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グランドサークルの有名観光スポットに行ってみた話(アンテロープ/モニュメントバレー/グランドキャニオン/セドナなど)

先日、米国ラスベガスからグランドサークルの
有名観光スポットを2日間かけて回ってきたので
今回はそのことをブログに書いています。

ラスベガスから時計回りで移動しました

ちなみに今回の工程は上記の通りで

  1. ロサンゼルスの北西にあるラスベガスから
    車で北西(右上)に移動して
    レイク・パウエルなどがあるページへ
  2. ホースシューベンドやアンテロープを
    見学後モニュメントバレーへ
  3. モニュメントバレーからキャメロンで
    宿泊し、グランドキャニオンへ
  4. グランドキャニオンからセドナへ
  5. セドナからセリグマンを経由して
    ラスベガスに戻る

2日間で約1000マイル(1600km)移動。

日本で言えば、福島駅から鹿児島駅までが
1600kmほどのようなので
結構な距離を車で移動をしてきました。

なぜグランドサークルへ?

今年2024年は、ワタナベ薫さんや
コーチングスクールでご一緒だった方々と
フィンランドに行く機会がありました。

フィンランドでワーケーションしてきた【豊かな自然にあふれた世界&たくさんの問いをもらい内なる世界も旅した話】

そこで出会って、仲良くしてくださった方々から

  • 薫さんといえば聖地セドナ
  • セドナといえば最強のパワースポット
  • セドナに行くのであれば、ラスベガスから
    グランドサークルを回って観光するといい

など情報を伺ったことから興味を持ち
ラスベガスからグランドサークルを1泊2日で
回ることができるツアーもあるようだったので
2024年の11月に行ってきました。

1年ぶりの米国&初のラスベガス

ちょうど1年前に、ワタナベ薫さんが
米国ロサンゼルスでセミナーをやるということで
参加してきました。

ワタナベ薫さんのLAセミナー参加してきた【無茶振りするとコンフォートゾーンから抜け出せて新しい発見がある】

コロナ禍の影響で久しぶりの海外だったのですが
やっぱり国内と違って、海外は刺激になるので
ESTAも2年間有効のようなので、今回はまず
ラスベガスに向かいました。

空港にもたくさんのカジノが

ラスベガスは、ちょうどモナコのように
2023年から毎年、市街地にてF1レースを
やることになったようです。

そのために道路を工事しているところが
目立ちましたが、カジノの印象がある街の通り
空港からきらびやかな状態。

F1の団体とラスベガスの街が10年契約を
しているので、少なくとも10年間くらいは
毎年レースが開催されるらしく、私が訪問した
11月が開催月だったようで、もうすぐ
世界中からお客さんが来て賑わう直前の
タイミングだったことをみたいです。

ちなみに私は、成田空港から
ダラス・フォートワース空港経由で
ラスベガスに来たのですが、一般的には
日本からロサンゼルスやシアトルなどを経由して
ラスベガスに来るのが一般的かなと思います。

フライトを予約したのがだいぶ前だったので
記憶が定かではないのですが、日本とラスベガスの
位置関係からするとダラス経由だと
やや遠回りのルートになります。

ただフライト費用もより安くて、機内では
スマホで本を読んでいるか寝ているか
の私としてはそっちでもいいかなということで
選んだ記憶があります。

ラスベガスに18時ごろ到着して
そこからUberを使って、国内外150店舗ほど
展開しているハードロックカフェで
米国っぽいハンバーガーなどをいただきました。

日本と変わらずの派手な外観

その後はピラミッド型をしているルクソールホテル
に移動してチェックインとなるのですが
ラスベガスに到着した日の深夜2時に出発して
グランドサークルを回る予定です。

ピラミッド型をしたホテル

なのでチェックインといってもホテルの部屋で
シャワー浴びたり仕事したり、カジノ見学したり?
くらいで、部屋で寝ることもなく、そのまま
グランドサークルへのツアーへ出発しました。

日本のと変わらず美味しかったです

今回は1人で米国に行ったこともあり
相変わらずの強行スケジュールっぷりです笑。

最初のスポット「レイク・パウエル」

まずはページの街の近く、レイク・パウエルへ

ラスベガスから2時間ほど車を走らせて
途中休憩して星空を見たり。

フィンランドの冬空と同じくらい素敵な星空でした

コンビニで買い物やトイレ休憩などしつつ
ガソリン補給しつつ、最初の観光スポットでもある
レイク・パウエルに到着。

レイク・パウエル(Lake Powell)は、アリゾナ州と
ユタ州の境界に位置する広大な人造湖で
グランドキャニオンを作り出したコロラド川が
せき止められてできた湖で
全長約300キロメートルあるそうです。

