自然の流れやリズムから暦を見れば
11月23日から射手座の位置に太陽が移動する
タイミングとなり、約1ヶ月ほど続きます。
射手座生まれの皆さんは誕生日になりますね。
おめでとうございます^^
ということで今回は射手座が象徴していることや
それらをどのように活用すると、自分の毎日の
生活がより充実したものになりそうか?
という視点で、ブログを書いてみたいと思います。
「射手座」の象徴とは?
そもそも「射手座」とはどのような象徴として
考えられているのか?という話から
少し説明すると、占星術の世界観の中では
- 「火のエレメント」と「柔軟サイン」
というものの組み合わせで射手座が構成される
と考えられています。
「火のエレメント」とは、占星術が生まれた
5000年も前の古代哲学の時代に
世の中は4つの要素「火・地・風・水」で
構成されていると考えられていた中で
「火」の要素のことですね。
火といえば、モノが燃え上がる様子から
情熱や火花が散るような争い、精神性の高さ
感動などといった要素を示しています。
また、そうした「火」を柔軟に変化させる
ということで、誰かと競い合ったり
ワクワクするような冒険心を持って旅を
するようなシンボルが射手座になるのですが
もっと詳しく知りたい方は下記のブログもどうぞ。
占星術ホロスコープで射手座♐️を読み解くと何がわかる?【♐️=冒険家の象徴】
射手座を数の原理からみても同じことが言える
占星術の世界観では、1年の始まりは春分の日
牡羊座からスタートする1年というサイクルで
カウントをしていきます。
2024年の春分図ホロスコープからわかる時代予測と個人への影響
そこから見れば、牡羊座→牡牛座→、、とはじまり
→蠍座→射手座と、9番目のサインです。
実はこの「9」という数字からも
射手座の意味がうまれています。
1つ前の数字「8」は、洞察力を深めたり
物事を蓄積していくような意味がありました。
そこから1つ進むように、俗世間から離れ
自分が興味ある領域へと探求したり
冒険していく意味が生まれてくるのです。
「9」は奇数なので、外側の方へ
精神世界だったり、海外など遠くの方へ
物理的にも、意識としても遠くへ
ということですね。
ちなみにタロットカードで言えば、9番目の
カードは「隠者」というものになりますが
- 精神的で哲学的な探究、思慮深い
- 遠くへ旅する、孤高の存在
- 立場を捨てるからこそ見える視点
などの意味を持っています。
隠者(9番目)のカードについて数字・絵柄からの意味やメッセージを解説します。
なので射手座の文脈で言えば、自分が気になる
テーマに関して、哲学的な探究をしたり
冒険をしたて見たり、物理的に遠くへ
向かっていくこと。
そのような自然の流れや、タイミングが
始まったということですね。
どのように射手座の要素を取り入れる?
さて、そのような意味がある射手座について
どのように毎日の生活の中に取り入れていくと
良いのでしょうか?
私的には、
- 「日常の出来事の抽象度をあげて
物事を考えてみる」
という視点を持つことを勧めしたいなと
考えています。
抽象度を上げるようにすると何がいいのか?
といえば、日常の出来事や物事をより高い所から
見ることができるようになり、より本質的な
課題解決やwell-beingにつながります。
例えば、仕事において忙しくなると
つい目の前のタスクに集中しがちです。
これはこれで必要なこととは思うのですが
もう少し長い目で見て考えられると
自分が取るべき打ち手も変わるでしょうし
優先順位も変わってくるのではないでしょうか。
やるべきタスクを、自分が抱えている
仕事全体から見たらどうか?という視点や
問いを自分の中で持てるようになると
本質的に今日取り組むべきことも変わり
手にする結果も違ってくるものです。
1日24時間という誰しもが平等に与えられた
時間をどう活用するか?
この巧拙が最終的には人生の豊かさに
影響が出てくるので、そのためには俯瞰して
自分を見られるのは大切なことです。
また、抽象度を上げて物事を見られるように
なると、一見別々に見えるような事柄でも
共通点を見つけやすくなります。
例えば仕事と子育てを比較したときに
求められることも違いますし
対象とする相手も違うので、別々の脳を
使うようなイメージを持つ人もいます。
しかし、相手という自分とは異なる
価値観の人がいて、その人たちと一緒に
目的に向かって進んでいくためには
どのような姿勢を持って関われば良いか?
こうした事柄は、仕事でも子育てでも
共通していたり、パターン化できるような
原則があるものですよね。
会社の中でも、チームメンバーそれぞれ
考え方が違っていたとしても、抽象度を上げて
- 「このチームはどこを目指すか?
そのためには各自どうしたら良いか?」
という視点を持てると自分ごと化もできるし
取り組む姿勢も変わってくるため
仕事のアウトプットの質も上がってくるのでは
ないでしょうか。
さらに、抽象度を自分で上げ下げできると
些細な事柄に一喜一憂することなく
冷静に物事を対処できたり
別の出来事での教訓を応用して
初めてのことにも問題なく対処できたりと
課題対応力も上がってくるものです。
私が好きでやっている星読みも
射手座などが意味するシンボルを読み解くことで
クライアントの個々の状況や関心ごとに応じて
説明することがあります。
個別具体な事情とチューニングしながら
適応させていくためにも、抽象度高く
星座のシンボルを把握しておくことが
大切になるのです。
慣れてくるとできるようになるものとは
思いますが、普段から
- 「抽象度を上げる(下げる)」
という発想や視点がないと
なかなか難しいかなと思いますので
そういう意味でも、自然の流れが
蠍座→射手座へと切り替わるタイミングで
改めて射手座という観点を取り入れてみると
いいのではないでしょうか?
ということで今回は、射手座に突入という
自然の流れを意識しての、毎日の生活がもっと
充実するためのヒントをまとめてみました。
最後になりますが、占星術を
自分のライフデザインに活かしていくことを
テーマにしたセミナー&動画を
メンバーさん向けに公開しています。
アジェンダとしては以下の通りですが
- 占星術をライフデザインに活用するとは?
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