今回は、今月久しぶりに親を温泉に
連れて行った時の話と、その体験からの
気づきをまとめています。
私の両親は高齢ではありますが
まだまだ2人とも元気で
- 「近所の起伏ある高台に毎日散歩している」
と言っている状況でした。
偶然にも両親は同じ誕生日なので、私としては
毎年2人分、ささやかなお祝いを送ったり
メッセージを送ったりをしていましたが
ちょうど先日、友人が親と一緒に海外旅行に
チャレンジしているのとSNSでみて
- 「おおお〜、そういう旅行は
最近やってなかったからいいかも知れない」
と感じたのです。
ということで早速の有言実行したいところですが
両親は飛行機が苦手らしくて、これまでの人生で
海外にも行ったことがない人たちです。
なので、じゃあまずは実家のある小田原近くの
温泉などに連れていってあげようかなと考えて
オファーを送ってみました。
小田原の近くには箱根や伊豆などの温泉街や
観光地がたくさんありますからね。
冬という季節柄、ちょうど良いかなと
思っていましたし、自分も温泉に入りたい
下心もありましたので笑、小田原から近い
伊東にあるホテルを予約していました。

静岡県の伊東にある星野リゾート「界アンジン」にきました
実は予約後しばらくして、父親が腰?足?を
痛めたらしく、
- 「ちょっと温泉に行けないかも・・」
という残念な連絡があったことから
予約内容を変更して、当日は母親と私だけでの
温泉ワーケーションとなりました。
当日、小田原駅で合流して電車で移動する中で
父親はどんな状況なのかを聞いてみたら
実はとても元気で、今日も散歩にいっている
らしいのです笑。
それならそれで、教えてくれたら
また予約を変更するのにな・・と思ったのですが
いや、なんかそれは悪いから・・とか何とかで
遠慮していたみたいですね。
両親らしいと言えばそれまでですが
また次回も誘ってみようと考えているので
それまで元気に過ごしてほしいものです。

おそらく全室オーシャンビューで良い部屋でした
ということで母親だけでしたが
ゆっくり温泉に入ったり、美味しいご飯が
食べられて喜んでいました。
自分の子どもとゆっくり話ができたのも
良かったようですが、私も母親と泊まりで
過ごすのは久しぶりだったので貴重な時間で
いろいろと気づくこともありました。
例えば、温泉入ったり食事する以外の時間は
部屋などでゆっくり過ごすのですが
母親はテレビを見ているのですね。
私は普段からテレビは見ないのですが
久しぶりにテレビの
- 「人が興味関心を持ってしまったり
不安にさせるような情報」
が耳に入ってきて、私はだいぶ不快でした笑。
このような経験をすると、同じ理想や価値観を
持った人と一緒にいる方が心地よいな
と思うわけですね。
もちろん、親とは久しぶりの旅でもあるので
それはそれで良かったのですが
これが毎日一緒に暮らすようだと大変だな・・
とも感じました。

温泉入口からの眺め、素敵でした。また行きたい^^
子供は親を選べないので、良い意味でも
悪い意味でも、育った家庭環境に
大きな影響を受けますよね。
そうした家庭環境にはもちろん感謝はしつつも
改めて親や学校などから学んだり聞いたこと
その場の空気からいつの間にか染まってしまった
常識については、できるだけ客観的に見直したり
認識した上で選ぶことが大切と思いました。
その上で、今の自分が取り入れていきたいものを
採用し、そうではないものは捨てる
くらいの気持ちで取捨選択して、日々の生活や
仕事を進めていきたいものです。
私にも子どもが2人にいるので、どうしても
私や永遠の25歳からの影響を
強く受けていることでしょう。
子どもたち2人は自由に伸び伸びやっている
印象があるのですが、まさにそうしたものは
親の影響なのかなとも思います笑。
もちろん、逆に弊害もあるでしょうから
子ども達が大人になってそうした
- 「染まってしまった常識」
を自分で見直して、自分の人生を
楽しんでほしいですね。
そして、いつか一緒に温泉など行けたら
楽しいだろうな・・とは思いますが
それは子ども達がどうしたいか次第です。
私も私で理想未来を形にするための努力や
行動は継続していこうかなと、親と温泉に行って
改めてそのようなことを思いました。
今回の温泉で、親孝行できたといえば
そうなのかも知れませんが、久しぶりに
泊まりがけて親と時間を一緒にしたことから
やっぱりこれは大切だよね、ということを
再認識できたので、自分のためになった
時間を過ごせたのかも知れません。
やはり自己犠牲ではなくて、自分がこうしたいなと
心の底から思うことを実行する方がいいですね。
これからもその方針は大切にしていきたいです。
ということで今回は、久しぶりに親と温泉などに
行ってみた時の気づきをまとめてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。