今回は、カフェでアイスティーを飲む時に
なぜか氷をガリガリ食べたくなる女子向けに
健康に関する話を書いています。
私は、健康や栄養のことって
とても重要だなと思って、あれこれ学んだり
学ぶだけではなく、実践したりもしています。
AGEsが低い≒同年齢と比較すると若く見えるってことですw
さて今回の内容ですが
特に夏などの暑い季節って
冷たい飲み物やかき氷などが
美味しく感じるのですが、中でも
「氷の食感がたまらない・・」
という人っていらっしゃいませんか?
単に夏だから氷を食べたくなるのではなく
貧血の可能性が高いよ?
とも言われているので、もし
無性に氷を食べたくなっているのであれば
ちょっと食生活に注意が必要かもです。
「氷と貧血って、だいぶ遠いんじゃね?」
と思われたかもしれませんが
ロジックとしては以下の通りです。
氷を食べたい
↓
体内を冷やしたい
↓
手足などの毛細血管を縮ませたい
↓
手足などへの血流が少なくしたい
↓
体内に血液が不足しがちで
脳や体内の臓器など、体の中心にある
生命維持に必要なところに
少ない血液を優先的にまわそうとしている
もちろん男女差・年齢等にもよりますが
特に女性は、生理の有無などによって
貧血になりがちですよね。
貧血の症状は、一般的には
立ちくらみがしたり、顔色が悪かったり
めまいがしたり、抜け毛が多かったり
ということで気づくことが多いです。
貧血の原因は、血液不足が一般的で
特に、血液中で酸素を運ぶ役割の
ヘモグロビンに含まれる鉄の不足
からおきる、と言われています。
鉄は、体内で作ることができないため
肉や野菜からとることが必要です。
鉄が不足すると、酸欠状態になりやすく
肌が荒れたり、息切れしやすかったり
また手足が冷えたり、肩こり
などの症状が出やすいそうです。
また、激しい運動をするスポーツや
マラソンなど、足裏に強い衝撃が
続くと赤血球が壊れるので
意識的に鉄を取らないといけません。
鉄の主な働きとしては、
・血液(赤血球)を作る
・酸素を体内に運ぶ
・骨・皮膚・粘膜の代謝に影響がある
・神経伝達物質の合成に関わる
・コラーゲンの合成に関わる
ということが挙げられるため
不足しないように、食事から
しっかりとりたいものですよね。
では、どんな食材から取りやすいか?
というと、大きく2種類ありまして
動物性食品と植物性食品になります。
前者は、ヘム鉄と言われ
牛肉など赤身とかレバーに
豊富に含まれています。
後者は、非ヘム鉄と言われ
卵とかほうれん草・プルーンなどに
含まれているものの、体内への
吸収率が悪いことで有名です。苦笑
非ヘム鉄は、小腸から吸収される時
ビタミンCとセットになって
ヘム鉄に変わってから吸収されるためです。
植物性というと、なんだかいいイメージが
あるかもしれませんが、こと鉄に関しては
断然、ヘム鉄がおすすめですね。
さらに、実際に血液を作るというとき
鉄はもちろんのこと、タンパク質や
ビタミンA/B/Eなどが様々な栄養が必要です。
鉄だけとってもダメ、ということです。
要するに、肉を食べようですね。
上記のブログにも記載しましたが
様々な感情の元となる神経伝達物質
・良い眠りには、メラトニン
・充実感には、ドーパミン
・やる気は、ノルアドレナリン
・幸福感は、セロトニン
・安らぎは、GABA
これらを作る時にも鉄が必要なので
血液だけではなく、よいメンタルを作るためにも
重要な栄養素となります。
また、コラーゲンの材料となるのが鉄
そしてビタミンC・タンパク質がないと
作ることができません。
つまり、骨・皮膚・血管・靭帯といった
身体を構成する重要なものたちの
材料になっているのです。
特に女性は、妊娠初期や出産時
乳幼児の脳神経がどんどん大きくなる
重要な時に不足してしまうと
発達の遅れや、集中力が低下するなどの
原因とも言われています。
ということで、なんだかフラフラするな
氷を無性にガリガリ食べたくなるな
というのは、貧血の可能性?のサイン
かもしれないですし
そもそも鉄やビタミンなどの栄養素は
健康な生活を送るうえでどれも必要。
忙しいから、とりあえずコンビニや
ファーストフードなどで、さっと
食事を済ませないといけない時も
あるでしょう。
でも栄養不足な食生活が続いてしまうと
身体はもちろん、メンタルさえも
自分が食べたもので作られているので
これまで以上に、何を食べるか?
何を食べないか?に意識を上げていくと
良いのかなと思っています。
もちろん、食事は楽しい時間なので
楽しむことはとても必要ですし
カップラーメンとコンビニスイーツを
食べたらすぐに体調崩すわけではありません。
が、食生活は習慣になりやすいので
ちょっとぐらいいいかな?の積み重ねが
生活習慣病をもたらす原因になるので
気をつけていきたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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