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飲み会が苦手…と感じた時は人との信頼関係をつくる力を磨くチャンス

仲の良い友人たちとの飲み会なら楽しいのですが、会社などで「仕方なく」飲み会に参加しなければいけないシーンありますよね?

片渕

んー、会社の飲み会ってなんか苦手なんだよな・・

人によるでしょうけれども、そのように感じる人が実は少なくないような気もしています。

その原因は、おそらく以下のようなことが挙げられるのではないでしょうか。

価値観が合わない人とコミュニケーションとらないといけない:
日中は淡々と仕事をして早く帰りたいのに、半ば強制的に2時間程度会社の人と話しないといけないのが苦痛・・

大勢が苦手:
一つのテーブルを囲んで少人数で和気あいあいと食事してお酒飲みたいに、たくさんの人数と窮屈なテーブルでガヤガヤするのを見ただけでも疲れる・・

気を遣うので楽しめない:
上司や先輩と何を話題にしたらいいかわからないし、逆に後輩や新人に気を遣って話しかけないといけないから自分は楽しくない・・

もちろんその他の理由もあるとは思いますが、苦手と思っても避けて通れないのであれば、事前に打てる手段がいくつかあるんですよね。

今回は会社の飲み会が苦手だなーと思う人たちに向けて、どんな心構え・準備が必要で、飲み会の場ではどのようなことに気をつけて振る舞うと良いかについて書いてみました。

飲み会はいつも楽しいし、苦手とかよくわかんない〜

という人もいるでしょうけれども、結局は早期に人との信頼関係を築くための方法の話なので、新しい気づきがあるかもしれないのでぜひお読みください!

お金を払って飲み会という学び場へ向かう

飲み会に限った話ではありませんが、会社員として仕事をしていると自分とはウマが合わない同僚や上司・先輩、あるいは取引先の方ともコミュニケーションとらないといけないことがあります。

なので、飲み会が苦手だな・・と感じる人にとっては、無理に参加せずに

・定時後はいつも予定満載なので・・

・体弱くで翌日の仕事に響くので・・

のどちらかを演じるなりして、回避していくことも良いと思います。

ただ、そうは言っても避けられないケースもあるでしょうから、そんな時は気持ちを切り替えて飲み会というセミナーを受けにいく!くらいの気持ちの方が良いですね。

苦手な飲み会から逃げずに挑むべき理由

なぜかというと、どうせ2時間を過ごさないといけないのであれば、苦手意識を持って我慢する2時間よりは、自分の何かプラスになるような学び取る姿勢で2時間にのぞむ方が良いからです。

苦手な飲み会に対してプラスも学びもあるのかよ・・

と思われるかもしれませんが、会社員の仕事って避けて通れない事だったり、ウマが合わない人ともある程度うまくやりながらプロジェクトをこなさないといけないこともあリますよね。

気が合わない上司部下や同僚、取引先の方、クレーマーのようなお客様・・などなど挙げたらキリがないくらい出てくると思います。

そのような人たちと、ある程度は気持ちを1つにしながらビジネスを前に進めないといけないので、苦手なものとうまく付き合っていくことも必要ですね。

短時間で人との良好な信頼関係を築くためのヒントが満載

うまく付き合うためには、お互いに本音で深い話ができるところまでいかなくとも、ある程度の良好な関係が作ることが必要です。

しかもですね、飲み会など短時間で周囲の人が入れ替わったりしますよね?

顔と名前は聞いたことがあるけれど・・あんまり仕事以外の話をしたことがない人が隣の席に来ることもあるでしょう。

そういう人たちと、宴席で気まずくなるどころか、楽しめるようなコミュニケーションをするためには、どんなことを準備あるいは意識しておくと良いでしょうか?

仕事でもプライベートでも使える短時間で信頼関係を構築できる方法

短時間で信頼関係を構築するにはテクニック的なものも存在するのですが、私的には一番大切なのはマインドのところかと思います。

すなわち、自分がもっと成長したい、大人になりたい、素敵になりたい!という気持ちを持っているか、ということです。

苦手な飲み会だったとしても、そこから何を学ぼうか?という気持ちで望めば、研修やセミナーに参加した時のような気づきがありますからね。

片渕

自分は、人見知りだからな・・

という人もいるかもしれませんが、その人見知りの性格そのものをなおしたほうが良いとは私は思いません。

ただ、人見知りだからこそ人とコミュニケーション取るための技術や方法を学んで、実践してみることが、より他人との信頼関係を作る力を上げていく方法ではないでしょうか?

