先日の話になりますが、人生初の屋久島にて
ワーケーションしたり、縄文杉を見るために
屋久島を登山してきたので、今回はその時に
改めてこれ大事だなと気づいた話になります。
なぜ屋久島?縄文杉??
世界遺産に認定されてから知名度がグッと
向上した屋久島や縄文杉ですが、元々私は
学生時代は宇宙の研究に関わりつつ
スキューバダイビングにもハマっていました。
近場の伊豆半島や伊豆諸島はもちろんのこと
沖縄の島々から海外の海にも、何ヵ国か
訪れたことがあります。
経験本数350本くらいまではカウント
していたのですが、その後は曖昧になり
おそらく現在は400弱という状況。
そんな私が、素晴らしい透明度を誇り
美しい珊瑚礁やトロピカルな魚が舞う海も
もちろん素敵なのですが
もう一度行ってみたい海はどこか?というと
- 与那国島の海底に沈んでいる遺跡
- モルディブやパラオの海に沈んでいる沈船
- メキシコのユカタン半島にあるセノーテ(泉)
など、冒険心をくすぐるような
一般ウケはしないであろうマニアックな所が
好みであることがわかりました。
なので基本的には海に行きたい派ではあるものの
50歳までは歯の矯正中でもありダイビングが
難しいことだったり。
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会社員を退職してからは占星術やタロットカードなど
人智を超えた世界にも興味を持ち始めたことから
屋久島にある縄文杉のような、何千年もの歴史が
あるものにも魅了されるようになりました。
そして屋久島をリサーチしたところ
訪問する場所にもよりますが
4・5月あたりが良さそうということがわかり
訪問を決めた経緯があります。
ちなみに縄文杉へ行くのには
結構ハードスケジュールになりまして。
- 朝4時ごろに宿泊先を出発
↓ - バスで登山入り口まで移動
↓ - トロッコ道をひたすら歩く(4時間)
↓ - ひたすら山を登ると縄文杉(2時間)
という工程になるので往復すると1日がかりで
なかなか大変ですね。
私が訪問したのは5月下旬の平日なので
まあまあ空いていましたが、ガイドさんに
聞いたところ、直近ではゴールデンウィークに
たくさんの人が訪れ、休みなしで毎日
縄文杉やその他著名な観光スポットを
案内をされていたそうです。
私は今のライフスタイルの恩恵を最大限
享受する意味でも、屋久島訪問に適した季節で
人が少ない平日を選んでいきました。
もちろんワーケーションで移動するには
現実的にはお金もかかるし、家族がいるので
永遠の25歳と相談したりもしながらなので
完全に自由というわけではありません。
ただ、会社員時代と比較すると圧倒的に
自分手動で行動が決められるのはいいなあと。
振り返ってみれば、会社員時代にも
有給休暇を使って、仕事で関わる社内外の人たちと
事前調整をすることで、平日に屋久島に行くことは
可能だったかもしれません。
しかし、暗黙の了解というか周囲の空気が
そうした行動を許さない雰囲気というか
選択肢にも上がらない状況にもなっていましたし
それは、どの会社組織も似たような状況が
あるのではないでしょうか。
- 会社員は平日の5日は仕事をするもの
- 休んでいいのは土日祝日・夏と冬休み
- たまに有給休暇を使ってもいいよ
自分も含めてみんなそのような意識だったことから
自由に行動するためには、同じように自分も含め
周囲の人たちを「説得」する必要がありました。
「説得」から「共感」の時代へ
ところが現代では、コロナ禍の影響もあり
リモートワーク中心の会社も増え、それこそ
働く場所が自由になった人も多いのでは
ないでしょうか。
企業によっては出社必須に戻している会社も
散見されるのですが、一度リモートワークで
仕事ができてしまうと、そもそも出社する
意味や意図がないと、また不便な生活には
戻りたくないなと思うのが心情でしょう。
さらに、現在の日本の経済状態からも
世の中的に副業などがどんどん解禁になる
会社も多くなり、起業選びの軸の1つとして
副業ができるか?リモート勤務ができるか?は
重要な働き方選びの要素になっています。
そして、テクノロジーの発展からオンラインの
無形商材や、SNSを活用してビジネスを
展開する人も多くなりました。
例えば私は会社員時代に人事の経験が長かったので
その経験をスキルとして企業向けにサービスを
提供をしたり、占星術やコーチングのスキルも
獲得したので、それを個人向けに提供したり
コンテンツ化したりもしています。
そのようなことが一般的になればなるほど
会社組織での上位下達な「説得」型から
自分が主導権を持ち、情報を発信して
そこに共感できる人同士がつながり合うような
「共感」型のワークスタイルが増えてきています。
たくさん仕事をしたければやってもいい。
気の合う仲間とだけプロジェクト的に
関わりたければ、それもよし。
屋久島に行って縄文杉を見てきたければ
仲間を募っていけば良い。
仕事もプライベートも、自分も含めて
誰かを説得する必要はなく
自分が理想と感じる事柄を
「こういうこと考えているけれど、どう?」
と投げかけて、そこに共感した仲間が集まるような
時代が到来していますよね。
占星術のような人智を超えた世界から見ても
そのような共感を重視するような時代の流れに
なっていくことが示唆されています。
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今回の屋久島ワーケーションにて
初めて知ったのですが、縄文杉を含む
推定1000年以上の杉の木を「屋久杉」と
呼ぶそうで、1000年未満は「小杉」と
区別しているとか。
1000年という、人の一生をはるかに超えた
時間軸を生きている杉の木の雄大さを
まじかに見ると、大きな時間の流れの中で
今を生きているんだなあと感じます。
普段、毎日パソコンやスマホと向き合い
Wifiが飛び交う環境の中ばかりにいますが。笑
自分が良いと感じるもの、共感できるものに従い
外に出てみる時間も大切にしなければと
改めて実感するワーケーションとなりました。
ということで今回は、屋久島でのワーケーションや
縄文杉訪問をしてみての気づきについて
まとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。