完了したり、自分の目標に
近づいていくものです。
ただ私も含めてですが、こうした
- 「実際に行動する」
- 「行動を継続する」
というのが難しいわけです。
じゃあどうしたらいいか?と言えば、1つは
メンタルが安定していて、ある程度は淡々と
やるべきことを行動に移せることが必要ですね。
- 「今日はちょっと気分が乗らない・・」
というような、気分にムラがあったり
メンタルが安定していないと
行動を継続するのは難しくなります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
その1つの方法として、ロジカルに考える
という点にフォーカスすると効果的なので
今回はこの話について書いていきます。
メンタル安定にロジカルさが必要な理由

メンタルが安定することとロジカルであること。
一見すると関連がなさそうにも思えますが
実は重要なつながりがあります。
というか、メンタルのような目に見えない
内面の気持ちの部分だからこそ、論理的かる
合理的に考えられるかが?安定のための
ポイントにもなります。
例えば、頭の中にやるべきことで
ごちゃごちゃしていると、どこから手をつけて
良いかわからず、集中できませんよね。
この場合、やるべきことを書き出してみたり
見える化することで、どこから手をつけるか?
やるべきことの締め切りはいつなのか?
こうしたタスクの見える化ができれば
優先順位づけや、スケジューリングも
できるようになります。
そうすることで何が良いかと言えば
まず取り組むべきことがわかります。
そして次にやることもわかり・・と
自分自身の頭のリソースを悩む所はなく
タスクを取り組む方に集中ができるため
結果的に物事がスピーディに進みます。
先日のワタナベ薫さんのオンラインサロンでの
話ではありませんが、マインドマップに沿って
書き出してみたりするのもいいですよね。
ワタナベ薫さんのオンラインサロン(カオラボ)2024年6月に参加してみての気づき
限りある時間を有効に使うことを考えれば
締め切りが早いものから進めていくことが
できるでしょう。
もし、そもそもどうやって進めれば良いか?
これがわからない場合は、早めに相談できる
相手に時間をもらって、相談しておくことで
物事が進みやすくなるものです。
メンタルに直結する身体もロジカルさが大切

また、メンタルに直結する私たちの身体も
ロジカルさがとても大切になります。
というのも、まず自分自身の頭や身体も
食べたものでできているわけです。
しっかり栄養が取れていないと
やる気も起きませんし、それこそ休息や
睡眠が十分でないと日常活動ができません。
やる気が出ない&なんとなくダルい…その理由は食事は足りているけど栄養不足のサイン
例えば甘いものばかり食べると血糖値が乱れやすく
血糖値が乱高下してしまい、気持ちが
安定しないことがわかっています。
なので、できるだけタンパク質やミネラルが
豊富な食材やメニューを選んだりすることで
血糖値はもちろん、必要な栄養を補給することで
頭もしっかり働きやすくなります。
プロのスポーツ選手が食事や栄養に
気を使うように、私たちも普段の仕事や生活の中で
より良いパフォーマンスを発揮したり
必要な行動をしっかりやるためにも
栄養をしっかりとることは
ロジカルに考えても必要なことです。
逆に食生活が乱れていれば
身体や頭が動くための材料が不足するので
そりゃやる気も出ないでしょうし
必要な行動も続かないよね、という話です。
行動管理の元になる可処分時間をロジカルに考える

さらに、仕事や生活の中で何かに取り組もう
とすれば、必ず相応の時間がかかります。
例えばダイエットや健康のために
運動しようかな?と考えて
ジムに通いはじめたとします。
そうすれば1時間や2時間は必要になりますね。
ということは、誰しもが平等に与えられている
1日24時間の中から確保することになります。
そして、残った時間でその他の事柄を
やることになるわけですが、睡眠眠時間や食事
仕事などの時間を考慮すると、自分が自由に
使える可処分時間はどのくらいになるでしょうか?
これはロジカルに考えないと
自分が理想の状態に到達ための行動や
継続は難しいものになるのではないでしょうか。
例えば可処分時間が平日で2時間ほどであれば
その2時間をどう使うか?で人生が決まります。
- 資格試験の勉強をするのか?
- ジムに行って運動するのか?
- スマホでSNSやネットを見るのか・・?
学校の時間割ではありませんが、もし自分が
未来のために増やしていきたい行動があれば
何かをオフするしかありません。
こうしたトレードオフの関係は
ロジカルというほどでもありませんが
ごく当たり前の話であって、読みたい本を
読む時間を確保しなければ、いつまでも
積読状態になるのはその通りですよね。
もし、本を読んでインプットしたいのであれば
まずは何かをオフして、1日に1時間でも良いので
時間を確保することが必要でしょう。
このように考えていくことで、自分の今の課題や
理想の未来と相談しながら
何をオフして、何をオンするか?
誰しもが平等に与えられている24時間の中で
何を優先して、何をやらないか?
この繰り返しで、少しずつ自分が目指したい
方向に進んでいけるでしょう。
1時間を主体的に選んでいることを自覚できると
結果的に生産性も高くなりますし
その人にとって質の高い時間に
なるのではないでしょうか。
ということで今回は、メンタルを安定させて
行動を継続させるためには、ロジカルさが
大切になりますよ、という話でした。
最後になりますが、コーチングのフレームを使い
ロジカルに自分の理想を描いて
形にしていくことをテーマに
- 【親や学校・会社では教えてくれない】
一度きりの自分の人生を謳歌するための
3つのキーワード
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