こんにちは、片渕です。
今回は、シャンプーもボディーソープも使わない生活をしていったら、どうなるのか?
なぜ、そんな生活(湯シャン)をしようと思ったのかについて、ブログ記事を書いてみました。
私の実体験からの結論から言うと、とても快適に過ごせています。
もちろん、体質や髪質もあるでしょうから、万人におすすめできるのか・・?は疑問が残りますが、シャンプー&ボディソープを使わない生活にご興味ある方は、ぜひお読みください。
シャンプーやボディソープを使わない生活を知ったきっかけは福山雅治さん
福山雅治さんはあなたもご存知ですよね?
アーティストとして俳優などとしてご活躍中ですが、数年前にとある記事をネットで見かけました。
福山雅治はシャンプーやボディ^ソープなどをずっと使っていない
片渕
と、最初は思いました。
福山さんって女性ファンが多いのはもちろんですが、男性のファンも多いですよね。
片渕
色々ネットで調べると、シャワーのお湯だけで完結する湯シャンという言葉もあるのですね。
片渕
かゆいとか無いの?
ってその時は感じました。
そして、福山さん以外にもタモリさんとか、いろんな芸能人がそうしていることも書かれていたので・・
片渕
という軽いノリで、シャンプーもボディーソープも使わない生活を数年前に初めてみました。
多くの人が素敵だな〜と思う人が習慣としてやっていることで、自分がピンときたものがあれば、まずは形から入るタチなので、ちょいとやってみるかな、という軽い気持ちでスタートしました。
そして、そんな体験談を通じて、私的にはとても重要な気づきもありました。
湯シャン生活を実際にやってみて・・とても意外な結果が
で、まずですね。
数年前の当時は一応、会社員やっていたこともあるし、毎日いろんな人と普通に会ったりもするので、永遠の25歳(妻)にも
片渕
みたいな宣言をしてみました。
片渕
と伝えて。
社会人生活10年以上も立っているのに、なんか最近の片渕は臭う・・とか陰で言われるのはちょっと嫌ですからね。苦笑
気になる1日目の結果・・
そして忘れもしない1日目、お風呂でシャワーとか浴びるだけにして、お風呂から出てきました。
感想は・・というと
片渕
まあ、予想通りでした。苦笑
いつものお風呂上がりのサッパリ〜な爽快感が0なんですよね。
いやー、これはないな、、、と思いました。
まあでも1日だけの結果じゃなくて、3日くらい続けてみようかな。。
嫌だったらいつでもやめられるしな・・と考え、後2日間は継続することにしたのです。
3日目が終わってみて・・
なんとかこの生活を3日続けてみて、3日目のお風呂上がりに、ふと気がついたことがありました。
もちろん3日目も、これまでのお風呂上がりの爽快感というか、シャンプーとか使った後のサッパリ感は無いのですが、、違和感がなくなりましたね。
そして1日目に感じた、いや〜な感じもなくなりまして
片渕
という心境に変わってきたのです。
そして、臭いとか、かゆいとか、そういうのも無かったですよね。
見た目としては、髪のツヤみたいなものは少し落ちた感じだったけど、普通に生活はできていました。
たしか、このシャンプー使わない生活をはじめたのが春だったので、
片渕
と思ったことをよく覚えています。
ちなみに、永遠の25歳(妻)からも、ネガティブな声は1つもなく、とある日に
そういえばシャンプー使って無いの続いているんだっけ?調子どう?
と逆に聞かれる感じ。
臭いとか敏感で正直な子供たちに聞いてみても、特に問題なさそうだったので、なんか予想外な感じだな〜と思ってました。
そして迎えた夏・・!
夏場はたくさん汗をかくし、海に行ったり、プールに行ったり・・ってしますよね。
もうその頃にはシャンプー使わない生活が当たり前のようにはなっていたもの、海水の塩分だったり、プールの塩素だったりはどうなんだろうな?と人体実験を継続させてみました。
その結果、やはりシャンプー使用後のような爽快感は無いものの、まあ普通に生活できるなあ、という感じ。
お湯で丁寧に、髪や体の汗や汚れを落とす感じでやっているだけで、夏でも特に日常生活は問題ないんですよね。
そんな感じで、気になってた夏も難なく過ぎて行きました。
メリットを感じたのは・・冬!
