今回は、こちらのGACKTさんの本、面白かったのでその理由や、自分がそこから感じたことなどをまとめていきたいと考えています。
結論から言うと、自分の理想の状態を描き、実現させるために必要な行動を毎日積み上げ継続していく徹底さ・姿勢がものすごい。
そして、それをやり続けられる秘密は、最終的には自分のマインドにあるという話が、改めて背筋が伸びる感じがしました。
GACKTさんについては、独特なブランディングされていることもあり、好き嫌い・興味ないなど含め、いろいろあるとは思います。
芸能人?アーティスト?事業家など、さまざまな側面で成功されていると思うのですが、本人がどんなことを大切にしているのか?
【1】思考・マインド
【2】ルーティン
【3】立ち振る舞い
色々あるとは思うのですが、以上の3つかなと私的には感じました。
詳細は実際に本を読んでいただくとして、このあたりがなぜ重要となるのか?以下にその理由をまとめてみます。
【1】思考・マインドが重要になる理由
自分の人生をもっと豊かにしたい、理想の状態を目指したいという人であれば、まずすべての行動や結果の起点となる、思考やマインドのところが重要というのはその通りだなと感じます。
その理由は、GACKTさんの本にも記載されていますが、自分の目標としている状態に到達できるかどうか、これは具体的にどんな行動を継続したのかに尽きるから。
ダイエットであれば、適切な食事コントロールや運動だったり。
英語であれば、4技能それぞれの今の現状に合わせた具体的が学習だったり。
受験や、資格試験のための学習なんかも同様かなと思います。
もちろん、努力したから成功できる、とは限りません。
努力なんて当然するもので、誰かに見せるものではない
と本にも書かれていますが、大事なのは自分が理想とする状態を明らかにしておくこと、かなと。
昭和の時代などは、人生の成功者のイメージは似たり寄ったりだったかもしれません。
だけど、現代においては何が自分の理想の状態となるのか?
ライフスタイルかもしれないし、社会的な権威性・影響力の話かもしれない。
年収とか、手に入れたいものなど、各人の理想はバラバラですよね。
そして年を重ねれば、自分が理想とするライフスタイルもどんどんアップデートされることでしょう。
だからこそ、とりあえず今の自分が思い描くものとして、結局どうなることが理想なのか?
このイメージがしっかりあるのかどうかが、大切です。
具体的な、身近な先輩かもしれないし、著名人かもしれないし、そういう人たちの組み合わせかもしれない。
常にそうした理想の自分を頭の中に置いて、そこと今とののGAPを考えるというマインド。
GAPを埋めるためには、どんな行動をすると近づけるかな?という思考。
とりあえず日々、任されることを真面目にやるだけではダメで、理想の状態から今をみるとどうなの?という視点を持つこと。
結局はそれがないと、みんな毎日あれこれがんばっていることだと思いますが、気がついたら月日が流れ年を重ね、理想とは違う状態になっている可能性が高まってしまいます。
・理想の未来を描いてみる
・理想の未来から今を見てみる
・今の積み重ねが、未来への投資になっていく
そういうものの考え方、マインドが重要、と改めて気がつかせてくれる内容が、本の中には散りばめられています。
【2】ルーティンが重要になる理由
続いて、毎日のルーティンの話ですね。
本の中にも書かれていますが、自分の人生を細分化してみると、1日の積み重ねが1年となるわけです。
人生100年時代と言われていますが、1年を100回繰り返すと100年になる。
自分が理想とするライフスタイルを実現するためには、結局は何気なく過ごしている1日をどう積み重ねるか?
要は毎日のルーティンをどうデザインするか?が大切という話ですね。
占星術の世界観の中でも、
・太陽がのぼって天頂を通り、太陽が沈んで天底を通る1日サイクル
・春に種をまいて、夏に水を含んで大きくなり、秋に収穫して、冬に長期保存できるようにするストーリーの12サイン(星座)をぐるっと回る1年サイクル
・この世に誕生して、個人の能力が育ち、社会性を学び、最後は理想の未来を目指して一生を終えるサイクル
これらを繰り返しながら、自分自身をどんどんアップデートさせていく考え方がありますが、それと同じですね。
>> 占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します
例えば、実際に
・自分自身の健康状態
・他者との信頼関係
などのテーマも、一朝一夕で良い状態を実現できるものではなく、毎日のちょっとした事柄の積み重ねで育んでいくものかなと。
1回頑張ったら達成できるという代物ではない。
というか、世の中のほとんどが数回努力したからOKというのではなく、長く継続して積み重ねてきたもので成果がうまれるものですよね。
ただ、毎日というと会社員の人たちは、週5勤務・週休2日というワークスタイルが多いので、私は昔もそうでしたが、毎日のルーティンとなると難しいかもしれません。
もしかしたら1週間というサイクルになるかもしれませんが、いずれにしてもデイリー・ウィークリーなどの小単位で、どうやって積み上げていくのか?
そこが大事だよと、本の中でも強調されています。
そうした時に、私も含め多くの人が
片渕
急な案件が入って結局やらない・・
となりがちではありませんか?
そこで大事になるのが、優先順位の付け方。
【1】思考・マインドの話にも戻りますが、どの行動を選択するのか?未来につながるルーティンを今日もちゃんと行うのか?
行動が続かない・・という場合は、まず行動をおこす源になっている、思考やマインドのところをチェックしてみるといいかなと思います。
【3】立ち振る舞いが重要になる理由
最後に、立ち振る舞いの話ですが、毎日のルーティンを繰り返しつつ、人や本に出会う中で自分の中での可能性や、見える世界が広がっていくと思います。
コロナ禍で今は難しいかもしれませんが、旅も重要ですよね。
何かを成し遂げるために、多くは人との出会いや協働関係が重要になるケースが多いのかなと。
そうした時、自分自身を信頼してもらえて、物事を前に進めていくためには、その人の人柄・立ち振る舞いのようなもの。
コミュニケーションだったり、自分のブランディングだったり、そうしたものが大切だよという話も書かれています。
これも、結局は自分の理想はどんな状態なのか?
目標としている人は、どんな立ち振る舞いをしているのか?
・立ち振る舞いのベースとなる身体の健康管理
・他者とのコミュニケーション、関わり方
などなど、これらをどう考え、理想の姿をデザインし、1つ1つの立ち振る舞いにに落としていくか。
これまでお話ししてきた、思考やマインド。
そこからのルーティンとして、日々の立ち振る舞いをどうするといいか?
些細な話に聞こえるかもしれませんが、例えば誰かと信頼関係を築くということは、
・時間を守る
・相手の気持ちに寄り添うコミュニケーションを心がける
・御礼、感謝の気持ちを具体的に伝える
など、大切になりますよね。
もちろん、自分と合わないな、という人もいるでしょうけれども、、会って話してみないとわからないこともあります。
コロナ禍ゆえ、対人で会うというケースが減少しているかもしれませんが、基本的にはその人の立ち振る舞いが相手に影響を与え、関係性が続いていくものかなと思っています。
ということで、いかがでしたでしょうか?
今回は、「GACKT超思考術」を読んでみた感想として、自分が持っているマインドが人生のあらゆる結果を決めているからとても大切、という話でした。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
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