今回は、44歳の私が最近になって
歯科矯正を始めてみた話になります。
なぜ今さら始めようと思ったか?
私と直接会ったことがある方は
お気づきだと思うのですが
幼少期から歯並びが悪かったので
きれいにしたいなあという気持ちは
子どもの時からありました。
ところが歯科矯正は、審美目的ゆえ
保険が効かないこともあり
矯正の程度にもよりますが
まあまあなお金と時間がかかります。
具体的には5年&100万くらいですね。
幼少期はあまりお金がない家庭で
育ったこともあり、かつそこまで絶対に
矯正してキレイにしたい!という気持ちでも
なかったので、まあいいかということで
学生時代を過ごしてきました。
あ、もちろん「お金がない家庭」といっても
毎日ごはんは食べていたし、学校の給食費とか
ちゃんと支払っていたし、少ないながらも
ゲームとか買ってもらったりもしました。
ただ、私は塾や予備校には通ったことがないし
大学院時代は学費を自分でバイトして払ったり
という感じだったので、どの程度だったか?
のニュアンスは伝わりますでしょうかね。
そして社会人になり、自分である程度のお金を
稼げるようになってから、それこそ100万とか
自分の好きなものに使えるようにはなったものの
学びやスキューバダイビングにも投資したかった
こともあり、いつの間にか歯科矯正の優先度は
だいぶ下がっていました。
その後、結婚して子どもが産まれて、何かと忙しく
自分以外のことにも時間やお金も必要ということで
そのまま優先度が低い状態げ継続します。
さらに、昔から(今も?)外見が美しくても
中身がスカスカなのってどうなのさ?と
思う節もあり、偏見もあり、お金や時間など
自己投資は、自分への知識や経験・楽しみに
使うことがほとんどでした。
そのおかげで会社員は16年ほどやりつつ
独立して4年が経過し、法人化もしてという結果で
これまでの人生における自分の優先順位の付け方は
悪くなかったかなと思っていました。
言うなれば、自分の意思決定に関する
優先順位通りの人生をほぼ生きてきたし
結果、ほぼなりたい姿に近い状態にはなったな
ということで、満足はしています。
ところがここ数年、出会う人たちもガラッと変わり
インプットする情報や、体験することも
変化してきて、優先順位もだんだん変わりました。
そのうちの1つが歯でもあるわけですが
そもそも歯科矯正だけではなく
歯はとても大事ですよね。
グローバルな視点で見てみれば
歯がキレイじゃない人は信頼してもらえない。
歯科矯正含め幼少期から時間やお金をかけて
キレイにするのが当たり前と言われます。
これは日本でも基本的には同じでしょうし
特に女性は幼少期や学生時代に
何とかしておく人がほとんどでしょう。
最近では審美目的でホワイトニング
バラジウム合金(いわゆる銀歯ですね)から
セラミックに変える人も増えてきています。
特に後者は見た目という話だけではなく
金属アレルギーによる影響など、歯から
さまざまなものを吸収するので
健康という側面から考えても
積極的に検討はした方がいいということですね。
もちろんお金と時間も含めた自分の中での
優先順位次第ではありますが。
ということで44歳になってようやく?
そのあたりのことが気になりはじめた・・
というだいぶスロースターター感はありますが
そもそもこの年齢で
歯科矯正とかできるものなのか?
身近な人たちを見てもそんな人に出会ったことがない
まあ手遅れかもしれないけれども
まずは相談してみようかなということで
近所の歯科矯正の先生を訪ねてみました。
結論としては、今からでできないことはない、と。
ただし、44歳という年齢から
歯を支える歯肉や骨の状態などを見ると
若い時よりはリスクがあると。
リスクとは、要するに歯に一定の力をかけ続けて
歯を動かす矯正は、場合によって矯正途中で
歯がグラグラして取れてしまったり
インプラントなどの処置が必要になるケースも
あるとのことでした。
そして矯正期間は5年ほどで
費用はトータルで110万ほど。
さあどうする?
ということになったのですが
私は即決で「お願いします」と回答しました。
即決の理由としては、もちろん審美的な目的は
あるのですが、占星術を知って現代科学を
ちょっと超えた視点で見た時でも
今の年齢域は、そっちの優先順位を上げる
タイミングにきているから、ということです。
というのは私はどちらかというと幼少期から
美に関する事柄があまり得意ではなく
例えば学校の授業でいうところの美術にはじまり
ファッションなども含めて、苦手意識がありました。
それは今までもずっと続いています。
もちろん会社員を16年もやっていたので
最低限のTPOに合わせたマナー的なものは
持ち合わせているとは思うのですが
プラスとなるような美しさ、カッコよさ
のようなものはほとんどないなあと自覚してます。
ところが会社員辞めてからのタイミングで
占星術的にこの時期にこういうことをやっていくと
いいですよというのをリーディングする手法
プログレスチャートを読むというのがあるのですが
それで見てみたところ、美や感性などを
これからやっていくようなことが示唆されていました。
>> プログレスチャート(進行図)とは?ホロスコープを使って自分自身の内面の変化をリーディングする方法
美や感性というのは、外見的なものだけではありません。
内面的なものもの、美意識とかそういうことと合わせて。
だからなのか、最近では読む本とかも
会社員時代とは変わって、歴史とか宗教とか
そっち系の内容が多くなりました。
これは歴史そのものとか宗教にハマってます
という意味ではなく、流行などで良しとされている
美しさというよりは、時代がどう変わっても
人間が普遍的に感じる美しさ(みにくさ)
人の営みとして歴史として繰り返されていること
人々を魅了し続けている思想的なものなどを
知ってみたいからなのです。
そういうこともあり、まあ多少のリスクも
人生経験の1つでもあるし
自然の流れ的にもいいタイミングだし
健康面でも良いことではあるし
この歳になってから5年かけて
歯科矯正しましたというのも、また貴重
かつ希少な経験とも言えるのかもしれません。
ということで今回は、物事の優先順位を
見直したりすることが、これまでと
違った未来を作ることにつながるので
もし現在延長線上ではなく
未来を大きく変えてみたいのであれば
優先順位考えてみるといいですよ
というお話でした。
私の場合であれば、外見に見た目への
自己投資の優先度が変わったということですが
まあ今さらかよ・・という声も聞こえそう
ただ、その人にとってのベストなタイミングは
人それぞれだったりもします。
また、そういうタイミングはホロスコープに
ヒントが書かれていたりするので
これまた不思議なものです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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