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射手座の満月【2022年6月14日20時53分】何気ない日常の中にある幸せに意識を向けてみよう

今回は、2022年6月14日の20時53分ごろに満月というタイミングになりますので、そこからのメッセージをブログにまとめています。

占星術的にいうと、天空を12分割した時に「射手座」がある位置、厳密には射手座の数え度数24度という場所で、月の180度反対の位置に太陽がきます(=満月)

今回の満月のタイミングでのホロスコープは下記の通り。

さて今回も、新月&満月の占星術的な意味や、そこからのメッセージを実生活でどう活用するか?について、ご紹介していきます。

新月はスタート|満月は振り返り


占星術の世界観では、新月&満月という約1ヶ月ごとに繰り返される自然のサイクルを活用して、今回であれば

  • 射手座の新月=射手座シンボルのテーマをスタートしてみる
  • 射手座の満月=約半年前に訪れた、射手座新月にスタートしたことを振り返る・手放していく

というような、新月に物事を新しくスタートして、満月で振り返りをする願望実現法が流行っています。

MEMO

同じサイン(今回でいえば射手座)で、新月→満月になる期間は約半年間となります。

射手座にはどんな意味があるか?


今回は射手座満月のタイミングですが、射手座は火のエレメント×柔軟サインの組み合わせで構成されています。

>> 占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します

火のエレメントは、文字通り「火」のイメージ通りに物が燃え上がっていく様子を表していて、柔軟サインは周囲の環境変化に応じて自分自身を変化させていくシンボル。

これらのかけあわせで射手座ができているので、擬人化すると冒険家の象徴と言われています。

>> 占星術ホロスコープで射手座♐️を読み解くと何がわかる?【♐️=冒険家の象徴】

射手座は、自分が興味あるテーマを火のように大きく拡大(物理的にも精神的にも)して冒険していくイメージ

  • 精神的な探究、宗教や哲学、向学心
  • 抽象的なものを書いたり、話したり、教えたり
  • 海外など遠くへの旅

このあたりが射手座のシンボルになります。

願望実現法からの視点で言えば今回は満月なので、射手座テーマを振り返ってみる・手放してみるタイミングが来ているといえます。

射手座の24度にはどんな意味が?


さらに今回の満月となる場所は射手座の23.25度、つまり数え度数が24度となります。

ホロスコープは円形なので、360度の1度ずつそれぞれに意味があると言われるサビアンシンボルまで深読みすると

射手座24度:
A bluebird standing at the door of the house.

家のドアに泊まっている青い鳥

というメッセージになるのですが、これはどういう意味になるでしょうか?

射手座は、物理的にも精神的にも遠くへ飛んでいく、冒険家のようなシンボル。

射手座の1度からその冒険をはじめて30度で完了する中で、今回は終盤の24度。

さまざまな冒険をしていった結果、自分自身の豊かさや幸せ(≒青い鳥)というものは、実は家のドアにあったという意味かなと考えています。

つまり何気ない日常の中に幸せの原点があるんだな、ということに気が付く話が射手座の24度のサビアンシンボルですね。

一般的には、遠くへ冒険の旅に出かけることで、その終着地に大きな宝が眠っているような、そんなイメージがあるかもしれません。

しかし、射手座の24度では、冒険したからこそわかる、家のドアという毎日誰しもが当たり前のように通過するところに幸せがあったよ、という気づきを示しています。

今回その位置での満月となるわけなので、何気ない日常の中にある幸せって何かな?と振り返ってみる・意識を向けてみるタイミングが訪れていると考えています。

片渕の場合|毎日当たり前のようにあるものに注意を払ってみる


さて、そんなタイミングで私は何しようかなと考えていたのですが、今回の満月は自分の幸せのヒントは足元にありますよというメッセージになりますよね。

例えば健康。

元気に毎日過ごしている人にとっては当たり前すぎる話ではありますが、体調を崩して日常生活がままならなかったり、仕事ができなかったり・・という状況に陥ると、健康って大事だなと感じる人が多いと思います。

病気ってほどじゃなくても、なんとなくやる気が出なかったりするのも、身体は食べたものでできているので食事は足りているけど栄養が足りてないケースなんかもあったりします。

>> やる気が出ない&なんとなくダルい…その理由は食事は足りているけど栄養不足のサイン

健康だけではなく、人間関係だったり仕事だったり、何かにつけて不平不満をいう人も多いですが、まずは今あることへの感謝や、ポジティブに物事を見る習慣を身につけること。

常に誰かと比較したり、世間からの目を気にしすぎてあくせくするよりも、まずは自分の身の回りにある当たり前の存在をしっかり見つめてみること。

忘れがちな物事こそ、実は自分の基盤を作っている大切なものだったりもします。

天気が良ければ満月での眺めながら、今あるものに感謝をしてみたり幸せを感じてみるタイミングなのかなと思っていますが、あなたはどのような射手座の満月を過ごしていきますか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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