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ワタナベ薫さんのオンラインサロン(カオラボ)5月に参加【頭の中の見える化&俯瞰して物事をみる力最強説】

先日、ワタナベ薫さんのオンラインサロン
通称「カオラボ」の5月が開催されたので
そこからの学びや気づきを今回はまとめています。

ちなみに先月は以下のような感じでした。

ワタナベ薫さんのオンラインサロン(カオラボ)4月に参加しました【手放すことは次のステージへ移行する準備】

オンラインサロン「カオラボ」ってなに?

ワタナベ薫さんが、2020年ごろから?
スタートさせている、オンラインサロンですね。

毎月、コーチングなど人材開発をベースにした
様々なテーマが設定されています。

それに対して薫さんから事前にワークが
出されたり、当日はその解説を聞いたり
参加者もオンラインにてアウトプットしたり
セルフワークする内容になっています。

2023年は以下のようなテーマで、毎月開催され
1回あたり毎回60分くらいですかね。

そのテーマを深掘りして、今日からどのように
活用していくのか?

これを考えていくことで、たくさんの気づきが
得られるようなプログラムになっています。

薫さんのブログに、年間の予定が
公開されていたので、参考までに貼っておきます。

今回はその中で、5月分の開催がありまして

「マインドマップで能力開発」

というテーマでした。

  • マインドマップって何?
  • どうやって書くの?

というレクチャー中心の内容でしたが
今回は、そこからの学びや気づきを
言語化していきますね。

5月のカオラボはどんな内容?

基本的には、参加者の皆さんがお金を支払って
クローズドなサロンで学んでいるものなので
主催者の薫さんがオープンにシェアされている
以上のことはお伝えができないのですが
薫さんのブログでは、以下のように記載があります。

お金を使わない思考のトレーニング法

マインドマップとは一般的には
自分の頭の中にあるアイディアや思考といった
目に見えないものを「見える化」するものと
言われています。

出典:マインドマップの学校 https://www.mindmap-school.jp/mindmap/mindmap-law/

上記の図は、カオラボとは関係ないものですが
マインドマップの一例を示したもの。

扱いたいテーマを中央に置いて、そこから枝が
どんどん別れていくように記入することで
芋づる式にキーワードが連想して出てきます。

例えば、

「夏までに、あと4kgやせたい・・!」

というテーマであれば、運動や食事
というキーワードから、4kg達成した暁には
「新しい水着欲しい!」「旅行で沖縄行きたい!」
とか、そのような言葉が次々出てくると思います。

これって、脳にある神経細胞がどんどん
広がっていくのと同じ形をしていることからも
とにかく書きやすいのが特徴。

そして「やせる」というキーワードから
必要なことや日々のタスク、達成した先の姿など
あらゆることが1枚絵に見える化できるのが
ポイントですね。

物事全体の「見える化」が重要な理由とは?

実際にやってみると「見える化」の
メリットってとても大きく、問題解決のための
ヒントに気がつけます。

マインドマップを書いて全体を見える状態になると

「キーワードAと、Bがつながるなあ」

などと気づくこともできます。

「色々書いてみて、やっぱりここが一番大切かな?」

と、優先順位をつけることもできます。

コーチングでもよく活用するのは
自分の頭の中にある、モヤモヤ・・と
言葉にもならないような、何ともいえない感情を
マインドマップを使ってとにかく書き出して
整理し、見える化する。

その上で、書いたもの全体を俯瞰して見て

「ここまで書いてみて、何か気づくことありました?」

などと質問をすることで

「次にこれやった方がいいかな?」
「ここがボトルネックになっているかな?」

と自分自身でも気がつくことができます。

つい細部をどうしようかな?と陥りがちですが
まずは大きいところから、全体を見てから
というのが問題解決のファーストステップ
ですね。

マインドマップ以外にも「見える化」を進める手法がある

この一連の流れを進めるために
実はマインドマップ以外にも
手法はたくさんあります。

例えば、緊急度と重要度のマトリクスがそれ。

出典:https://teamhackers.io/what-is-the-importance-and-urgency-matrix/

こちらの図、みたことがある人も多いと思います。

なんだか毎日忙しくで、バタバタしている割には
あっという間に1日が終わってしまい、タスクは
進んでいる実感がなくて、なんだか疲れてしまい
気がつけばカルピスウォーターをグイグイ飲んでる・・

