ちょっと前にワタナベ薫さんやメンバーさんの
ニュージーランドツアーが開催されていました。
私は参加できなかったのですが、ツアー中の
写真などを拝見したり、ニュージーランドに
行ったことがある友人からの影響も受け
私も先日、ニュージーランドの南島にある
クイーンズタウンの街を中心に、いくつかの
有名観光スポットなどを回りました。

こちらはマウントクック近郊の山々
私的には満足度が高かったニュージーランドの
旅なのですが、そこでちょっと後悔というか
良くも悪くも今の自分を表しているな・・
という出来事があった話を書いています。
実は今回、海外でレンタカーを借りて
自分で運転してあちこち回っていくのは初めて
という状況でした。
10代・20代の頃といえば、私はダイビングで
海外に行くことが多かったですし
永遠の25歳と結婚してからは街を観光しつつ
場所やエリアによってはミニツアーなどを
利用したり、ホテルでゆっくり過ごしたり
というものが多かったのです。
その後、子供達が生まれてから海外にも
少しはいきましたが、あまりアクティブに
行動するというよりは、ホテル近辺の
レストランやビーチなどに出かけたり。
コロナ禍になって、それらが一段落した頃から
また海外に出かけるようになったのですが
国内では地方に行けば当たり前のように
レンタカーを借りて自分のペースで
好きなところに行っていましたが
なんだか海外って勝手にハードル高い印象を
感じていて、トライしたことがなかったのです。
今回は、ニュージーランドに何度も
行ったことがあるという友人の勧めもあり
クイーンズタウンの街でレンタカーを
借りてあちこち回ったりもしたのですが
途中の田舎町で1人でヒッチハイクをしている
バックパッカーの若い女性を見かけたのです。
当然ながら、車を運転中の私に対しても
「乗せて欲しい」アピールをしてきたのですが
その時に直感で
- 「おお、乗せてあげようかな?」
と思ったのです。
しかし・・
実際には、自分は車を止めずに
- 「・・いや、自分はそんなに英語も
できるわけじゃないし、そもそも日本でも
ヒッチハイクやっている人を乗せたこと
無いし、面倒なことになるかもだから
スルーでいいか・・・」
と、せっかくの直感からのメッセージを
スルーして、理屈であれこれ考えて
止まることなく、そのまま車を走らせて
しまいました。
この間わずが数秒ほどですが、この時の出来事が
結構頭に残っていて、後悔という気持ちもあれば
良くも悪くも、今の自分をよく表しているな
と感じたのです。
というのも冷静に考えてみれば、別に自分が
英語が大してできなかったとしても、挨拶とか
名前聞くとか、どこに行く?どこの国から来た?
などの会話くらいはできます。
もし話が盛り上がるようであれば
- 「日本に来たことがある?」
- 「出身の国でおすすめなところはどこ?」
など聞けたかもしれません。
若い人であればSNSなどやっていたかも
しれないので、インスタなどであれば
言葉は通じなくても「いいね」することや
英語でメッセージなどは送ることが
できるかもしれませんよね。
そうした予定調和ではない海外の旅ならではの
出会いというか機会にもなったかもしれない。
もちろん特に何もなく、目的地まで乗せて
- 「ありがと、じゃあね」
で終わったかもしれないし、もしかしたら
なんだか面倒なことになってトラブルに
なったかもしれません。

有名な観光スポットの1つ「テカポ湖」が見えるホテル
事前に計画を立てたり準備をして
物事を進めていくと、安定的に行動ができるのは
間違いないのですよね。
しかし、そうすると想定していない出来事は
スルーしてしまったり、予期せぬ刺激や
出会いなども少なくなってしまうのは
残念だなと思ったのです。
初めての海外レンタカーではありましたが
1人だし、自由にあれこれできたハズなのに
ヒッチハイクの人と絡んでみる、みたいな貴重な
機会を逃した形になったのは、ちょっと
もったいなかったかな・・と感じました。
何よりも、最初にヒッチハイカーの人を
見かけた時の直感が
- 「乗せてあげようかな?」
と感じたにも関わらず、という点が
気になりました。
私のように海外旅行初心者で、大して英語も
できない普通の人だったら
- 「ヒッチハイクしている人
ニュージーランドでもいるんだねえ」
くらいで、特に何か思うこともないかも
しれませんよね。
ですが、私はどうしてもその時の光景というか
直感でピンと来ているのにも関わらず
頭で色々考えて、結果的に直感からのメッセージを
スルーしてしまったこと。
これが、今の自分を表していてるとも言えるし
人としての成長課題なのかもなと思ったのです。

空からの氷河や雪山は素敵でした
もちろん日常生活から普段の仕事まで
全て直感で、感覚的に物事を進めていては
あまり良い生活や仕事はできないのかも
しれません。
どちらかというと私は左脳的な要素中心で
これまで生きてきた傾向があるので
もっと右脳的な要素も活用したい問題意識が
あったからこそ、そのような後悔というか
ちょっと残念だったなと感じてしまいました。
いずれにしても、海外など旅は人を
成長させると言いますが、日本とは勝手が違う
ところもあれば、会話もスムーズにできなかったり
習慣も異なるので、戸惑うことが
たくさんあるのですよね。
でもそうした環境に身を置くからこそ
日本のことや、自分のことなどを考える
きっかけにもなるのでは無いでしょうか?
私は過去のブログで
- 人との出会い
- 本との出会い
- 旅に出る
これら3つが、今の自分が持っている常識を
アップデートする可能性があるもの
と書いたことがあります。
過去の事実は変えられないけど解釈は変えられる【でもどうやって?→結論:人、本、旅】
旅に出て、人と出会っているのに
何よりも、直感からの声も聞いているに
じゃあ行動できたか?といえば
そうではなく。
なんだか機会損失だった・・という
後悔のような気持ちが残っています。

クイーンズタウンにはスタバもありました
次にいつ海外に行くか?などは
まだ検討中ではありますが、特に見知らぬ土地に
訪問したりすると、トラブルなども
つきものではありますよね。
無事に帰国して、普段の生活や仕事を
進めていくことはもちろん大切です。
でも、予定調和じゃない環境からの刺激もあり
自分を成長させたり、弱い部分を
見せつけられたり、というような
刺激の宝庫になるのが海外の旅ですよね。
今回のちょっとした後悔を糧にして
次に繋げていきたいなと思いましたし
やっぱり直感からの声って大切にした方が
良いだろうと再認識しました。
ということで今回は、直感からのメッセージを
スルーしてしまうと後悔が残るので
事情は色々あるでしょうけれども、できるだけ
大切にしてあげたほうがいいよ、という話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
そして今年2025年から、これも直感ですが
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