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行動が継続できない時もう1つ押さえておきたい観点

先日、モチベーションが上がらなくて行動が
継続できないことを解決するために、ちゃんと
意味付けしてあげようという話を書いたのですが

モチベーションが上がらず行動できない時にどうしたら良いか?→行動に「意味」を与えよう

もう1つ、これは当たり前過ぎる話でもあり
あまり新鮮さも面白さもないかもしれませんが
栄養不足という理由が考えられますので
今回はそのことについて書いています。

栄養不足がなぜ行動に関連するのか?

シンプルに考えて、身体を動かしたり
物事を考えたりするにはエネルギーが必要に
なりますが、この源になっているのが栄養です。

車が動くためにはガソリンが必要と同じで
人が生命維持するのはもちろんのこと
社会生活を送ることができるためにも
栄養は欠かせないものですね。

身体には栄養を溜め込むことができる機能が
ありますが、基本的には毎日の食事から
栄養を摂取していきます。

しかし、

  • 「とりあえずお腹いっぱいならokでしょ?」

くらいに考えて、ファーストフードやコンビニでの
ご飯ばかり食べていると・・

残念ながらお腹は一杯だけど栄養不足となりがちで
いずれ身体に不調をきたし、社会生活を送る上での
行動が継続しづらくなる可能性が高まります。

お腹いっぱいの状態は、とりあえず空腹ではなく
何も問題ないと思われがちですが、人は食事から
摂った栄養を適切に分解したり結合することで
活動の源になるエネルギー源を作り出します。

なので、

  • 食事しているか?

ではなくて

  • 栄養が取れているか?

という視点が必要になります。

「必要な栄養」とは具体的に何か?

さて、そうしたときに必要な栄養とは
具体的にどのようなものになるのでしょう?

まず、人間がエネルギーを得るための
3大栄養素と呼ばれるもの、学校でも習う

  1. 糖質
  2. タンパク質
  3. 脂質

の3つです。

この3つそれぞれは体内に入って
分解されていく経路は異なるものの
いずれも細胞内のミトコンドリアに取り入れられ
エネルギー源になって、私たちが社会活動
できるようになります。

そして、この「分解」していく工程で
ビタミンB群やミネラルが必要
になるのです。

先ほど、ファーストフードやコンビニばかりでは
栄養不足の傾向になりがちと言ったのは
糖質や脂質に圧倒的に偏っている食品が多いから。

つまり、分解に必要なビタミンB群やミネラルが
どうしても不足がちになるわけです。

厄介なのは、お腹いっぱいにはなるので
なんとなく生きていくためにはそれで十分
と考えがちなのですが・・エネルギーを適切に
作り出すための材料が全てそろっていないため

  • なんとなくダルい・・
  • やる気が出ない・・

という症状になりがちだからです。

現代の日本の食生活や生活環境からすると
糖質や脂質が不足することはまずないかなと
思うので、意識して積極的に食べよう!という
意味での「必要な栄養素」は、ビタミンB群や
ミネラル
ということになりますね。

ビタミンB群やミネラルの詳細については
ここでは書きません。

ビタミンB「群」と呼ばれるように、
各種ビタミンごとに豊富に含まれている食材は
ネットなどで簡単に検索できるので
ミネラルと合わせて調べておいて、意識的に
食べるように心がけたいものですね。

そうすることが、結果的に行動力や継続力が
向上することにもつながります。

感情の起伏をおさえメンタルが安定するために

行動を継続するという視点で言えば

  • 午前中はやる気満々だけど
    午後からやる気がダウンした・・
  • ちょっとしたことで気を取られてしまい
    イライラしてしまって行動が続かない

というケースってありませんか?

先ほどの挙げた3大栄養素である

  1. 糖質
  2. タンパク質
  3. 脂質

の中で、糖質だけが摂取直後から血糖値が
上昇することがわかっています。

血糖値とは文字通り、血液中に含まれる
糖の濃度のこと。

血液は全身に栄養を運ぶ役割がありますが
食後におきる血糖値の急上昇というのは
健康という意味でも行動を継続する意味でも
できるだけ避けたい事柄になります。

なぜかというと血糖値が急上昇すると

  • これはまずい・・!

ということで脳から血糖値を下げるための指令
インスリンが分泌されるのですが、そうすると
今度は血糖値が急激に下がり過ぎてしまいます。

そうすると何が起きるかというと交感神経が
緊張状態になり、アドレナリンなどのホルモンが
多く分泌されるため、

  • 興奮、怒り、憎しみ、動揺、落ち込み

など感情的な戦闘モードになりやすいのです。

専門用語では血糖値スパイクと呼ばれますが
こうした乱高下の状態が続くと

  • なんとなくダルい
  • やる気が出ない

というエネルギーを適切に作り出せていない状態
と同じ症状で、感情の起伏が大きく結果的には
必要な行動が継続できなくなります。

もちろん本当に疲労が溜まって休息が必要であれば
しっかり休んだり寝ることも大切です。

そうした冷静に自分の状態を把握するためにも
まずは自分のメンタルが落ち着いていることが
大切になりますね。

ということで今回は、行動が継続できない時に
もう1つ考えておきたい観点として栄養不足
という視点があるよ、という話でした。

もし心当たりあるかも・・のであれば
特にビタミンB群やミネラルはチェックして
積極的に食材をとりにいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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