最初は当たり障りのないテーマから話題を深める方向へ

名前も顔も知らない人から仕事のプロジェクトで話したことがある程度の人まで、最初の話題としてオススメなのはやっぱり当たり障りなく話のネタが出てくるものが良いですね。

具体的に挙げると

・天気や気候
・会社や仕事・部署
・趣味や休日にどんな過ごし方をしているか
・出身地や地元はどこなのか
・最近の気になったニュース
・健康

などですかねー。

ポイントとなるのは、そうしたテーマから連想したり話題を深めていく質問をしていけるかということです。

例えば、天気や気候について。

片渕

最近、寒くなってきましたよねー。寒くてなかなか朝起きられないんだけどどうしてます?

という話をし始め

→会社にくる前の自宅(寝室)などの話や、寒さ対策どうしてます?目ざまし時計やアプリの話、それから衣類や寝具などの話へ

→寒いからこそ週末は自宅で何して過ごす?「Amazon primeでバチェラー見てます」え、バチェラーって何ですか?などよく見るTVや動画サービスなどの話へ

など連想し、話題がどんどん変わっていけるので、相手や自分がたくさん話できそうなところに持っていけます。

こうしたちょっとしたプライベートな話題でお互いのことを話す・聞くこと意識すると、短時間で親近感を感じられて良いですね。

人って「自分のことに興味ある人」をなかなか嫌いになれないですし、信頼感を獲得しやすいので。

また、健康というテーマだったら、流行りの糖質制限をやって見たら簡単ダイエットできた、やろうとしたけど白いご飯やラーメンが美味しすぎてダメだった・・などの話から、

・糖質制限が続かない・・どうやったらダイエットうまくいく?

・好きな食べ物・お酒、先日行ってみた美味しいラーメン屋

などの話にもつながりますね。

自分の好きなことや興味持っていることの話題に到達できると、自然と会話量も増えるし、もっと聞いてみたい!という気持ちにもなりやすく面白い話が聞けると思います。

聞き上手になるコミュニケーションの「さしすせそ」

特に男性の上司・先輩にあたる人には効果あると思いますが、「さ・し・す・せ・そ」を意識して話を聞くとよいんですよね。

「さ」:さすがですね〜

男性だけじゃないと思いますが、やっぱり人って褒められたりすると嬉しいものですよね。
合わせて自慢話しする人も宴席だと多いんじゃないかなーと思うので、気持ちよーく話してもらうためにはもってこいな相づちだと思います。

「し」:知らなかったな〜

相手の話がとてもタメになる、勉強になる、もっと教えて欲しい!という気持ちで相づちを打てると、相手も気持ちがいいものです。

相手が話をしていて満足感を得てもらうためにも、「へえー」ではなく「知らなかったです〜」とちょっと言葉を変えるだけでも伝わる印象が違ってきますから。

「す」:すごいですね〜

相手が自身の経験などを得意気に話してきたときは、すかさずこの言葉ですね笑

「どうしてできるんですか?」「具体的にどうやったんですか?」など、さらに深掘りして聞いてあげるとよいと思います。

「せ」:センスいいですね〜

かっこいい!などと外見のことだけを言うより、外見+内面(相手の感性)を褒めてあげるキラーワードです。

男性が女性に対しても使えますよね、カワイイ〜などというより服装やちょっとした小物に対して、そしてそれを選んだ相手への褒め言葉にもなりますね。

「そ」:そうなんですね〜

話を上手に聞いている相づちですね。

「そうなんですね〜」と合わせて、さ・し・す・せ、を組み合わせることで、相手はもっとあなたに対して親しみや話を聞いてもらえたので信頼感をわかせることができます。

ということで、いかがでしたでしょうか?

もちろん「さしすせそ」を連発したりするようなコミュニケーションではダメですが苦笑

苦手だな・・という気持ちを引きずったまま参加するよりは、自分自身への投資のつもりで望んでみるということ。

そして準備・・と言っても、そんなに難しいことではなくて。

あまり知らない人が近くにいた時に、どんなところに注意してコミュニケーション取るとよいか、を1つでも頭に入れておくだけでもだいぶ違いますから、参考になれば幸いです。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。

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