東京から名古屋くらいまでが300kmなので
どれだけデカいかわかりますよね。

広大な湖のほんの一部が見られる高台から

アメリカで2番目に大きい人造湖として知られ
観光地としても非常に人気があります。

レイク・パウエルは、赤い岩山や奇岩の風景が美しく
数多くの入り江や洞窟が点在していることから
ボートツアーやカヤック、釣り、水上スキーなどの
アウトドアアクティビティが盛んで
年間を通して多くの観光客が訪れるようです。

実際にも湖にたくさんのクルーザーが停泊してて
アメリカ人が夏休みなどに1ヶ月くらい
滞在するようなスポットになります。

ホースシューベンドを見学

レイク・パウエルからすぐ近くにある
ホースシューベントというスポットに
移動しました。

ホースシューベンドは、ページという街の
近郊にある観光地で、コロラド川が馬の蹄鉄
(ホースシュー)のような形で曲がりくねっている
場所なのです。

川底から高さ300mほどのスポットから観察

この独特の地形と、川と砂岩が織りなす鮮やかな
色彩の対比がとても美しく、人気の写真撮影スポット
としても知られています。

ホースシューベンドは、駐車場から展望スポットまで
歩いて片道10分くらいの距離でした。

展望台から見下ろすと、300メートル以上の
崖の下を流れるコロラド川が見渡せ
息をのむような絶景が広がります。

300メートルと言えば東京タワーの高さほどに
なるため、東京タワーのてっぺんから下を見る
感じになりますよね。

今年、欧米人で2人落ちて亡くなった人が
いるのですが、日本人はまだいないので
第1号にならないでくださいね^^

と注意されつつ、写真などを撮っていました笑。

もちろん柵のある場所もありますが、無い場所ばかり苦笑

ちょうど昼の時間帯に訪問したのですが
朝夕の時間帯だと日差しの角度によって
岩肌の色が変化し、幻想的な雰囲気に
なるようですね。

後述しますが、グランドキャニオンは
朝日が上がってくるタイミングで
見ることができたので、とても素敵でした。

ちなみに「グランドサークル」とは
このホースシューベンドなどがある街
「ページ」を中心に、半径数百キロメールの
円の中に素敵な景観が集まっていることから
グランド「サークル」と呼ばれている
そうです。

インスタ映えスポットのアンテロープ・キャニオン

さて続いては、ホースシューベンドの近くにある
アンテロープ・キャニオンを訪問しました。

こちらも人気の観光地で、奇岩が美しく連なる
非常に狭い渓谷、高さにして10mくらいの
キャニオンの内部を歩いていくスポットです。

自然の浸食作用によって長い年月をかけて
作り出された幻想的な地形が広がっていて
とても素敵でした。

写真を見ていただくと一目瞭然ですが
太陽光が狭い岩の隙間から差し込むことで
できる光の筋が幻想的で、観光客に人気ですね。

渓谷の下を歩くので上を見上げるとこのような風景が

この地域は、ナバホ族の保護区内に位置していて
訪問にはナバホ族によるガイドツアーへの
参加が必要。

ガイドがキャニオンの歴史や文化について
英語ではありますが、詳しく説明してくれます。

パノラマ機能を使うとこのような写真も

ちなみにナバホ族というのは
アメリカ南西部に住む、アメリカ先住民族の
一つで、彼らの居住地域は「ナバホ・ネイション」
として知られる自治区になっているのです。

そのため、ナバホ族の大統領もいるし
独自の言語や法律などもあるとのことでした。

アンテロープ・キャニオンには
主に3種類のエリアがあり、

  1. アッパー・アンテロープ・キャニオン
  2. ロウアー・アンテロープ・キャニオン
  3. キャニオンX

それぞれ異なる特徴を持っていることを
教えてもらいました。

渓谷の下はこのような道が続きます

1点目「アッパー・アンテロープ・キャニオン」は
観光客にとって訪れやすいエリアで
入り口と出口が同じ高さにあるため
平坦で歩きやすく、アクセスが比較的簡単
ということです。

