今回は2025年の2月下旬ごろに
ニュージーランド南島にある
マウント・クック国立公園に訪問した時の話を
ブログにまとめています。
前回は、ミルフォード・サウンドに行った時の
話をブログでまとめていますので
もし良かったら、そちらもご覧ください。
さて、マウント・クックですが
ニュージーランド最高峰となる3000m級の
山々が23もあるエリアだそうで
全長27kmもあるタスマン氷河や
氷河が溶けてできた氷河湖などもあります。
場所的にはクイーンズタウンと
クライストチャーチの間くらいで
私が宿泊していたクイーンズタウンや
クライストチャーチからも、ツアーのバスなどが
出ているようでしたが、今回はレンタカーを
借りて訪問をしてみました。
海外で人生初のレンタカーを運転
というのも、ニュージランドに何度か
訪問したことがある友人に
- 「移動するならレンタカーが便利だよ」
と聞いていたので、事前に日本で国際免許を
取得してみました。
取得といっても簡単で、免許センターに出向いて
パスポート、証明写真を1枚持参するか
その場で撮影し、運転免許などを提示し
手数料2250円を支払って手続きするだけで
即日発行されます。
レンタカーの予約はネットで検索すると
たくさん出てくるので、お好みのもので
予約をしておくと便利ではないでしょうか。
ニュージーランドは日本と同じで
左側通行・右側ハンドルなので運転がしやすく
ラウンドアバウトという環状交差点が多いことが
特徴でしょうか。
といってもそんなに難しいことはなくて
自分が進みたい方向の道に来たら、交差点から出て
行けば良いので、車も来ていないのに
赤信号でストップするなんてことがなく
便利なのかなと思いました。
ちなみに車のガソリンの給油ですが
ニュージーランドはイギリスから独立した
歴史もあるのでgasolineではなく
petrolと言います。
クイーンズタウンや、マウント・クックまでの
途中にある小さな街にガソリンスタンドがあり
91が日本でいうところのレギュラーに
95はハイオク、軽油はDiesel相当するので
どのガソリンのタイプかは確認しておきましょう。
ちなみに私が借りた車は95で
リッターあたり294円でしたので
日本と比較するとだいぶ高く感じまずが
海外は200円台が主流だそうなので
まあこんなもんかなと思います。
ガソリンスタンドでの支払いは、主に2パターン。
1つは給油機についている機械でクレカ支払い。
もう1つはガソリンスタンドに併設されている
コンビニにて、給油した場所にある番号を
店員に伝えて、コンビニのレジにて
クレカ支払いをする方法。
いずれもクレカ決済でできるので
現金はいらないですし、今回のニュージーランドの
旅では現金は一切使わなかったです。
公共交通機関のバスなどで現金を支払うケースは
あるようですが、それを利用しなければ
クレカ(マスターカードかVISA)があればOK。
今回はクイーンズタウンからマウント・クックに
立ち寄って、夜はテカポ湖にステイし
翌日にクイーンズタウンに戻ってくる1泊2日の
予定だったのですが、レンタカーは2日で
2.5万円ほどでした。

マウント・クックから100kmほどでテカポ湖へ
マウント・クックまでの道中の景色も良い
クイーンズタウンからマウント・クックまで
大体3時間くらいと分かっていたので
途中で休憩をしたりすることを考えると
3.5〜4時間くらいかかるかなと考えていました。
クイーンズタウンのホテルに泊まっていて
朝8時からレンタカーが借りられる
ということで、レンタカー屋で手続きして
カギを渡されて出発です。

国内び2店舗しかないスタバでコーヒー買って出発
クイーンズタウンの空港までは
右手にワカティブ湖をみながらの運転に
なるのですが、そこをすぎると
街と街の間は基本的には牧場や草原が広がり
何もない地域をひたすら車で走る
という感じでした。
しかしツアーでバス移動ではないので
自分のペースで途中下車して休憩したり
小さな街に寄ってみたりできるのは
レンタカーならではの旅ですね。
左側通行・右ハンドルなので日本と同じように
運転できますし、むしろ日本よりも交通量は少なく
ルートも単純なので運転しやすい状況。
スマホでGoogleマップを使いながらの
ナビでしたが、街と街の間は電波が届かず
ということが何度かありました。
ただ、基本的には1本道で
右か左の分岐点では、看板があるので
基本的には迷うことはないかなあと。
マウント・クックが近づくと
エメラルドブルーのプカキ湖と一緒に
所々で写真撮影スポットもあるので
車を停めて休憩したり写真を撮りながら
マウント・クックに到着しました。

だんだんと山が近くに見えてきてテンションが上がります笑
レストランでランチ&氷河湖クルーズ
ちょうど昼過ぎにマウント・クックに到着したので
ビュッフェレストランでランチです。
マウント・クックの山々も見える素敵なホテルで
ハーミテージホテルのホームページを
見るだけでも、近辺の雰囲気が伝わるのでは
ないでしょうか。
今回は、このホテルにステイではなく
テカポ湖近くのホテルを予約していましたが
次回マウント・クックに来る機会があれば
このホテルに泊まりつつ、ハイキングなども
できたらいいなと思いました。

次回来たら、これ参加してみたいです
ランチ後は、近くに氷河湖があり
そこでクルージングもできると聞いていたので
クルージングツアーに参加してみました。
ハーミテージホテルからバスで20分ほど移動し
さらに徒歩で20分後移動するとタスマン湖
という氷河湖見えてくるのですが
10人乗りほどの小さなボートに乗って
ガイドさんが氷河湖のことをあれこれ英語で
説明してくれます。

氷河湖の湖面にはいくつかの氷が見えます
ボートには、英語を話す外国人・中国人・台湾人と
日本人の私という構成で、富士山クラスの高さの
山々に積もる氷河や雪が溶けてできた氷河湖や
目の前でどんどん氷が溶けている様子が
見えました。

湖の下には巨大な氷がつながっているそうです
もし大きな氷河がこの瞬間、氷河湖に落ちる
可能性もあるそうで、そうすると湖面に津波が
発生するくらいの衝撃があるそうです。
そのためのライフジャケット着用が
義務付けられているようでした。
氷河湖からは川へと水流があり
その先にある湖までつながっている景観は
素晴らしいものがありました。
氷河湖は氷河が溶けてできているので
水温がとても冷たく、夏のニュージーランドでも
ボートの上にいると寒いという感覚でした。
アラスカ、アルゼンチン、ニュージーランドの
3つしか氷河湖クルージングは体験できない
そうなので、貴重な経験ができて良かったです。
その後、ハーミテージホテルに戻り
今日の宿泊先を予約しているテカポ湖に
車で移動するのですが、テカポ湖での話は
また次のブログで書いていますので
よろしければそちらもご覧ください。
ということで今回は、クイーンズタウンから
マウント・クックまでのレンタカー移動の話と
氷河湖クルージングの様子をまとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。