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人工物の便利さも享受しつつ自然のものにも目を向けていこう

2024年、あけましておめでとうございます。

正月ということで、初詣に行ったり
のんびり自宅で過ごされている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

先日、2024年になるということで
占星術の世界観では新年の始まりを示す
春分の日のホロスコープを見ていたりしました。

2024年の春分図ホロスコープからわかる時代予測と個人への影響

なぜ1月1日ではなくて3月20日のような
日程のホロスコープを利用するのか?

といえば、現代を生きる私たちの生活の中で
当たり前のように使っている暦が関係しています。

現代利用している暦は150年ほどの歴史しかない

今日のように1月1日を1年の始まりとして
決めたのは、明治6年(1873年)からと
言われています。

明治5年(1872年)を12月2日で終了し
翌日が12月3日であるところを
明治6年(1873年)1月1日に政府が決めた
という経緯があるようですね。

なので、明治5年12月3日から31日は存在せず
ある意味政府が人工的に暦を作ってわけです。

それまでの日本は、645年の大化の改新前には
中国から暦が伝わり、太陽太陰暦という

  • 新月→満月→新月→満月→・・・

の約29日サイクルをベースにした暦が
1200年以上も使われていました。

長い歴史があった太陽太陰暦ですが
不便なところもあったようで
月の満ち欠けベースだと1年で12日ほど
3年で36日(約1ヶ月)ほど
地球が太陽を回るタイミングとずれてしまいます。

そのため、閏月(うるうづき)を3年に1度の
タイミングで入れること、つまり1年を
13ヶ月にする年を定期的に入れることで
調整していたそうです。

そんな中、政府は明治時代になって官僚たちの
給与を年俸制から月給制に変更したのですが
ちょうど明治5年が閏月で13ヶ月ある
タイミングだったそうです。

そうすると年に13回の給与を払わないといけない
ので、急遽これまで1200年以上も使っていた
暦をやめて、現代の太陽暦にしたという
大人の事情が裏にはあったようですね。苦笑

私たちの世代からの常識からすれば1月1日の
今日が正月で、4年に1度の閏年がある暦の方が
便利で安定している側面もあり
慣れ親しんだものがあります。

ただ、地球というシステムの中で自然リズムに
沿っていくという意味では、春分の日のような
昼の時間が夜よりも長くなるタイミングや
冬至のようにこの日から昼の時間が長くなる日
の方が、自然なのかなと感じます。

特に日本人にとっては、不便ではありますが
月の暦を使っている方が歴史的にも長かった
わけですからね。

食品の長期保存や安定供給に役立つ食品添加物

人工物と自然のものという意味では
暦の話とは異なりますが、全国のどこにでもある
コンビニなどは、いつでも安定的に食品を
買うことができるようになっています。

それを可能にするのも、食品添加物が
貢献してくれている側面があります。

肉や魚などを中心に、すぐに鮮度が落ちるもの
に対して、企業が研究開発をしたり知恵を絞って
長期保存ができて安定的に提供できるよう
工夫がされています。

全国に展開されているお店で同じようなものが
手軽に買える便利さを享受できるのですが
一方で添加物は人工物なので、厚労省がOKを
出しているものであっても、健康という面から
見ればできるだけ避けていく方向が無難で
できるだけ自然の状態に近い食品に目を向けて
選ぶ方がいい
ですね。

先日ご紹介した四角さんの本の中にも
身体に不必要なものではなく自然に近いものを
取り入れていく話も書かれていました。

「超ミニマル・ライフ」読んでみた【本来の自分を取り戻すための自分彫刻とは?】

もちろん人の体には有害なものを排出する機能を
持っているので、食品添加物がたくさん入った
食品を食べてもすぐに体調不良になることは
あまりないかもしれません。

しかし、ずっとそうした食生活をしていくと
生活習慣病になる可能性も上がるため
添加物をより分解したり排出するときにも

  • 水分をたくさん摂る
  • 運動して意識的に発汗する
  • 食物繊維など腸内環境を良くする食材を選ぶ

などは意識したいものです。

肝臓や腎臓などは人体な有害物質を分解していく
機能があるのですが、分解するためにも
ビタミンやミネラルといった身体の調子を
整えるための栄養素が使われることになります。

なので、添加物をたくさん摂取してしまう
とせっかく栄養あるものを取ったとしても、
そうした排出・分解にも使われてしまいます。

そういう意味でも、添加物が多いものは避けて
できるだけ自然のものを選ぶようにすると
良いのではないでしょうか。

食品添加物に関しては、商品の裏側に
栄養成分表示表というものがあり
含まれている量が多い順番に書かれています。

また、/(スラッシュ)以降に記載があるものが
添加物になる
ので、そこに着目すると
添加物の内容などがわかりますので
できるだけ少ないものを選びたいところですね。

ということで今回は、人工物の便利さや豊かさなど
メリットは享受しながらも、自然の流れの中で
生きている私たちにとって、できるだけ
自然に近いものを取り入れていくこと。

今年も健康にアクティブに生活するためにも
そちらにも目を向けてみましょうという
提案でした。

最後になりますが、自然体を大切にしながら
自分の理想を描きつつ実現させていくために

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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