今回訪問したのは2点目の
「ロウアー・アンテロープ・キャニオン」で
狭くて入り組んだ通路が多く
ハシゴや急な段差があるため、アッパーに比べて
少し難易度が高めと言われるのですが
ナバホ族のガイドと一緒に全長400mほどの区間を
30分ちょっと歩きながら、岩の滑らかな曲線美の
景観を写真撮りつつ、観光してきました。

3点目のキャニオンXは、比較的新しく開放された
エリアということで、観光客が比較的少なく
混雑を避けたい人におすすめということです。

3種類あるアンテロープ、今回は一番右側を訪問

これら3つのエリアそれぞれが独自の美しさを
持っているそうなので、次回またいつか
訪問した時は違うエリアに行ってみたいなです。

なお、ナバホ族の著作権の関係上、動画撮影はNGで
写真のみということだったので、どのような
雰囲気なのかは、ぜひ現地に行ってみてください。

アンテロープからモニュメントバレーへ

ページ近郊からモニュメントバレーへ移動

続いて訪問したのは、アンテロープから
車で約2時間(約200km)の場所にある
モニュメントバレーのビジターセンターです。

このあたり一帯は、ユタ州とアリゾナ州にまたがる
地域で、非常に象徴的な景観を持つ砂漠地帯です。

11月だからか、寒かったです・・

その特徴的な風景は、高さ数百メートルに達する
赤い砂岩の巨大な岩柱で構成されていて
周囲の平坦な砂漠地帯から突き出している形状が
印象的ですよね。

このモニュメントバレーの岩柱は
長年の風化や浸食によって形成され
砂岩が長い時間をかけて削られ
現在の独特な形状になっています。

ワタナベ薫さんが過去に訪問された動画などを
拝見すると、モニュメントバレーで
朝日が上がっているシーンがありましたが
今回は私は昼間の訪問でしたが
とても素敵な景観が広がっていました。

映画「フォレスト・ガンプ」で有名になった場所

1日目のツアーはこれで終了で、また車で
2時間くらいかけてキャメロンという町の
モーテルにステイしました。

来た道を戻るような形でキャメロンへ移動

翌日にグランドキャニオンの日の出を
鑑賞をするので、グランドキャニオンの近くに
移動した形ですね。

翌日は、朝5時半にキャメロンを出発して
グランドキャニオンに向けて車移動しました。

グランドキャニオンの日の出鑑賞

川底まで1600mあるとか・・

グランドキャニオンは、コロラド川によって
刻まれた峡谷で、深いところでは1600mもの
深さがあるようですね。

独特な地層が見えますが、20億年近くに渡り
川の浸食や風化によって変化してきた地層は
地球の歴史を示していて、研究者たちの
重要なエリアにもなっているようです。

たくさんの観光客と一緒に震えながら日の出を鑑賞

国立公園になっているのですが、ここで働く人の
住居はもちろん、スーパーや銀行もあり
学校も高校まであり、1つの街になっていました。

予定通り、朝日が上がってくるタイミングで
グランドキャニオンを見ることができ
気温もマイナス8度?と、寒かったのですが
震えながら感動してきました笑

パワースポットのセドナへ移動

グランドキャニオンからセドナも車で2時間ほど

グランドキャニオンを一通り観光した後は
セドナに向かいました。

ちなみにセドナ(Sedona)の名前の由来は
町の創設者の妻であるセドナさんという
女性の名前にちなんでいるそうです。

ベルロック、確かにベルの形をしていますよね

セドナさんの旦那さんが、この地域の初期の
開拓者でセオドア(Theodore)さんという人らしく
1902年にアリゾナ州で郵便局を設立して
町の名前を決める権利がもらえました。

過去には全米で素敵な街1位に選ばれたことがあるセドナ

その時に、自分の名前にしようと思ったのですが
「セオドア(Theodore)」に8文字で、当時の
郵便の消印スペースに文字数が入らず・・

じゃあ奥さんの名前「セドナ(Sedona)」は
6文字でOKということで、町の名前を
「セドナ」にした経緯があるそうです。笑

とても素敵な街並みが広がっていて
居心地がとても良かったで
また訪問してみたいです。

ルート66沿いの町を見学後ラスベガスへ

セドナ→セリグマン→ラスベガスへ移動

セドナの街を訪問した後は、ラスベガスに戻る
途中にある、ルート66という
旧アメリカ横断道路を見学してきました。

元々はそれぞれの州で好き勝手に道路を
建設していた状況があったそうですが、国が

  • アメリカ大陸横断道路を作るぞ!