そして半年以上継続してきたこのライフスタイルも、冬になって初めて明確なメリット?を感じるように。
もちろん小さい話ですけど、シャンプー使わないのでお金がうく、みたいな話はあるわけなのですが。
そうではなくて、冬って乾燥する季節じゃないですか。
お風呂後に皮膚が乾燥しすぎて、カサカサするとか、化粧水つけて保湿するとかが必要ないんですね〜
もちろん、体がかゆいとかそういうのも相変わらずないし、皮膚の調子がとてもいい!
片渕
とシャンプー&ボディソープを使わない生活に、明らかなメリットを感じたのは冬でしたね。
同時に、福山さんなど芸能人・有名人がシャンプー&ボディーソープなど使わない生活をしている人がいるのは、事実なんだろうと感じました。
そしてふと、なんでそんなことが起きるのかな?というのも感じました。
シャンプーやボディソープは使うのが当たり前という日常
どういうことかと言うと、現代の日本では、毎日お風呂で
・シャンプー使わない
・ボディソープを使わない
なんていう選択肢すら思いつかないのが、普通ではありませんか?
ところが、いざその実践をしてみると、個人差はあるでしょうけれども、少なくとも自分には必要ないどころかメリットまで感じるようになったわけです。
もともと私は小さな子どもが家にいることもあり、家族みんなで健康になるためには?ということに、色々調べたり、セミナー参加したり、本を読んでみたりはしていました。
そして単なる意識高い系やノウハウコレクターで終わっては意味が無いので、実践ともセットで。
自分に対してもそうですが、できるだけ体にいいことを子どもたちにもしてあげたいし、風邪とか病気になったらかわいそうですからね。
当時は妻も自分も会社員だったので、急に子どもが体調不良とかになったら、結局は自分たちの仕事も困る・・という状況も正直ありましたので。
菌=悪とは必ずしも限らない
シャンプーや石鹸は、界面活性剤というものが含まれています。
これは、本来は混ざらない油(汗とか汚れとか)と水をなじませることできるので、洗浄効果が高まるわけですよね。
なので、体の汚れを洗浄という意味では便利なのもので、シャンプーや石鹸は私たちの生活に浸透しています。
しかし、そもそもシャンプー等で落とそうとしている汚れや菌といったものは、100%人間には不必要なものなのでしょうか?
色々調べていくと、例えば美肌菌といって肌の潤いを保ったり、肌そのものを守ったりする菌もあるのです。
「菌」というと、殺菌とかの言葉に代表されるように、
菌=悪、排除すべきもの
というイメージあるのは私だけではないと思います。
スーパーやコンビニに行っても、除菌ティッシュとか見かけるくらいだし、何となく菌はダメなものという感じがしませんか?
良い菌と共存して生きているのが本来の人間の姿
そして体の外側の話のみならず、例えば腸内環境を良くするために欠かせない乳酸菌なども、人間が生きるために必要な代表的な菌ですよね。
善玉菌、と呼ばれています。
そうした良い菌と共存して生きているのが人の本来の姿で、できる限り余計なモノは取り入れずまく付き合うやり方を模索することが大切なんだなと思いました。
もちろん、髪質・肌質など人それぞれではあるので、シャンプーは使わない方がいいなどと、一概には言えないかなと。
だけど、例えばシャンプーやボディーソープの洗浄力が逆に肌に必要な菌までも流し落としてしまった結果、必要以上に保湿や塗り薬を足さないとダメな状態になるのは、本末転倒な気がするのです。
シャンプーの歴史は意外にも浅い
ちなみにシャンプーはそもそも、1930年ごろから日本で急速に普及してきたんですよね。
当時は月2回はシャンプーしよう!という感じだったそうで。
それ以前にも、粉石鹸と水を混ぜて髪を洗う習慣はあったようなのです。
以下の花王の広告変遷からもわかるように、今から50年くらい前でも「5日に1度はシャンプーしようぜ!」という時代だったようです。
自分が子供の頃には「朝シャン」なんて言葉も流行ってましたよね。
ご記憶ある方もいらっしゃるかと思いますが、1987年の流行語大賞にも選ばれていましたが、要するに1日2回シャンプーしようと。
もともと、明治時代や昭和初期など、特に女性の多くが長い髪を油でまとめて結い上げる「結い髪」だったこともあり、洗髪にはとても手間がかかっていたようです。
そんな背景から、シャンプーという手軽で誰でも利用できる価格で商品化され、広まっていったのが日本のシャンプーの歴史なんですよね。
作られる市場と自分で考え行動する大切さ
