先日とある企業の人たちとご飯食べる機会があり
今度フィンランドでワーケーションをする機会が
あるので、フィンランドの話題になりました。
で、その食事会にいた人の１人、Aさんは
サウナが大好き、ということがわかりました。
週末などはリラックスする意味でも毎週
近所のサウナに行っているようなのです。
サウナは実はフィンランド語でもあり
サウナ発祥の国でもあるのですが
- 「フィンランドのサウナ良さそうですね！
自分も行ってみたいですよ〜」
というので、じゃあ一緒に行きます？
と半分は冗談で、でも半分は本気で
聞いてみたのですが
- 「うーん、、平日は仕事があるので
難しそうですねえ」
という、会社員としてすごく真っ当な
回答がありました。笑
しかしAさんの会社は、ほぼリモートワークが
できると言う仕事環境がありますし
会社員なのである程度の収入があります。
また、Aさんは結婚はしているのですが
お子さんはおらず、奥さんも会社員で
共働きという状態。
趣味がサウナで、ある程度のお金もあり
仕事や生活環境的にも、融通が効く方では？
と感じましたが、夏休み・冬休み、そして
ゴールデンウィーク以外で、バカンスのような
海外なんて行こうかな？という発想には
そもそもならない・・という前提があるのかな
とも思いました。
ちなみに今は、日本からフィンランドに行く
フライトは、現在はロシア上空を飛べないので
アラスカ方面から北極近郊を通って
１３時間くらいかかります。
ただ、羽田や成田を２２時ごろに出発するので
平日だったとしても仕事が終わって空港に行き
翌日の午後から勤務スタートできれば
リモートワークはできなくはないですよね。
もちろん時差が７時間ほどあるので
そのあたりも考慮しなければですが
平日は毎日出社という会社でなければ
あとはどれだけ行きたい気持ちが強いか？
ということで決まるのかなと感じました。
自分の気持ちをどこにおくか？で問題解決できるかが決まってくる
フィンランドの話だけではありませんが
自分がどうしても行きたいか？
どうしても実現させたいか？
そうした気持ちの部分はとても大きいなあと
その食事会では、あらためて感じました。
自分自身で
- 「無理だろうな・・」
- 「ちょっと難しいな・・」
と思っていると、ほぼその通りになりますよね。
私も含めて人間は言い訳の天才ですし
新しい行動を始めるのが億劫です。
また、できれば失敗したくないし、心地よい
コンフォートゾーンから抜け出すことなく
毎日穏やかに過ごしたいと考えている人が
ほとんどではないでしょうか。
もちろん、そのような価値観が良い・悪い
というのがあるわけではありませんよね。
毎日平和に過ごせることは
とても素晴らしいことですよね。
ただもし、
「もっとこうしたいな！」
という気持ちが本音であるのであれば
何もしなければ
- 「できない理由探し」
をしてしまうのが常なので
- 「できる理由探し」
くらいの気持ちを持つ方が
本当に実現しやすくなるものです。
「気持ち」を行動に移していくためのポイント
じゃあどうしたら、気持ちの部分を
具体な行動に移せるか？という話ですが
まずは「具体的にすること」が大切ですね。
- 「フィンランドでサウナに行きたいけど
仕事があって難しそうと感じている」
こういうケースであれば、
- 難しそうと・・感じていることの
具体的な内容は何か？
このあたり書き出してみたり、具体的に誰かに
説明してもらうことは有効だと思います。
コーチングのセッションなどでも
こうしたコミュニケーションがありますが
漠然と「難しそう・・」と気持ちの面で
そのように感じているものを言葉にしてみる。
あるいは、他人に説明してみることで
ボトルネックになっていることが
だんだんと自分でも明確になってきます。
そうすることで
- 今月は難しそうだけど、来月のこの週で
あれば比較的落ち着きそうだから
行けるかも？ - 行きは土日を使って、帰りは半日休む形
であれば実現できそう・・！
など、実現するための理由が
行くつも見つかりそうですね。
さらにいえば、
- 「もし実現したら、どんな気持ち？」
などを聞いてあげたり、イメージしたり
言語化するのもワクワクしてきて良いですね。
本場サウナでの体験は、日本のサウナとは
違うものになるかもしれません。
逆に具体的なイメージがわかないのであれば
フィンランドの本などを読んでみたり
SNSや動画などをチェックするのも
「実現できた」イメージ作りの手助けにも
なりそうです。
私は、いくつか本を読んでみたのですが
こちらの本を読んでみて、行きたい気持ちが
高まりました。笑
人によっては文字情報だけじゃなく
イラストなどわかりやすさだったり
サウナじゃなくてオーロラだったり
気持ちが動くフックとなるポイントは
異なることでしょう。
しかし前提として、実現させるためには？
というスタンスで情報に当たったり
検討したりしないと、そのそも考えることも
難しいですよね。
全ては自分がどうしたいか？の
気持ちありきなのかなとも思います。
人は感情を持った生き物ですから
ぜひ自分が興味あってやってみたいな
という気持ちが湧いてくるのであれば
どうしたらできるか？というスタンスで
考えてみること。
現状のどこに難しさやハードルがあるのか
具体的に言葉にしたり、どのような準備を
進めたら実現しそうか？
計画を立ててみたり、具体な行動を進めると
実は「難しいかも？」と感じていたことって
意外と気持ちの問題が大きいことに
気づくのではないでしょうか。
ということで今回は、できない理由よりも
できる理由を探すスタンスで考えてみることの
大切さについて、まとめてみました。
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