今回は「直感」と「衝動」の違いに関する話です。
ひらめき・インスピレーションという言葉に
代表されるような、ロジカルというよりは
自分の本音や感覚に従った「直感」は
多くのケースは、その人にとって
ベストな回答を示していることが多いです。
そういう意味で、うまく「直感」に従い
QOL高いライフスタイルを送れると
いいですよね。
一方で、直感に似たようた言葉で
まるで意味が異なる「衝動」は
どうでしょうか?
こちらは野生的というか本能的で
時間選好率がとても高い。
つまり、将来がどうとか
先の未来はさておき
今・ここ、だけにフォーカスした欲求
という感じがしています。
歳を重ね、社会人生活が長くなってくると
だんだんと理詰めかつ合理的に
物事を考えることが多くなりませんか?
仕事で求められる事柄もそうだし
毎日忙しい中で、どう段取りつけて
計画的に進めていくのか?
達成したいゴールに対して
逆算し計画して、毎日のタスクを決め
行動していくことで、仕事はもちろん
生活もやりくりすることが必要です。
物事を着実に進めるには、そうした
バックキャスティング的な手法は有効です。
しかし私的には
最近、何かその予定調和的な
サプライズ的に大化けする可能性が低いもの
よりも、何に役に立つのか釈然としないが
直感で
「これ、いいかも?」
と思うことを、できるだけ生活に取り入れ
従うようにしています。
それは単に、私がタロットカードを
学んでいるから、そんな風に
感じるだけかもしれませんがw
いずれにしても、論理的に物事を考え
段取りくんで動くことが
日常生活に多いからこそ
あえて、自分の心から湧き出る
直感に従って行動してみることは
とてもいいのではないかと感じます。
そんなこともあり、先日は栃木県の日光にある
中禅寺湖でワーケーションをしてきました。
とても素敵な景色だったので、仕事の合間に
ホテルの周りを散歩していたところ
ふと山奥に続く階段を見つけました。
直感的に、
「あ、ここはちょっと行ってみたいかも」
と感じました。
同時に、今衝動的にそっちに向かうと
予定していた物事あれこれが終わらないので
ささっと調整してみたところ
翌日早朝に出発すると、もろもろが
間に合うことがわかりました。
ちょうど前日が満月だったこともあり
満月が沈むころ、そして太陽が登ってくる
早朝のタイミングで登ってみたのですが
とても神々しい雰囲気の中、優雅な散歩を
楽しむことができました。
直感なのか、衝動なのか。
似ているような、違うような
この2つの言葉。
この違いですが、おそらく衝動は
わかりやすいのがお金や健康の話で
例えることができると思います。
例えば自分の収支を気にせず
ピンと直感のように「いいな!」
と感じたものを、とにかく買いまくって
なんとなくカードの支払いがヤバく感じ
クレカのリボ払いや、お金借りていたら、、
そりゃいつかはお金に困って
破産してしまうでしょうという話ですよね。
同じように、お腹すいたので
たまたま目の前にラーメン屋があったとして
何も考えずラーメン食べたり
ちょっと小腹空いたからポテトチップを
バリバリ食べお酒飲みまくっていたら、、
そりゃいつかは体調崩すし
健康に悪影響を及ぼすことでしょう。
「ピンときた」といっても
それは直感というよりは、自分の欲求を
単にコントロールできていないだけ
それが「衝動」なのかなと。
理性が働かず、気持ちを抑えることができず
暴走するような感じですかね。
暴飲暴食、衝動買い、
などという言葉が示す通り。
一方で、直感は理性が働いていて
現実的な行動ができるし
冷静にロジカルに分析・検討が瞬時に
できている状態なのかなと思います。
もちろん時には、向こうみずに
衝動的な行動が必要な時もあるでしょう。
ただ、歳を重ねた大人が
本能丸出しで突っ走るよりも
TPOわきまえた方が、何かと良い結果に
つながるかなと思っています。
逆に、直感で感じるものは
得手して沈着冷静だったり
理性的に直感からのメッセージを
扱えるものですよね。
自分自身がリラックスしていたり
好きなことをやっている時に
良い直感を得ることが多く
それが従うことで、不思議と
良い結果に結びつくことも多いです。
よって、何かと忙しい毎日だからこそ
うまく自分の予定に「自分の時間」を
しっかり入れること。
そうすることで、今の自分に
必要な「直感」を感じる時間を
大切にしてみるのも良いのかなと
感じています。
ということで今回は、直感と衝動の
違いについて、そしてできれば
より良い「直感」を感じるためにも
自分の時間を取り戻してみることを
おすすめしたく、ブログを書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また今回のようなブログ記事を
読んでみたい!という方は
よろしければこちらに登録していただければ
また、ご案内させていただきます。