こんにちは、片渕です。
今回は、2022年2月1日の14時49分ごろに新月というタイミングになりますので、そこからのメッセージをブログにまとめています。
占星術的にいうと、天空を12分割した時に「水瓶座」がある位置、厳密には水瓶座の数え度数13度という場所で、月の太陽が重なります(=新月)
新月のタイミングのホロスコープは下記の通り。
今回も、新月&満月の占星術的な意味や、そこからのメッセージを実生活でどう活用するか?について、ご紹介していきます。
新月はスタート|満月は振り返り
占星術の世界観では、新月&満月という自然のサイクルを活用して今回であれば
●水瓶座の新月=水瓶座シンボルのテーマをスタートしてみる
●水瓶座の満月=約半年後に訪れる、水瓶座新月にスタートしたことを振り返る・手放していく
というような、新月に物事を新しくスタートして、満月で振り返りをする願望実現法が流行っています。
同じサイン(今回でいえば水瓶座)で新月→満月になっていく期間は約半年。
今回の水瓶座新月のタイミングですが、水瓶座は風エレメント×固定サインの組み合わせで構成されています。
風のエレメントは、文字通り風が吹くとモノが分散したりするところ、そして同じ理想を持っている仲間たちと固定しているところのかけあわせで理想の未来を求める革命家の象徴と言われています。
>> 占星術ホロスコープで水瓶座♒️を読み解くと何がわかる?【♒️=普遍的な理想の未来を求める革命家の象徴】
今ここだけに通用する常識とは異なり、時代が変わろうとも普遍的で、ある意味常識を超えた革命的なイメージがあるところから
・普遍性、独自性、理念
・ネットワーク、今・どこでも、グローバル
・革新的、革命的
このあたりが水瓶座のシンボルになります。
願望実現法の視点で言えば、今回は新月ゆえ水瓶座テーマの内容を新しくはじめてみてはどうか?
ということを考えるだけではなく、実際に実行してみるのに適したタイミングがきていると言えるでしょう。
水瓶座の13度にはどんな意味が?
さらに今回の新月となる場所は水瓶座の12.20度、つまり数え度数が13度となります。
ホロスコープは円形なので、360度の1度ずつそれぞれに意味があると言われるサビアンシンボルまで深読みすると
水瓶座13度:
A barometer.
バロメーター
というメッセージになるのですが、これはどういう意味になるでしょうか?
バロメーターとは、元々の意味は気圧計です。
気圧がいつもより下がっている→雨が降るかもしれない、などとバロメーターで表示されてことを察知して、近い将来を予測をするときに利用するわけです。
バロメーターという言葉は、日常生活の中でも使われますよね。
例えば健康のバロメーターという点でいうと、顔色が悪い→体調が悪いのではないか、という具合に。
よって、水瓶座という現代の常識をちょっと超えた自分たちの理想の世界・未来を考えたときに
片渕
と身近に感じるような、ちょっとした変化やもやもやするような違和感。
そうした自分が持っているバロメーター、感度高いアンテナのようなものを大切にして、これから訪れるであろう未来に対して新しく物事をスタートさせる。
水瓶座13度で新月という意味も重ね合わせると、そんなタイミングが訪れているといえると思っています。
土星も重なっている新月の意味
さらに今回は、水瓶座13度の位置に土星も重なっています。
上記のホロスコープ見ていただくとわかるとおり、月と太陽が位置しているところに土星が0度の関係(コンジャクション)になっていますよね。
土星は、今ここにある常識や、社会のルールなどのシンボルと言われています。
>> 占星術ホロスコープで土星を読み解くと何がわかる?【土星=常識・人生の落とし所の象徴】
そんな土星と、ほぼ0度の位置で月と太陽と重なるというアスペクトを持った新月。
>> 占星術ホロスコープのアスペクトとは何か?【天体同士の位置関係からのメッセージ】
つまり、自分が持っているバロメーターで察知したことから、自分の理想未来に向けてスタートさせる時、ちゃんと現実的な常識やルールなどにもしっかり目を向けようというメッセージかなと思いました。
理想だけ描いて、計画だけ立てたとしても、やっぱり現実世界の中で、具体的にどのような小さな1歩を踏み出すのか?
変化を期待するのであれば、具体的な行動も伴わないとダメなんですよという意味もセットになっているのが、今回の水瓶座新月の意味と感じています。
片渕の場合|流行りを追うのではなく普遍的なものを大切にする
そんなタイミングで私は何しようかなと考えていたのですが、長く普遍的なものを大切にすることをやってみようと考えています。
例えば本を読んだりする時も、本屋さんに並んでいるような「今、売れています!」というものではなく、時代を超えて何世代の人たちにも読まれているような古典とか。
占星術も、約5000年ほど歴史があるといわれていますが、時代がどう変わろうともすたれることなく、脈々と受け継がれているものには理由があります。
先日はWeb3.0の記事なども書きましたが、こうしたテクノロジーの進化が作り上げていく未来に対して一定の情報収集などはするものの、どんな時代でも普遍的で大切であるもの。
こうしたものに自分のアンテナ、バロメーターをあてながら、時代の変化を察知できるようになること。
そして、いつの時代でも大事にすべきこと。
例えば健康だったり身近な人やお世話になっている人との人間関係だったり。
そうした普遍的なことを大事にしながら、自分が考える理想を実現させるために、しっかり1歩を踏み出していくことができたらいいなと考えています。
まさに今回の水瓶座新月のタイミングで、そうしたテーマをはじめてみるのにちょうどよい時期が来ていますが、あなたは何を新しくスタートしてみますか??
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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