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マザー・テレサCEO読んでみた【自分の理想を実現させるためには経営的な視点を持って取り組むことも大切】

今回は、マザー・テレサに関する書籍の中で
大きなビジョンを実現させるためには
経営的な視点を持つことも大切なのだなと感じた
本に出会えたので、そのことを書いています。

マザー・テレサというと、貧しい人のために
愛情と奉仕の精神を持って活動してきた
世界的に有名な偉人というイメージが
私にはあるのですが、いかがでしょうか?

しかし今回ご紹介している書籍を読んで
実はマザー・テレサには慈善事業とは異なる
事業活動を行う経営者のような側面もあり
マザーテレサが実現したい理想の未来を
どうやって推進していったのか?

意外な側面を垣間見ることができて
学びにもなったという感想を持ったのですが
では具体的にどのような内容だったのか?

以下、ご紹介していきたいと思っています。

マザー・テレサが大切にしたリーダーシップとは?

本書には、マザー・テレサの活動が
100カ国以上の国で展開され
4000人以上がその仕事に従事して
100万人ものボランティアがいる状態を
どのように作り上げてきたのか?

マザー・テレサのリーダーシップの原則
として8つが紹介されています。

8つの詳細については、ぜひ書籍を
ご覧いただきたいと思うのですが
今回はその中でも以下3つが重要だなと
私的に感じました。

  1. 自分の価値基準を持ちながらも
    悪魔を味方につけてでも結果を出す
    気持ちで取り組んでいく
  2. 自分の「規律」を作り、守り、行動を
    継続からこそ、必要な知見が身につき
    行動そのものが自分の喜びにもなる
  3. 相手の話を注意深く、共感する気持ちを
    持って聞いていくことで、相手が
    理解しやすい話をすることができる

1)悪魔を味方につけてでも結果を出すとは?

1点目の話は、マザー・テレサの活動を支える
経済的な側面は、寄付金で運営されている
ということですね。

事業会社のように、何か商品やサービスを作って
その対価としてお金をもらっているのではない。

なので、寄付金をたくさん集めなければいけない
という状態なのですが、じゃあ誰からでもいいから
お金をもらっていいのかどうか?という話です。

本書の中では、とある国の独裁者や
大きな損害を出して倒産してしまった会社
などからも寄付を受けていたことで
マザー・テレサが批判されることもあったとか。

しかし、ビジョンを達成していくために
お金も重要な要素の1つであることは
間違いないでしょう。

お金に色があるわけではないので
そうした人からも寄付金を受け取り
それを貧しい人たちの活動資金として
利用していたようですね。

ただし、企業からの寄付金の中には
企業側へのリターンを求めるような話
例えば企業の宣伝活動に協力してもらえないか?
というようなオファーや、食事への誘いなどは
全て断っていたということです。

マザー・テレサの中にもあったであろう
こうした倫理観のジレンマに対して
どこに線引きしながら、現実的に活動を
継続するのか?

自分自身の中に価値基準をしっかり持ち
批判を受けながらも、自分が信じた道を突き進む。

その結果、世界中に影響力を与える大きな仕事を
成し遂げられたのだろうと私は感じました。

2)規律を作り行動を継続すること

2点目は「規律」の話ですが
要するにマザー・テレサの中に持っている
自分ルールの話ですね。

日々の活動の中には確固たる規律があり
それを地道に繰り返していったようです。

具体的には、例えば朝のルーティンとしては
4時40分に起床し、朝の祈りを捧げる人たちの
ための教会を整えたり、日中は様々な教会を訪ねて
シスターたちを激励したり相談に乗ったり。

そのような自分の「規律」を毎日守り
実践するからこそ、必要な知識や技術から
忍耐力のようなものまでが、だんだんと
身についていった話が書かれていました。

そして、自分が定めた規律を

「今日も守ったぞ・・!」という達成感が
また明日の行動へのモチベーションになった
のでしょう。

1つ1つの行動は小さいことかもしれませんが
それをきっちり行動し続けることで
圧倒的な量を生み出し、その積み重ねで
質も上がっていく
ということですね。

3)相手が理解しやすい話をしていくために

3点目は、自分自身がビジョンを発信して
多くの人に共感して、その輪を広げていく時
どうしたら相手が理解してくれるのか?

という話です。

相手に伝わりやすい話をするためには?
のようなテクニック的なものは、現代でも
書籍でたくさん紹介されていますが
マザー・テレサの言葉を借りれば

  • しっかりと相手の話を注意深く聞く
    共感する気持ちを持って接することで
    相手が理解しやすい言葉が自然と出てくる

ということを言っていました。

私も仕事をしていて何かを説明するときに
相手が理解しやすいような話ができたらいいな
と思っているからかもしれませんが
適切なテクニックを使うというのは本質ではない。

相手の話や相手自身に興味を持って
しっかり聞いていくことができると
自然と伝わる言葉がうまれ、結果的に
相手が理解しやすい話になっていく
というのは、なるほどなと思いました。

目の前の人やことに全力で取り組むのは
とても大切だろうと以前から思っていましたが
話の仕方や聞き方という意味でも
マザーテレサは1人1人の相手を大切にして
多くの人に影響を与えていったのだろう
と感じますね。

ということで今回は、私が書籍を拝読して
重要だなと思ったこと3つを挙げてみましたが
いかがでしたでしょうか。

寄付をベースにした慈善活動を行うからこそ
経営者のような視点で、活動に必要なことを
行っていくことが大切
なんだなと思いました。

あなたもぜひ、書籍をご覧になってみて
マザー・テレサの一般的なイメージとは
異なるところから、学んでみるといいと思います。

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