さて、今回取り上げたシャンプーの変遷のように、便利な商品が広まることで、毎日の生活で手間だったことが簡便化されますよね。
また、同じような商品を様々な企業が開発するからこそ、価格競争が生まれ、適切な値段で購入できるというメリットは間違いなくあります。
シャンプーそして、リンス・コンディショナー・トリートメントなど頭皮だけではなく、髪の補修や美容効果などに影響があるものも登場しています。
こうして新しい市場が作られ、商品が開発され競争がおきると、広告宣伝費なども増えて経済にもプラスになりますよね。
ところが、健康という側面から見ると、経済成長=健康増進に100%つながるかは疑問だなと思っています。
少なくとも自分にはシャンプーとかボディーソープを使わない方が、皮膚の調子が良いですから。
だからといって経済成長が悪かというとそんなことはなく、資本主義社会なので必要なことと思います。
私が言いたいのは、ちゃんと自分の頭であれこれ調べ、自分で考え行動してみようということ。
たくさんの情報があるからこそ自分で考え選び抜く
おそらくこのブログ記事をお読みいただいているあなたは、スマホなどを駆使してSNSや様々な情報を取捨選択されていることと思います。
昔は、メディアといえばTVCFなどの影響が大きく、そこから情報を取得することが中心でしたよね。
今では、大きな資本を持った企業側からの一方通行の発信よりも、SNSやリアルなど含めたインフルエンサーや知り合いがどう評価しているかが、購買意思決定に大きな影響を与えるようになったなと感じています。
そんな時代だからこそ、健康のために本当は何が必要なのか?
常識と思っているようなところほど疑ってみて、自分で情報を集めたり、実体験してみることが一番良いんじゃないかなと私的には思っています。
もちろん、常識はとても便利ですし、全ての常識を疑っていたら毎日の生活なんてできないですよね。
なので私がオススメしたいのは「自分が」感じる違和感を大切にする、ということです。
世間一般で言われているようなことを否定もせず、鵜呑みもせず。
参考にはするけど、自分の感覚をもっと優先してもいいんじゃないかなと。
以下の本などにもわかりやすく書かれていますが、自分の頭で考えるクセをつけておくことも大切です。
それは自分を幸せにするか?小さくはじめてたくさん失敗してみる
シャンプーやボディーソープの件でいうと、
片渕
と、たまたま自分は思って実践してみて、調べてみた結果、使わなくてもいいなという結論になりました。
髪のツヤとかは落ちたのは事実なので、美容的な効果を期待するのであれば、あまりオススメはできないかもしれません。
また、日常的に整髪料を使っている人であれば、少なくともシャンプーは使った方が良いでしょう。
ただ、健康的な生活をおくる=毎日の生活習慣の積み重ねという意味合いからすると、自分の免疫とか治癒力とか、本来備わっている力を発揮させる方が、健康にはいいので、なるべくそっちを大切にしたいところ。
ただ、もちろんこれからもずっとそのスタイルを貫くかどうかは、わかりません。
日々いろんなことが研究されていることは知っているし、健康に関する新しい発見もあるでしょう。
常識もアップデートされるはずですし、もっと健康に良い習慣があるのであれば、喜んで変えていきたいと考えています。
そして常識は、良い意見もあれば必ず批判している意見もあります。
両方をみながら、できれば自分に合うのかどうか人体実験してみて、調子良かったら継続してみることをこれからも大切にしていきたいですね。
TVCFや広告を全否定するつもりはありませんが、毎日いろんなところで目にする情報や、何となく自動的にやってしまっていること。
まだ見ぬ新しい発見が、あるかもしれません。
自分では気づいてもいなかった自分の常識や習慣を見直すところに、新しい自分へジャンプするヒントや気づきが眠っている。
福山さんがシャンプーやボディーソープを使っていないニュースから、そんなことに気がつけたのは大きな収穫でした。
自分の頭で考え、情報収集して、取捨選択していくことにチャレンジしてみると、面白い発見があるものですね。
ということで今回は、シャンプーもボディソープも使わない湯シャン生活からの気づき、をまとめてみました。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
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