こんにちは、片渕です。
今回は、2022年4月1日の15時25分ごろに新月というタイミングになりますので、そこからのメッセージをブログにまとめています。
占星術的にいうと、天空を12分割した時に「牡羊座」がある位置、厳密には牡羊座の数え度数12度という場所で、月と太陽が重なります(=新月)
今回の新月のタイミングでのホロスコープは下記の通り。
今回も、新月&満月の占星術的な意味や、そこからのメッセージを実生活でどう活用するか?について、ご紹介していきます。
新月はスタート|満月は振り返り
占星術の世界観では、新月&満月という約1ヶ月ごとに繰り返される自然のサイクルを活用して、今回であれば
- 牡羊座の新月=牡羊座シンボルのテーマをスタートしてみる
- 牡羊座の満月=約半年前に訪れた牡羊座新月にスタートしたことを振り返る・手放していく
というような、新月に物事を新しくスタートして、満月で振り返りをする願望実現法が流行っています。
同じサイン(今回でいえば牡羊座)で新月→満月になる期間は約半年。
牡羊座にはどんな意味があるか?
今回は牡羊座新月のタイミングですが、牡羊座は火のエレメント×活動サインの組み合わせで構成されています。
>> 占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します
火のエレメントは、火のように物が燃え上がる様子から、向上心・競争・精神性の高さなどの様子を示しており、さらに活動サインは何もないところから突発的に初めていくことのシンボル。
これらのかけあわせで牡羊座ができているので、前例がないイノベーションだったり、0から事業をはじめていく起業家のような象徴と言われています。
>> 占星術ホロスコープで牡羊座♈️を読み解くと何がわかる?【♈️=開拓者・イノベーターの象徴】
牡羊座は、前例や根拠や他人の目というようなものを気にせず、直感を信じて飛び出すようなイメージがあるところから
- 積極的な行動
- 自我の目覚め
- チャレンジ・勇気理整頓
このあたりがも牡羊座のシンボルになります。
願望実現法からの視点で言えば、今回は新月でもあり、新しい年度がスタートするタイミングでもあるので牡羊座テーマの内容をスタートしてみましょうということかなと考えています。
牡羊座の12度にはどんな意味が?
さらに今回の新月となる場所は牡羊座の11.30度、つまり数え度数が12度となります。
ホロスコープは円形なので、360度の1度ずつそれぞれに意味があると言われるサビアンシンボルまで深読みすると
牡羊座12度:
A flock of wild geese.
野生のガチョウの群れ
というメッセージになるのですが、これはどういう意味になるでしょうか?
牡羊座は、ある意味無計画で突っ走る様子を表している側面もあり、何かトラブルがあったとしても
片渕
と深刻に考えず、物の成り行きに身を任せることを示しています。
ガチョウたちは本能的に群れをなして飛んでいく、ある意味生まれ持った性質があるようで、群れをなすことの良し悪しがどうとかを考えることなく、本能としてそうした行動をするそうです。
敵から襲われたりすることもあるでしょうけれども、その時はその時とおおらかに構え、自然の成り行きやサイクルに身を任せて進んでいくことを表しています。
つまりここでのメッセージは、大きな時代や自然の流れに身を任せながら、進んでいこうという意味かなと私は思っています。
タイミング的も入学・入社・進級など新年度がスタートするタイミング。
新しい年度がスタートので、新しい環境がスタートする人も多いのではないでしょうか。
新しく、こういうことをやってみようとか目標設定する人もいるでしょうけれども、今回の牡羊座12度新月からのメッセージを踏まえれば、なるようになるでしょ、くらいの構え方で臨む方が自然のサイクルに沿ったものになりそう、と言えますね。
そんな位置でおきる今回の新月。
まさに新年度がスタートすることとシンクロしたような、そんな新月が到来しているのではないかと思います。
片渕の場合|起業家やアーティストが集まるコミュニティに参加
そんなタイミングで私は何しようかなと考えていたのですが、ちょうど今年は自分の事業を法人化しようかなと思っており、様々な業界やコミュニティで活躍する起業家さんが集まるようなコミュニティに参加してみようと考えています。
普通は、占星術を学びたい、資格を取りたい、などの目的があって、それが達成できる学校やコミュニティに参加する人が多いと思います。
ところが自分自身の直感として、何が明確に獲得できるかはわからないけれども、ある意味自然の流れに身を任せて、偶然の出会いから予期せぬ何かがうまれたら面白いなと考えています。
社会人がキャリア形成していく中で、planned happenstance理論という考えがあるのですが、日本語に訳すと予定された偶然といえるでしょう。
スタンフォード大学のクランボルツ教授が提案しているキャリア論として有名ですが、私たちのキャリア(仕事という狭い意味だけではなく生活そのもの)は、偶然の出来事がきっかけとなって今に至るケースが多いですよ、という話です。
逆に、全て予定通り・計画通りの人生というのは、もう先が見えていてつまらない・・と私は思ってしまいますし、偶然という遊びの部分があるからこそ面白いのかなとも感じています。
今回の牡羊座新月のタイミングでは、日本では新年度が始まるタイミングとも重なっており、まさに時代の流れや自然のサイクルに身を委ねつつ、偶然を楽しみながら新しいスタートを切っていきましょうというメッセージがあるのかなと思っていますが、あなたはどんなことをやってみようと思いますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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