こんにちは、片渕です。
今回は、2022年4月17日の3時56分ごろに満月というタイミングになりますので、そこからのメッセージをブログにまとめています。
占星術的にいうと、天空を12分割した時に「天秤座」がある位置、厳密には天秤座の数え度数27度という場所で、月の反対側に太陽が来ます(=満月)
今回の満月のタイミングでのホロスコープは下記の通り。
今回も、新月&満月の占星術的な意味や、そこからのメッセージを実生活でどう活用するか?について、ご紹介していきます。
新月はスタート|満月は振り返り
占星術の世界観では、新月&満月という約1ヶ月ごとに繰り返される自然のサイクルを活用して、今回であれば
- 天秤座の新月=天秤座シンボルのテーマをスタートしてみる
- 天秤座の満月=約半年前に訪れた天秤座新月にスタートしたことを振り返る・手放していく
というような、新月に物事を新しくスタートして、満月で振り返りをする願望実現法が流行っています。
同じサイン(今回でいえば牡羊座)で新月→満月になる期間は約半年。
天秤座にはどんな意味があるか?
今回は天秤座満月のタイミングですが、天秤座は風のエレメント×活動サインの組み合わせで構成されています。
>> 占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します
風のエレメントは、風がふくとあれこれ物が分散される様子や、風通しの良さという言葉にもあるようにコミュニケーションが活発な様子を示しており、さらに活動サインは何もないところから突発的に初めていくことのシンボル。
これらのかけあわせで天秤座ができているので、多くの人と適度な距離感を通じて自分の知性を発揮して他者の人生を輝かせるようなプロデューサーのような象徴と言われています。
>> 占星術ホロスコープで天秤座♎️を読み解くと何がわかる?【♎️=プロデューサーの象徴】
天秤座は、多様な年齢・価値観を持った人たちとのコミュニケーションを取りながら社会活動をしていくイメージがあるところから
- 対人能力、プロデュース力、コミュニケーション能力
- 気配り上手、社交性、マネジメント能力
- 見識が広い、理性で判断する
このあたりが天秤座のシンボルになります。
願望実現法からの視点で言えば今回は満月なので、半年前にはじめた天秤座テーマの振り返りや天秤座テーマでの断捨離をするタイミングが来ているといえます。
天秤座の27度にはどんな意味が?
さらに今回の満月となる場所は天秤座の26.46度、つまり数え度数が27度となります。
ホロスコープは円形なので、360度の1度ずつそれぞれに意味があると言われるサビアンシンボルまで深読みすると
天秤座27度:
An airplane hovering overhead.
上空を飛ぶ飛行機
というメッセージになるのですが、これはどういう意味になるでしょうか?
天秤座は、プロデューサーの象徴というところから、世の中や他者一般的から見てどうか?と客観的な美しさ・評価に優れています。
そんな天秤座が30度で終わり次の蠍座に突入する手前の段階である天秤座27度は、より大きく・高い視点から物事を見た時に、何か見落としている視点はないかな?ということを示しています。
あたかも上空を飛んでいる飛行機のように、より高いところから見てみましょうということですね。
そんな天秤座27度にて満月ということから、より一段高い視点から俯瞰して、天秤座テーマの内容を振り返ってみましょうというメッセージかと考えています。
例えば対人関係を学んでいる人だったら、そもそもなぜこれを学ぶことになったのか?学んだ後にありたい姿と比較して現状はどうか?など、当初の目的を振り返ってみるのもいいですね。
天秤座は幅広い見識だったり、理性できっちり物事を判断できることを意味しているので、こうしたテーマで自分がやっていることをチェックしてみましょう。
そんな位置でおきる今回の満月。
新年度がスタートして、新しい組織・学校などで新しい人間関係が増えたことと思います。
ちょうど今回の満月にて、自分自身のこれまで対人関係を振り返ってみるタイミングが到来しているのでしょう。
片渕の場合|「何もしないこと」を予定に入れてみた成果
そんなタイミングで私は何しようかなと考えていたのですが、ちょうど今から半年前の天秤座新月のタイミングでは、あえて何もしないことを予定化していました。
>> 天秤座の新月【2021年10月6日20時5分】戦略的に”休むこと”を取り入れてみよう
実際には「何もしない」という予定の時に、カフェに行ったりしてのんびり過ごしたり、気になっていたことを整理したり、まとまった時間で今後のことを計画したりしていました。
たまにでいいので、そうした予定を確保しておくことはとても重要です。
毎日慌ただしく過ごす中でも、未来のことを見据えて新しい取り組みを始めたり、俯瞰して物事を見る機会にもなりますので。
過去に以下のブログでも記載しましたが、我々が物事を見る視点というのはどうしても偏りがち。
>> 視野を広げる・視点を変える・視座を上げるためにはどうすればいいかって話
だからこそ、意図的に別の視点から見てみようとする時間を確保したり、あえて何もしない時間として予定を組んでおくことで、その時にふっとわいた出来事を考えることができます。
今ここ・目の前のことに集中することはとても大切ですが、今回の満月からのメッセージのように、飛行機の上から眺めるくらいの視点で、たまには現状を俯瞰してみることも大切だなと改めて感じましたが、あなたはどんなことを振り返ってみようと思いますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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