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過去の事実は変えられないけど解釈は変えられる【でもどうやって?→結論:人、本、旅】

こんにちは、片渕です。

過去に起きた事実そのものは変えることができない。しかし、その事実に対する解釈や意味づけは、いくらでも変えることができる。

という言葉、聞いたことがありませんか?

過去の大きなトラウマ、失敗したこと、絶対に許せないと思っている出来事などがあって、時間を巻き戻せるなら過去に戻りたい・・

現実的には過去は変えられないけれど、解釈を意味づけを変えることで人生ストーリーをデザインしなおすことができるよ、という話ですよね。

哲学者のニーチェも

事実は存在せず、存在するのは解釈のみ

という言葉を残していました。

しかし、、、私は冒頭の言葉をはじめて聞いた時

片渕

解釈や意味づけを変えると言っても、、具体的にどうすれば?

と思ったのですが、あなたはいかがでしょうか?

そんな簡単に、誰でもできるなら苦労しないですからね・・。

今回は、そんな私が、後にカウンセリングやコーチングを学んで会社員時代にたくさんの人と面談をしたり、占星術を入り口とした個別セッションなどをやってきた経験から

【1】人に会う
【2】本を読む
【3】旅に出る

この3つの具体的な行動が、過去の解釈や意味づけを変えていくヒントになると気づき、ブログにまとめています。

ようするに、自分と違う考え方を持っている他者を知る(時間や場所を超えて)、ということですね。

もしあなたも同じように感じたことがあれば、以降の内容が、何かの気づきになるのではないかなと思っています。

【1】人に会うこと、が過去の解釈を変えていくヒントになる理由


まず最初におすすめしたいことは、人に会うことです。

コロナ禍ゆえ、オンラインでというケースが多いかもしれませんが、できれば対面で話ができたらベストです。

そしてもちろん自分が信頼していたり、尊敬できるような人と会い、自分の悩みや行き詰まっていることを聞いてもらえると良いでしょう。

>> 尊敬できる人の特徴を分析するメリット【自分が充実した毎日をすごすためのヒントがある】

人によっては、アドバイスようなことを言ってくるかもしれないし、ただ話を聞いて、大変だったね・・などと共感してくれるかもしれません。

誰かに相談することで気持ちがスッキリするケースもあるでしょう。

また、他者という当事者じゃないからこそ、客観的にみたときの相手からのコメントの中で、ハッとすることもあるのではないでしょうか。

同じ出来事を同じように経験することはできないけれども、違う価値観や考えを持った他者であれば、そのように考えるのか。

自分が信頼・尊敬できる人の考え方を学ぶという意味でも、人に会い、違った価値観に触れることで、過去の解釈や意味づけを変えていけるヒントが見つかることが多いでしょう。

【2】本を読むこと、が過去の解釈を変えていくヒントになる理由


次におすすめしたいことは、本を読むということです。

ただ、できれば書店やアマゾンなどで見かけるような

今週・今月のベストセラー

といった本は、あまりおすすめしません。

長く読まれてきた本に注目してみる

すたれることなく時代を超えて、多くの人に長く読まれ続けてきた本がいいかなと思います。

そうした本の特徴として、現代だけに通用する話ではなく、時代が変化しても普遍的に大事なことが書かれていることが多いです。

人が陥りやすい失敗とか、人が集まった組織の不正とか、時代が変わっても人は同じ歴史は繰り返すことが多いですからね。

そうした本をには、時間を超えて昔の人たちの教訓のようなものを学ぶことができます。

結果、自分が常識として考えていた思考に対して変化があり、過去の解釈や意味づけを変えるヒントが見つかることもあります。

具体的にどんな本が?というのがピンとこなかったら、まずは下記のような長く読まれてきた本の重要性などを説いた本から読んでみると良いのではないでしょうか。

人の心理などにフォーカスした本に注目してみる

また、カウンセリングやコーチングなどの本も、おすすめですね。

その理由は、心理学や人間の心にフォーカスし、現実的に過去のトラウマから脱出して、どうしたら今を生きられるようになるか?を扱うからです。

知っているようで知らない人の心の仕組みや、意識と無意識の話など、知識として知っておくだけでも客観的に自分を見ることができるようになりますよ。

最近、読んでみた本で、幸せというキーワードにフォーカスした下記の本などは面白かったので、入り口として読んでみると良いかなと思います。

>> 幸せに生きる方法(アドラー心理学×幸福学でつかむ!)読んでみた【結論:毎日の練習大事】

【3】旅に出ること、が過去の解釈を変えていくヒントになる理由


最後になりますが、旅に出るという話です。

要するに、自分が生きている世界(ほとんどの人が日本人で日本在住かなと思います)とは、全く価値観・生活習慣が違う地域、そこで暮らしている人にあってみようということです

ツアー会社に申し込んで、添乗員もいて・・という旅ではなく、とりあえず片道の飛行機チケットだけからはじまる旅ですね。

異なる生活習慣や思想を持った人の生活に、実際に触れてみること。

日本で暮らしていると空気のように感じる価値観や世論が、他国では全然違っていることはよくある話です。

現在はコロナ禍で、海外旅行などが難しかったりするでしょう。

なので、そういう意味では【1】【2】で示したように、外国人の方にあってみたり、他国の生活などがわかる本・動画・映画などから入るのも良いでしょう。

突き詰めていくと、民族の歴史や、地政学、宗教などの話まで帰着することになると思いますし、それこそ上述したリベラルアーツのような本までたどり着けると面白いと思います。

私たちが常識と思っていることは、ほんの一部の地域や時代にのみ通用することが多いです。

長い人類の歴史の中では、今の常識が非常識であることに気づくことができると思います。

そうすることで、自分が思い込んでいた過去の出来事に対して、新しい解釈や意味づけができていく。

結果的に、過去に縛られることなく、今や未来に向けて一歩が踏み出せるようになるのかなと思っています。

ということで今回は、過去の事実は変えられないけど解釈は変えていけるヒントとして、人・本・旅に着目するといいのでは、という内容でした。

あなたがもしこのあたりテーマで悩んだり迷ったりしていることがあれば、ぜひ試してみていただけると良いかなと考えています。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

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