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時代の流れに乗る個人や企業が増えていく【占星術視点で見るベネッセMBOの話】

私が新卒入社して16年ほどベネッセという会社で
会社員を経験後、独立して現在に至る経緯から
私の社会人生活においては、とても影響を受けた
会社になるのですが、先日ニュースで

  • MBOして株式を非公開化し
    上場廃止を目指している

という話を見ました。

MBOの実施の一環としてのブルーム1株式会社による当社株券等に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ (ベネッセホールディングス)

退職してから5年以上も経つので
社内事情の本音がどこにあるのか?などは
さすがに分かりません。

ただ、私が星読みなどができるため
占星術的な視点で見ると、時代の流れに乗って
時代の転換期に向けたチャレンジをしている

ことが分かります。

個人だけではなく、社員の集合体でもある企業も
同じような出来事がこれから増えてくるのでは?

と感じたので、今回はそのことをまとめています。

企業は永続的に続き無限に成長を求められる存在

資本主義社会の中では、基本的には企業は
誕生してから成長を求められ、必要あれば
上場などの手段を通じて、広く一般に国内外の
投資家からも資金を集め、企業の目的達成に向け
拡大・成長していく宿命にあるものです。

特に上場した会社というのは、証券取引所の中で
一定水準以上の基準やルールをクリアしている
企業だけ存在することができるので
投資家としては一定以上の安心感を持って投資が
できて、投資先企業を経済的な面でサポートし
リターンも得られるという仕組みになっています。

ベネッセは東京などの証券取引所に上場しており
また2022年から市場再編に伴いプライム市場
に位置する企業として、そうした宿命にある
企業の1つである、ということになりますね。

国内の教育や介護の業界が大きく変化している

ベネッセという会社は教育や介護などを中心に事業を展開していますが、ご存知のように日本は
少子高齢化で子どもの数が減っている現状が
ありますよね。

さらにベネッセが一番得意としていた、いわゆる
偏差値で言うところの50ちょっと上くらいの
ボリュームゾーンも、減少傾向にあるようです。

というのも、教育の二極化とも言われますが
学校教育では物足りず、もっと質の良い教育を
受けたい子ども・受けさせたい親のニーズと
学校教育についていけずに、学力はもちろん
学習するそもそもの動機付けからサポートして
欲しいニーズ、の2つが増えているのです。

また、大学受験なども変化していて
私などと同世代の人たちは大学受験というと
試験を受けて、その点数次第で合否が決まる
ようなものが多かった印象はありませんか?

今では面接や小論文、高校での取り組みなど
総合的に判断される入試が、全体の半分を占める
とも言われています。

介護に関しても、老人ホームの運営などを
中心にやっていましたが、国の方針としては
在宅介護や介護施設数の規制、介護スタッフの
人材不足という状況もあることが
ベネッセが公開しているMBOに至る経緯
として紹介されていました。

資本主義市場から同じ理念や価値観をもつパートナーとの連携にシフト

もちろんベネッセもそうしたニーズを汲み取り
新しいサービス開発や、M&Aなども積極的に
行っている様子が外から見ていても
読み取れましたが、厳しい環境変化の中に
置かれていたことは間違いなかったのかな
と思います。

そこで今回のニュースにもなっているように
スウェーデンにあるEQTという投資会社を
メインパートナーにしつつ、株式は
資本主義市場ではなく、ベネッセの理念や
価値観に共感するパートナーと連携を強化
していくようですね。

EQTという会社、私は初めて知ったのですが
サスティナビリティかつ世の中にポジティブな
インパクトを残す企業や事業を広げていくことを
目指しているということで、そのあたりの
価値観がベネッセとも似ていることもあり
無限に経済的な成長が求められる資本主義の
市場と距離を置こうとしている
のかなと
思いました。

個人も企業も地の時代→風の時代へのシフトが続く

これらの事柄を占星術の文脈で置き換えてみた時
資本主義社会はまさに「地の時代」の象徴です。

縦社会のヒエラルキーの中で、多くの社員が
管理されて成果を積み上げていくようなこと
また経済的な側面や、社会的な権威性を
重視するのが地の時代の特徴になります。

しかし、2020年ごろから「地の時代」から
「風の時代」に大きく時代の流れが転換しました。

地の時代から風の時代へ|占星術的に解読してみた【結論:大事なことはいつの時代も変わらない】

特に時代の流れを示すキーワードとして重要視
されている冥王星という天体が、水瓶座という
位置に入ることから、個人のライフスタイルは
もちろんのこと、企業のような大きい組織も
同じような影響を受けているのでしょう。

【冥王星水瓶座時代&本格的な風の時代突入】←の意味を理解して変化を楽しみ学んでいこうという話

私は以前、会社との相性も人間関係の相性のようにホロスコープで見ることができるというブログを
書いているのですが

占星術ホロスコープを使って会社との相性をリーディングする方法

会社の創業日や上場日、創業した地域の情報を
個人が生まれたホロスコープと同じように
リーディングするというものですね。

改めてベネッセという会社のホロスコープを
見ると、経済的な側面を追求していく会社
というよりは、企業として同じ理想を持った
仲間たちと革命的な行動をしていくことが
企業の目的
と読むことができます。

上記はベネッセのホロスコープですが赤枠で
囲んだ所、太陽が水瓶座の位置にあるから
ですね。

そして黒枠で囲んだところは、幸福・発展などを
示す木星と天王星が蟹座の場所で重なっています。

資本主義社会の既存のルールに当てはまる
企業経営をするよりも、同じ理想や価値観を
持った会社や仲間と一緒に、蟹座の象徴である
誰かを育てていくという教育の理想を
追い求めていくことが、企業のホロスコープを
見ても示されていることがわかります。

私が長らくお世話になった会社だから
という側面もありますが、企業のホロスコープを
見ても、MBOという新しい方向へ舵を切って
いくのは、何だか必然のような感じもします。

長期的に見れば企業としての幸福や発展が
理想を追いかけていくことで、末長く
拡大していくのではないかと思っています。

ということで今回は、ベネッセMBOの話から
企業も時代の流れに乗るような動きが
今後多くなりそうなので、個人でも
自分のライフスタイルや生き方について
時代の流れを読みつつ、具体的な対応を
進めていくと良い
のではないでしょうか。

最後になりますが、こうした占星術の文脈を
自分のライフデザインに活かしていくことを
テーマにしたセミナー&動画をメンバーさん
向けに公開しています。

アジェンダとしては以下の通りですが

  1. 占星術をライフデザインに活用するとは?
  2. 自分自身の設計図であるホロスコープ
  3. 人生におけるテーマを示す10天体
  4. 目に見えない性質や欲求を示す12サイン
  5. 目に見える場面を示す12ハウス
  6. 天体同士の位置関係にをみるアスペクト
  7. ケーススタディ:実際にリーディングしよう

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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