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東御廻り(あがりうまーい)とよばれる琉球の聖地巡りをしてきた話

今回は、先月沖縄に訪問した時に、那覇空港から
南に位置する南城市の聖地巡礼ツアー
東御廻りに参加してきたので、そのことを
ブログにまとめています。

「東御廻り」と書いて「あがりうまーい」と
読むのですが、「あがり」とは沖縄方言で
「東」の意味があり、太陽が登ってくる
上がるという意味からきているようですね。

そして「うまーい」とは「御廻り」のことで
組み合わせれば東へ巡礼する意味になり
琉球民族の祖先(アマミキヨ)が渡来して
住み着いた聖地を巡るものになります。

具体的には首里城公園から14箇所ほどを
巡るものですが、時間の関係から4番目の
スポットにあたる「場天御嶽」から
回ってきたのですが、聖地巡礼ツアーなど
興味ある方は参考にしてもらえたらと思います。

また今回のツアーは、ワタナベ薫さんの
コーチングスクールでもお世話になり
ヨガインストラクターなどもされている
恵さんにお世話になりました。

恵さんのブログ→こちら

この場を借りて、お礼申し上げます(ぺこり)

場天御嶽(ばてんうたき)

「場天(ばてん)」とは地名で
「御嶽(うたき)」とは、神聖な拝所・神様が
降りる場所、という意味があるのですが
琉球王国を初めて統一した尚巴志(しょうはし)の
祖父、佐銘川大主(さめがわおおぬし)が
祀られている所です。

小高い丘の中にあるのですが、森の茂みが
暑い沖縄の日差しをさえぎってくれていました。

元々あった場所は1959年の大雨で
埋没してしまったそうですが、その後は
イビの森に移されて祀られています。

佐敷上(さしきうぃ)グスク

続いて訪問したのは、琉球王国を統一した
尚巴志(しょうはし)と、その父が住んでいた
お城の跡地を見て来ました。

「グスク」とは、沖縄に点在する城や城壁のこと
なのですが、単なる城壁という機能だけではなく
御嶽(うたき)という聖域もあり
崇拝の対象になっています。

現在は、尚巴志(しょうはし)500年祭を
記念して、グスクの一番高い場所に
「月代宮(つきしろのみや)」が建てられて
いるのですが、開運・成功・家内安全
子孫繁栄にご利益があるということで
しっかりあやかってきました。

テダ御川(てぃだうっかー)

その後、今度は海岸に位置する
聖地を訪問しました。

琉球国王などが久高島(くだかじま)に渡る時に
ノロと呼ばれる、現代でいえば巫女さんのような
女性の祭祀者が、安全を祈願した神聖な場所です。

当日は天気も良くて久高島がしっかり見えました。

ちなみに「テダ」とは太陽の意味があり
太陽の神様が降り立った場所とも言われています。

斎場御嶽(せーふぁうたき)

昔は岩と岩の間の先まで行けたようですが、現在はここまで

「せーふぁ」とは最高位を表しているので
直訳すれば「最高に神聖な場所」となります。

神の島と言われる久高島から聖なる白砂を
運び入れて御嶽に敷き詰め、琉球国王が
国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを
神に祈願した場所です。

石畳を登り、茂みの中を歩いていきます

6つの「イビ」と呼ばれる神域があって
それらを参拝しながら私もお祈りをしました。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つ
として、2000年に世界文化遺産に
登録されているのですが
とても気のいい場所でしたね。

知念城跡(ちねんじょうあと)

12〜13世紀ごろに作られたと言われる
お城の跡地で、自然の石をそのまま積んだ城壁と
石を一定の形に切って整然と積み上げた城壁の
2タイプがありましたが、圧倒的に後者の方が
丈夫のようですね↓の写真の通り。

跡地には久高島がよく見える場所もあり
琉球王国がいかに久高島を大切にしていたのかを
とても感じます。

海の真ん中に見えるのが久高島

知念大川(ちねんうっかー)

琉球の地を創造した神様と言われる
「アマミキヨ」が、天から稲を持ち帰って
この地に植えたという伝説がある
稲作発祥の地の1つである泉です。

上の写真のように、周りは茂みに
囲まれているのですが、水の流れる音が
穏やかに聞こえる、癒される場所でした。

受水・送水(うきんじゅ・はいんじゅ)

知念大川と同じく、稲作発祥の地とも言われる
海岸近くにある2つの泉(受水と走水)です。

稲穂をくわえた鶴が、暴風雨に遭遇して
力尽きてこの地に落ちた後に、そこから稲が
発芽して水田に植えられた、という伝説が
あることから、稲作発祥の地とされています。

ヤハラヅカサ

アマミキヨが、海の彼方にあると言われる
伝説の理想郷「ニライカナイ」から久高島に
降り立ち、次に沖縄本島に上陸した時の
最初の足跡が刻まれた場所として
石碑が立っています。

中央付近に小さく写っている岩がそれです

干潮にのタイミングだと石碑全体が
現れるそうですが、ちょうど訪問した時は
干潮ではなくて、海に浮かぶ石碑のように
見えましたね。

ただ天気も良く、風も穏やかで
静かに聞こえる波の音が、とても癒しでした。

浜川御嶽(はまがーうたぎ)

とても神聖な雰囲気が出ているように撮ってもらいました

アマミキヨが仮住まいをしていた場所で
岩山から湧き水が出ているのですが
「浜川」とは海のそばにある湧き水のこと。

木々の根で覆われた大きな岩なども特徴的で
神聖で荘厳な雰囲気がありました。

ミントングスク

海岸すぐそばの浜川御嶽から、アマミキヨが
丘陵部に移動して住み着いて、この地から
子孫が繁栄して、沖縄中に広がっていった
とされる場所で、現在は個人の私有地の中に
ある状態になっています。

玉城城跡(たまぐすくじょうあと)

東御廻り最後のスポットは、アマミキヨが
築いた城で、象徴的な入り口がありまして
岩盤をくり抜かれて作られています。

なんと、ちょうど夏至のタイミングに
朝日が登ってくる方向を向いていて
ニライカナイに続いていると考えられています。

ここから眺める景色はとても絶景で
沖縄っぽい海を眺めることができて
素敵な場所でした。

夏至のタイミングでは真正面から太陽が上がってくる向きに

ということで以上が今回訪問した所のご紹介
でしたが、「東御廻り」の名称にあるように
東の彼方にあるニライカナイ、そして久高島から
琉球の地域が創造されて広がっていく伝説を
聞いたり、聖地とされるところを巡ることが
できました。

沖縄の太陽など自然のエネルギーは
もちろんですが、目に見えない神聖な空気を
ビシバシ感じられる1日でしたね。

このような聖地巡礼をしっかり回ったことが
これまで無かったので、貴重な経験でしたし
次回は久高島にも訪問してみたいと思います。

ということで今回は東御巡りをしてみての
話をまとめてみましたが、ご興味ある方は
ぜひ恵さんにメッセージを送ってみては
いかがでしょうか?

恵さんのブログ→こちら

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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