みたいな、忙しいビジネスパーソンにも有効と思います。

このマトリクスで重要なのは、よく言われるのは

「緊急度は低く、重要度が高いものに時間投資を」

という話です。

ですが、それはわかっているんだけど
時間がなくてできないんだよね、と
私も思ったことがあります。

ここで最も大切なのは、実は常に忙しい人は
重要度×緊急度も高いものがほぼ全て
という状態であることが多いのです。

これだと、日々目の前のタスクに追われ

  • 子どもが4月から入学して、いきなり小学校の
    PTAの仕事をくじ引きの結果ひいてしまい
    次の会までの資料ができていない・・
  • 今週末までの仕事の企画資料を作らないと
    いけないけど、まだ分析も始めたばかり・・
  • その前にメンバーと意見交換したいのだけど
    学校の保護者会と予定重なっているし
    深夜にミーティングするしかないのか・・?
  • 旦那にタスクお願いしたいけど、去年から
    管理職になって忙しいとか言っているから
    お願いするのも無理なのか・・詰んだ

という気持ちで週末を迎えがちです。苦笑

この時、この緊急度×優先度マトリクスは
目の前にある、すぐやらないといけないことって

  • 緊急度を下げていいものない?
  • 優先度を下げられるものない?

と、たくさんある「緊急度高×優先度高」
というタスクの中で、優先順位をつける
ために活用できるもの
です。

  • PTAの資料なんて口頭メモでもよくない?
  • 保護者会とか欠席で資料だけにしよ
  • 旦那も忙しいだろうけど私も仕事で忙しいから
    家事や育児も半分はやってもらうべき
    下の子の5歳検診は丸投げしておこう

なんてアイディアが出てきやすくなります。

そうすると、本当に「緊急度高・優先度高」を
選び抜くことにもなります
し、シングルタスク化
までできれば、ごちゃごちゃ考えず1つのことに
注力することで集中力も上がりますよね。

同じようなことが、これも有名な
ロジックツリーにもいえます。

出典:http://www.i-i-b.jp/blog/2903/logictree/

ある事柄の原因を「なぜ?なぜ?」で
書き出して構造化していく手法ですね。

こちらもタスクを分解していくことはもちろん
全体の構造を俯瞰してみることで

「なんだかんだ書き出してみたけれど、やっぱり
ここが一番やらないといけないものじゃない?」

などと気づくことができます。

ビジネスのテーマだったら、足りない視点を
指摘してもらえたり、優先順位づけを一緒に
進めていくことができますね。

さらにビジネスの世界でよくみられるものとして
バリューチェーンなどもあります。

とある会社が売りたい商品があって
例えば占星術のセッションとしましょうか。笑

  • マーケティングで、見込み顧客が興味を持つ
  • インサイドセールスで、反応あった顧客に
    「お試しで受けてみませんか?」とアプローチ
  • フィールドセールスで、セッションを説明し
    購入してもらう
  • カスタマーサクセスで、購入した顧客に
    継続的にアプローチしてリピート&口コミ

こういったバリューチェーン(価値連鎖)を
見える化して、それぞれどのフェーズに
どのくらいの人数いるからこそ、どのフェーズに
注力することでよりセッションの数が上がるか?
ということを考えるわけですね。

このようなに、全体を見える化してみることで
俯瞰して分析ができるため

  • まず、見える化する
  • 次に、考える

この順序で進めていくと、なんとなく
グチャグチャしているものが
スッキリして次のアクションが取りやすい。

そうすることで、結果も出やすくなるし
次のステップにも進みやすくなるので
マインドマップはもちろんですが
見える化の作業はとても重要
なので
ぜひやってみてください。

1人でやってもいいですし、コーチングを
受けながら進めることで、さらに加速するかも
しれないので、ご興味ある方はこちらから。笑

ということで今回は、カオラボ5月に参加してみて
マインドマップの話や、頭の中を見える化して
俯瞰して物事をみる力って最強だよという話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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