今回は、誰でも気軽にスマホで情報を
獲得できるような時代になったからこそ
今の自分を構成する原体験となった
1次情報には、定期的にアクセスしにいくと
いいですよ、という話です。
「原体験」とは、わかりやすい話でいえば
幼少期に過ごした思い出の場所だったり
学生時代に尋常じゃない時間やお金を費やした
出来事・物事というものが挙げられるかな
と思っています。
特に、自分自身としては意識はしていない
けれども、他人とそのテーマで話をすると
驚かれるようなことが多い、というものには
自分では気づくことが難しい自分らしさ
自分の価値というものが隠れているものです。
先日、八丈島にワーケーションしに
行ったのですが、これも今の自分にとっては
とても大きな影響を与えてくれた原体験が
八丈島にあるから、というのが理由です。
八丈島は、東京都から飛行機で
1時間もかからないエリアにありながらも
南国色豊か、かつ程よい大きさの火山島ゆえ
海はもちろん山からの景観がとても素敵です。
八丈島はなぜか不思議とご縁も多く
・約30年ぶりに再開した
小学生時代の先生の出身地
・学生時代のサークルで
毎年ダイビングで訪問した島
・そのサークルの後輩の一人も
A先生が小学校の時の担任
きっと前世というものがあれば、ですが
八丈島で占い師をやっていたんでしょう笑
以前とあるビジネス会議に参加していたとき
自分が忘れているかもしれないが
本当にやりたいことを見つけたり
新しいアイディアを見つけるヒントとして
子ども時代のことを振り返るといい
できればその場に実際に行ってみると
いいですよ、という話がありました。
私の幼少期で記憶があるという意味では
5歳くらいに神奈川県横浜市緑区にある
長津田駅の近くに住んでたことがあるので
実際に、そこに行ってみたことがあります。
過去の記憶からよみがえる、当時の面影
そして現在の風景が不思議な感覚で重なり
また、ちょうど自分の子どもの年齢とも
近いこともあり、懐かしいような
何とも言えない感覚になったことを
とてもよく覚えています。
よく遊んだ公園は、40年も経過すれば
もちろん劣化もしたり、新しくもなっている
もう無くなっているものもあれば
当時のそのままの形で残っているものもあり
確かにここで、自分は親や友達たちと
幼少期に楽しい時間を過ごしたなあ
というのを思い出しました。
同時に、子どもだった時に思っていたこと
親とか、将来のこととか、結構リアルに
色々と思い出せるものなんですね。
こうした自分の原体験の記憶が残っている場所に
たまに訪れてみるのはいいな、と
その時に感じたこともあり、今回は
八丈島に行ってみたわけです。
学生時代はダイビングにも結構ハマっていて
学生時代だけで経験本数350本弱ほど。
350といっても、普通の人にはピンとこない
数字だと思います。
たしか、インストラクターになるには
100本ほどの経験が必要。
さらに、インストラクターを認定する
インストラクターになるには
250本ほど経験が必要。
もちろん、たくさんダイビングすれば
インストラクターになれるわけではなく
その他たくさんの試験や経験が必要ですが
あくまでも経験本数の規模感だけの話。
まあ要するにちょっと異常なくらい
ダイビングにハマっていたということですねw
その、異常値を作るベースになったのが
大学・大学院と通っていた6年間で
毎年訪れていたのが八丈島というわけ。
1日に4本くらいダイビングすることに加えて
時には早朝の海にダイブして
亀が寝ているところを起こしにいったり。笑
時には夜にダイビングして、クマノミが
寝ているところを写真取りに行ったりと
学生サークルならではの経験は
今となってはとても良い思い出です。
八丈島では、当時お世話になった
インストラクターの方や、宿泊先なども含め
20年ぶりくらいでしょうか
久しぶりに訪問し、学生時代の
原体験の1つを振り返ることができました。
八丈島は火山でできているので
八丈富士とよばれる山もあり
天気がいいととても素敵な景色が
見られるのですが、、、
その日の頂上付近は
雲の中なので、ご覧の通りな感じでした。
また、今回はダイビングはしなかったのですが
海の中にもたくさん思い出があるポイントが
あるので、近い将来、今度は海の中にも
再訪したいところです。
スマホで簡単に写真や動画を残せる時代
だからこそ、わざわざ現地に行って
一次情報に再び触れにいく。
言葉に言い表せない感動というか
幸福感というのでしょうか
そういうものがあふれていて
とてもいいですね。
しかも、八丈島に行けば、誰でも感動する
というわけではありません。
自分の過去の原体験と重なることで
初めて実感できるという
誰かと比較した優越感とかではなく
誰とも比較しない、自分ならではの充実感。
歳を重ねることでしか得られない
醍醐味の1つだと改めて感じました。
歳を重ねるというのは、一般的には
仕事・家族・健康・お金の事情や制約が
複雑にからんできます。
何よりも時間の事情もあって
自由に行動することも難しくなりますよね。
だからこそ、厳選して原体験が残る所に
あえて行ったり、あえて一次情報に触れにいく
というのは、とても貴重だなと。
自分の価値観的には、こうした時間を
もっと増やせるように、生活も仕事も
健康もお金も、うまく回るように
もっとがんばろうかな、という気持ちに
させてくれるものでした。
ということで
私はもっとワーケションを増やせるよう
あれこれトライしていきたい
気持ちになったので
あなたもぜひ自分の原体験となる
一次情報に触れる機会を作ってみると
いいかもしれませんね。
ネットで検索したり
頭の中で思い出すだけではなく
実際に現地に行ってみたり
人に会ってみたりすることで
新しい発見や、言葉にできない充実感を
感じられるのでおすすめです。
最後まで、お読みいただきまして
ありがとうございます。
原体験を思い出すシェア会などもできたら
面白そうですね、もしご興味あれば
オンラインサロンメンバー登録(無料)
もしていただけたらと思っています。