ここ何年かは、ほぼ毎日自宅で仕事をしつつ
たまにワーケーションに出かける生活ですが
自宅の近所にスタバが3つあり、永遠の25歳が
昔スタバでアルバイトをしていたようで
その時の話などを聞いていることもあって
何気なくスタバに行ってコーヒー飲みつつ
仕事をすることが多くなりました。
先日何かのニュースで、スタバは東京の銀座に
2000店舗目ができて、さらに毎月100店舗
増やそうとしているようですね。
それはさておき、今回はブログのタイトルにも
あるように、毎日のちょっとした事柄
些細な選択の積み重ねや習慣が
だんだんとその人の人生を形作ってくるもの
なので大切にした方がいいですよという話。
例えばスタバのコーヒー1つとっても
飲むタイミングに注意するといいのですが
- 「そんな小さいこと気にしなくても・・」
とほとんどの人は思うことでしょう。
もちろん私も好きな時に、コーヒー含めて
嗜好品は好きに楽しめばいいとは思っている派
ではありますが、ただ科学的な根拠があり
メリット・デメリットもわかっている事実も
またあるわけですね。
私的には、そうした情報を押さえた上で
コーヒー含めた嗜好品とは、現実的なセンで
はうまく付き合っていくと良いのでは
と思っています。
ということで、まずコーヒーを飲むと
なぜシャキっとした感覚になるのか?
という話からです。
コーヒーはなぜ覚醒作用があるのか?
コーヒーといえば、私は会社員時代は
朝や、ランチ後に眠くなりやすいから飲む
という習慣が続いていました。
なんとなく・・ですが、スッキリするし
眠さ軽減にカフェインが効いてくるのかな
くらいにしか当時は思っていませんでした。
ところが健康や栄養のことを学んでいくと
なぜなのか?の説明がつくもので
健康に与えるメリットやデメリットも
理解できるので、コーヒーを楽しみながらも
うまい付き合い方々できるようにもなります。
さて、このまず「スッキリ」を感じる理由
なのですが、コーヒーに含まれる
カフェインによって「覚醒モード」になる
というよりは、「休息モード」にならず
結果的に「覚醒モード」が続くことで
スッキリ感を感じるのが実態のようです。
どういうことかというと、まず人間の体内には
- 「アデノシン」
という物質が、興奮を抑制させたり
リラックスさせたり、眠くさせる・・
というような、いわゆる「休息モード」へと
誘導していく役割を担っています。
このアデノシンが、コーヒーに含まれる
カフェインと似ている構造を持っているので
カフェインが体内に入ってくると
本来であればアデノシンが作用する場所に
カフェインが入り込めてしまうそうです。
そうすると、カフェインが邪魔する形で
アデノシンが作用する場所に入り込めなくなり
「休息モード」のスイッチが入らない状態に
なります。
なので結果的に眠くない状態
「覚醒モード」が継続するので
コーヒーを飲むと眠気がなくなるわけです。
ただ、この覚醒作用もずっと続くわけではなくて
個人差はありますが2〜8時間くらいで
半減期を迎える(効果が半分になる)ことが
わかっています。
本来であれば、アデノシンが入ってきて
身体を休息させようとした所に
カフェインが入ってきているわけです。
なので覚醒作用が薄れてくると
より身体が休息モードになるのです。
さらにそこにカフェインを追加し続けていると
もっと強い疲労感を感じて身体が疲弊するので
やはりコーヒーは適量が良いみたいですし
適度に休息や睡眠は大切ですね。
そして飲むタイミングとしては午前中や
ランチまでにしておくと、遅くとも8時間後には
カフェインは半分の量になっています。
そうすると、就寝時にはカフェインの影響が
出なくなるので、しっかり眠ることができ
次の日もスッキリ起きられるわけですね。
科学的にわかっている根拠や仕組みは把握しておくと良い
しかし時には、夜にコーヒーを飲むことも
あるかもしれませんよね。
そんな時はデカフェを選択するなど
カフェイン量が少ないものを選ぶことができると
理想ですが、そもそも
- 「まあ、好きな時に好きなものを
飲んでもいいんじゃない?」
という声もありそうですね。
私もそうした意見も賛成だなと思っていまして
なんでもかんでも健康のために全ての行動が
制限されてしまうのは、健康になれたとしても
毎日楽しく充実した食生活にはつながらないのは
ちょっと考えものかなと感じます。
ただ、コーヒーに限らずですが、科学的に
カフェインの影響や理屈など知っておいて
損はないかなとも思います。
そうした事柄を知った上で、例えば1人の時は
できるだけ午前中にコーヒーを楽しもう。
大切な仲間たちと夜にパーティがあって
そこでコーヒーが振舞われていたら
楽しんで飲もう、という感じが良さそうですね。
生活習慣としては、毎日のちょっとした
「食べたもの・飲んだもの」が、私たちの身体を
作り上げているものまた事実です。
ということは、「食べたもの・飲んだもの」による
影響を知った上で、心身の健康と自分の楽しみを
比較・検討した上で、どうするかを決めていけると
良いのではないでしょうか。
小さなが心がけや習慣が、やがてその人の心身を
作り上げ、人生を作り上げていくわけです。
もし今のライフスタイルや健康状態を
変えていきたいのであれば、毎日食べたり
飲んだりするものに対して学んでみて
違う選択ができると良いでしょう。
ということで今回は、コーヒーにまつわる話と
小さな心がけや習慣の積み重ねで、人生が
つくられていきますよ、という話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。