今回は、最近「DIE WITH ZERO」という本が
読んでみて面白かったので、そちらのご紹介です。
紹介といっても、書籍の内容を要約ではなくて
- なぜ読もうと思ったのか?
- どんな本だったのか?
- 読んでみてどのような気づきがあったか?
について書いています。
世の中にはたくさんの書籍がありますが
どういう観点で読むべき本を選び
どのようなことを教訓として学んで
実生活に活かしていけるのか?
このあたりについて、ピンときた方は
ぜひ読んでみていただけたらと思います。
なぜ読もうと思ったか?
まず最初に質問なのですが、あなたはどんな観点で
本を読んでみようという気持ちになりますか?
タイトルなどを見て気になって読む人もいれば
この著者のファンなので、という人もいるでしょう。
私の場合は、自分が尊敬する人だったり
お手本にしたい人たちがオススメしている本は
大体読んでいる状況ですが、今回のこちらの本も
そのような理由から読んでみました。
書店に「売れている」本として並んでいるもの
アマゾン等で評価が高いものなどは、本選びの
参考にはしますが、マーケティングの要素も強く
私はあまり参考にはしていません。
むしろ、自分より先に進んでいる人たちが
考えている・やっていること・参考にしている
事柄は、今の自分にとっても必要なものである
可能性も高いと思っています。
よって今回もそのような理由から読んでみました。
どのような内容の本だったか?
タイトルにもある通り、自分が死ぬ時には
残金0となるように、仕事や生活の優先順位を考え
一生を過ごしていけるように最適化していくには?
といった内容でした。
多くの人が老後など将来の不安のために
貯金したりすることがあると思います。
しかし、同時に多くの場合はお金を使いきれず
一生を終える人が多いのも事実です。
よって、1度きりの人生をもっと楽しむために
この本では「思い出作り」のためにお金を
計画的に使って、人生を楽しんでいきましょう
というメッセージが随所に散りばめられています。
そのためのポイントとしては
- 自分の楽しみを先延ばしにせずにしない
- 健康じゃないと活動的に人生が楽しめない
- パートナーや子どもなど大切な人たちとの
楽しみのために、お金・時間を使おう - 結果的に、自分の最期を迎えるタイミングで
残金0になっていくように設計しよう
これらのことを考えていくこと、具体的には
仕事にかける時間や得た収入をどう使うか?
人生を最大限豊かに過ごしていくための戦略を
考えるヒントが散りばめられている内容でした。
どのような気づきがあったか?
特に日本人は高齢者を中心に貯金思考が多く
「いざという時のために」
ということで貯金や保険に入っている人が
多い印象があります。
もちろん、そのこと自体は否定はしませんし
この本の内容も同様ですが、ただもう少し
そのバランスを考え直してみませんか?
という提案になっているのはよかったです。
私は今、星読みのセッションだったりで
多くの人の悩みや課題を伺いケースがありますが
節約や、自分のやりたいことを我慢して
会社組織やパートナー・子どもなどに尽くすこと。
さらにそれが美徳とするような風潮や
世間からの目などを気にする国民性などを
多く見聞きすることがありました。
そのような考え方に一石を投じる内容だからこそ
話題になった本なのかなと思っています。
私は会社員の経験が16年ほどあるので
知り合いには会社員の人が多いのですが
仕事が好きで充実していてずっとやっていきたい
などと考えている人はおそらく少数ですね。
言葉や態度にはせずとも、仕方なく仕事を
やっていますという人が多いのは
ほぼ間違いないのではないでしょうか。
- 仕事は我慢するもの
- 我慢料として給与をもらうもの
という感じですね、残念ながら。
だから学校教育や、市町村で見かける
標語なども、「我慢」という言葉が
多いのかなとも感じます。
また、特に家族や子どもたちがいると
住宅や車などローンを組んでしまったり
教育費がかかったりと、個人のやりがいや
楽しさなどの優先順位は極めて底辺となり
家族のために与えられた仕事をやっていく
以外の方法なんてないでしょ、という人も
多いのではないでしょうか。
実際に、生きていくためにはお金が必要なので
仕事をしてお金を稼ぐ必要はあります。
しかし、ある程度稼いでいる人であれば
盲目的に仕事をするだけではなく、自分の人生を
どうデザインしていくと幸せなのか?
自分や自分の家族などを含めての満足度・充実度を
どうしたら最大化できるのか?
このあたりを考えた上で、お金を稼ぐだけじゃなく
お金の使い方についても考えてみようというのは
なるほどなと思いました。
ただ、もっというとお金にとらわれることなく
自分が好きで、やりたくて、価値を感じることに
時間を最大限使うことができるよう
結果的にそれで収入も得られるようなことを
目指す方が最高ではないかなとも感じます。
結局、この本の著者が伝えたいことは
自分の最期に残金0となるように、生きている時間を
最大限に充実させるためには、きっと多くの人は
もっと若い時などからお金を経験などに変えていける。
だから、ちょっとその視点を持ってみて
今と未来をよくよく考えてみよう、という主張です。
その中でも、健康に対する投資は自分たちが思っている
以上に、もっと若い時から気にかけておいた方が
良さそうだなと感じますね。
私は健康のことは問題意識があり、あれこれ勉強したり
してきましたが、健康は生活習慣の積み重ねで
作られていくので、なるべく早めに健康に関する
知識などをインプットして、できるところから
少しずつ健康を意識した生活・食事を始めてみると
人生の充実度は間違いなく上がると思います。
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自分が好きなことで、それを仕事にして
お金にできないか?という視点で
具体な準備を始めてみることも必要ですね。
例えば私であれば、元々は占いなどには
興味はありませんでした。
しかし、占星術を教えてくれる起業家さんがいて
そこで学んで、自分でも星読みができるようになり
星読みセッションなどを継続する中で、現代科学を
超えた不思議な世界を楽しめるようになり
お金にもなってきた経緯があります。
そのためには、まず自分がやっていて楽しいこと
好きなことを探すことからスタートすると
いいですよね。
いきなり「これが好き!」というのは
見つからないものだと思うので、興味持ったら
少しやってみる。
で、違うかなと思ったら次をやってみる、などと
あれこれ実際に行動してみることが
ポイントなのではないでしょうか。
その上で、先日の本田晃一さんからのアドバイス
ではないですが、自分が好きなことに
マーケティングの視点を持って、サービス購入
してもらえるように、見せ方・発信の仕方などを
学んでいくことで、お金を稼ぐという所も
レベルアップできるものだと思っています。
本田晃一さんにビジネスのアドバイスを頂ける機会がありました【どうやったら集客の課題解決ができるのか?】
ということで今回は「DIE WITH ZERO」を
読んでみての気づきを中心にまとめてみましたが
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきま、ありがとうございます。
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