ということで、元々あった道路なども
つなぎ合わせながら1926年に
国道として、横断道路が開通しました。

東はシカゴから、西はカリフォルニア州の
サンタモニカまで、全長約4000km。

ちなみになぜ「ルート66」なのかといえば
東西方向は偶数、南北方向は奇数の番号が
割り振られる道路名称のルールで
本当は60号となる予定だったそうですが

  • 「66の方が語呂が良くない?」

というノリで決まったそうです。笑

ルート66ができてから、多くの人々が
アメリカ西部を目指して移住する際に
国道は利用されていたのですが、さすがに
4000kmもあるため、その途中に町ができたり
宿(モーテル)やガソリンスタンド、レストランが
できたり、と観光名所が生まれてきました。

ルート66のグッズがたくさんのお土産屋さん

ところが、1985年にアメリカ横断の
高速道路40号線が完成してからは
ルート66は公式に廃止され、ルート66沿いに
あった町も、廃れてきてしまいました。

そこでルート66沿にあった町
セリグマンの人々が、ルート66を観光地として
復興しようと活動を始め

  • 「ヒストリック・ルート66」

として多くの観光客が訪れるようになり
アメリカ文化の象徴として愛されている町に
なったようです。

映画「カーズ」のモデルになった車

映画「カーズ」も、このルート66が
モデルになっているのですね。

セリグマンから途中休憩しつつ3時間ほどでラスベガスへ

その後、セリグマンからラスベガスに戻り
2日間で1600kmほど走った計算になります。

私はラスベガスに夜に到着後、空港に移動して
深夜便でラスベガス→ダラス→成田へ向かう
というスケジュールでした。

途中のダラスのラウンジでシャワー浴びたり
ご飯食べたり仕事もしつつでしたが
グランドサークルの大自然も満喫しつつ
ラウンジのような空間もいいですね。

空港のラウンジで仕事したりシャワー浴びたりと快適でした

もっと現地でゆっくりしていってもいいかな?
とは思いつつも、永遠の25歳が自宅で
子どもたちを見ていてくれているおかげでもあり
なるはやで帰宅しました。

そして今回の反省点としては、グランドサークルの
気温などは事前に確認はしていて
東京の冬くらい?と思っていたのですが
砂漠地域はとても寒かったです・・。

ガイドさん曰く、ベストシーズンは秋
ということなので、次回行く機会あれば10月か
スキー場に行くような装備を持って
同じ11月ごろに訪問すると良さそうですね。

グランドサークルという、いわゆる有名な
観光スポットをいくつか回りましたが
まだまだ世界中には素敵な絶景ポイントも
あるでしょうから、時間とお金が許す限り
あれこれ旅をしながら仕事もしつつ
楽しんでいきたいと思っています。

ということで今回は、グランドサークルを
訪問してみて記録をまとめてみましたが
最後に、旅費や利用したツアーなどを
簡単にご紹介しておきます。

  • 旅費合計で約33万ほどで
    円→ドルのレートは155円くらい
  • 内訳として、日本〜ラスベガス往復は
    アメリカン航空で約12万でしたが
    最短ルートだと時期にもよっては
    15万から〜、という感じ
  • 米国入国にはESTAの事前申請が必要で
    2年間は有効(2024年現在)
  • ツアーはこちらを利用して
    日本円で約12万ほど
  • ラスベガスのホテルは「ルクソールホテル」
    で検索すると出てきますが約4万ほどで
    ただもっとリッチなホテルも
    安いホテルもあるので、エクスペディアなど
    検索サイトでお好みのホテルを探すと
    良さそうですね
  • タクシーはUberやLyftが便利だったので
    事前にアプリに入れておくと良いです
  • 食費は、チップなど含め5万弱ほどで
    スタバコーヒー普通サイズが1000円
    水は600円、レストランで食べれば
    1人3000〜5000円ほど

また空港やホテル・レストランは
Wi-Fiがつながりますが、観光地は
そもそも携帯の電波が届かずで
eSIMで3GBで十分という感じでした。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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