先日まで横浜のみなとみらいでワーケーション
していたのですが、クリスマスの雰囲気が漂い
もうすぐ2024年なんだと感じましたが
本格的な風の時代に入っていくとも言われます。
【冥王星水瓶座時代&本格的な風の時代突入】←の意味を理解して変化を楽しみ学んでいこうという話
そんな時代の流れにもマッチしているような
とても面白い本をワーケーション中に読むことが
できたので今回はその本(下記)のご紹介です。
「超ミニマルライフ」という本で、四角大輔さん
という元音楽業界で会社員をされていて
そこから独立してニュージーランドの湖畔などで
自給自足の生活をされたりしつつ
コミュニティを運営されたりしている方です。
「ミニマルライフ」のタイトルにもあるように
物事はもちろんのこと自分にとって優先度が
低いものたちに自分のリソース
(お金、時間、意識)を奪われないようにする。
自分にとって本当に大切なことに最大限
リソースを使っていきましょうという
生き方の提案と、そういうライフスタイルが
できるようになるために、具体的に
仕事面や生活面などはどのようにすれば良いのか?
というノウハウが満載な内容でした。
自分にとってどうでも良いことと大切なことを峻別する
「ミニマルライフ」という言葉を聞くと
物事を何でもかんでも断捨離したり
最低限で質素な生活をしていきましょう
という印象があるかもしれませんが
むしろ四角さんが提案したいことは全くの逆で
- 自分にとってどうでもいいことは最小化
- 自分にとって大切なことは最大化
していくためにはどこから始めるといいかな?
という話を紹介してくれています。
書籍の中では、「自分彫刻」という言葉が
出るのですが、もともと自分が持っていた
価値観や大切なことに対して
社会生活をしていく中でいつの間にか
身につけてしまった「余分なもの」を
どんどん削ぎ落としていく。
そして、自分にとって必要なものだけに囲まれて
本来の自分に戻って生きていくことを示しています。
私もこの考え方に賛成で、自分にとっては
優先度が低いことは極小化していきたいし
自分にとって大切なことにはたくさんの
リソース(時間・お金・意識)を使っていきたい
と思っています。
この「自分にとって」大切なことなので
人によっては全然違うわけで、たくさんのお金とか
社会的な地位・名声などが必要な人もいるでしょう。
ある人は家族などとゆっくり過ごす時間かも
しれないし、前人未到の高い山に挑戦することや
トライアスロンに参加して記録を伸ばすこと
という人もいるかもしれません。
「自分にとって」大切なことは、当然ながら
他人とは違いますよね。
なので他人や世間一般の評価軸ではなく
自分がどうすることが一番幸せで
充実した人生を過ごせるのか?
ここを見極めて、その達成に向けて
限りあるリソースをとことん使っていきましょう。
そのためには「自分にとって」どうでもいいと
思うことは少なくしていく、そのための具体的な
やり方が懇切丁寧に説明されている本です。
何でもかんでも物事を諦めて慎ましく生きていく
ということではありませんよ。
他人や世間の基準ではなく、自分にとっての
美意識や価値観、自分にとっての身の丈にあった
ライフスタイルを送っていくために
どうするといいかな?というヒントがたくさん
散りばめられているのです。
自分自身を大切にするという当たり前の生き方を実現させるために
私はこの本を読んでいて、まず「自分にとって」
何が優先順位が高いかを知り、そして自分が
自由に行動できるためにも、健康である状態を
目指すのがファーストステップなのだろうと
感じました。
健康とは、単に風邪を引いてないなどの状態を
指すのではなく、身体・精神・社会的に良好な状態が
健康とWHOが定義しているように、毎日元気に
ポジティブに社会活動できている状態のことを
言っているのですよね。
なので、この本には食事や栄養のことも出てくるし
運動に関する話も書かれています。
さらに、todoリストではなく、want to do リストを
軸にしていくためにはどうした良いか?ということで
単なるコスパ思考・タイパ思考ではなく
自分の生きがい・やりがいってどんなものか?
これらをセンターピンに置いていくことで
本当の充実感や幸福感が得られるようになるよ
という大切なことを教えてくれます。
そのためには、一般論や世間への忖度
多くの人がこうするから自分もそうするではなく
- 「自分はどうしたいか?」
を大切にしないと感動の多い人生にもなりづらく
まずは自分を欲求を知り、自分のやりたいことを
大切にすること。
そのためには今日からの行動や選択をどうすると
良いかな?というのを考えていく必要があるなと
感じましたね。
会社員であれば「超ミニマル主義」の本から読む方がオススメかも
私も会社員16年近く経験していたので
とてもよくわかるのですが、四角さんが2022年に
書かれた姉妹書「超ミニマル主義」の方には
ビジネスパーソンとして思考や習慣の軽量化から
仕事道具やスケジュール・タスク管理の軽量化に
関する話が、これでもかというくらい
細かく丁寧に書かれています。
年末年始ということもありますが
物事に行き詰まったらまず部屋や家など
物理的なモノの断捨離から始めるといい
と言われますよね。
散らかっていたものが目に見えてキレイになると
目から入ってくるノイズのような情報も減ります。
ビジネスパーソンであればパソコンなどで
資料作ったり・・もあると思うので
その流れでデジタルデータや時間管理なども
シンプルかつ軽量化することで、本当に大切な仕事に
時間を集中できるようなノウハウから
はじめた方がいいかなと思い、こちらの本も
ご紹介しておきますね。
私自身も含めてですが、いきなり明日から
自分の理想100%思い通りに生活・仕事を
していくことは難しいと思っています。
だからこと、まず身近で手につけられそうな所から
始めていくとよく、断捨離という言葉が
当たり前のように使われるようになりましたが
モノの整理ができたら次は人間関係だったり
自分の物事の考え方などもシャープにしていく。
そうすることで、自分にとって本当に
大切にしたいことを大切にできる人生が
できるのかな・・とこの本を読んで
改めて思いました。
ということで今回は、「超ミニマルライフ」を
読んでみて気づいたことをまとめてみました。
ぜひあなたも2024年に向けて
自分にとって大切なものに囲まれた生活を
送ることができるよう、1つずつ断捨離したり
進めてみてくださいね。
最後になりますが、自分の理想を実現させるため
まずは自分を知り具体な行動を始めるために
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一度きりの自分の人生を謳歌するための
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