今回は、２０２２年１２月２３日の１９時ごろに
新月となるので、今回の新月が示していることを
占星術的な視点でまとめてみました。
天空を１２分割した時に「山羊座」がある位置
厳密には山羊座１.３２度にて月と太陽が
重なり新月となります。
この新月のタイミングでのホロスコープは
下記の通りで、赤枠にご注目ください。
新月＆満月という自然の流れを活用する
今回も、新月＆満月のホロスコープから導ける
メッセージと、実生活でどう活用できそうか？
について、ご紹介していきます。
占星術の世界観では、新月＆満月という
約１ヶ月ごとに繰り返す自然のサイクルをして
取り組むべきテーマを導き出すことができます。
まず新月は、新しく物事をスタートするシンボル。
この理由は、新月から満月に向けた約２週間は
だんだんと月が大きくなっていく様子から
物事をスタートさせた内容が段々と育っていく
イメージがあるからなのです。
一方で、満月は振り返りや断捨離のシンボル。
満月から月が欠け、約２週間後の新月に向けて
変化していく様子から、成果を振り返り
そこから気づきを得たり、必要に応じて
断捨離していくイメージがあるからです。
山羊座の位置にて新月になる意味とは？
今回は山羊座での新月ですが、山羊座は
占星術では「地のエレメント」と「活動サイン」
というものの組み合わせで構成されています。
>> 占星術ホロスコープの１２星座（サイン）の意味や仕組みを解説します
地のエレメントというのは文字通り
地に足をつけて着実に努力を積み重ねていく
努力家のような意味があります。
>> 占星術ホロスコープで山羊座♑️を読み解くと何がわかる？【♑️＝努力家の象徴】
よって山羊座には、下記のようなキーワードが
当てはまるといわれています。
- 集団社会をまとめる統率者、社会のリーダー
- 地位、名誉、ステイタス、伝統を重んじる
- 常識、ルール、秩序
- 努力、目標達成、義務感、忍耐強い
- 管理能力、実利重視、責任感
- 打算的、臆病、リスクを避ける、遊び心がない
今回は新月ゆえ、自然のサイクルとしては
山羊座テーマに関して新しくスタートしてみる
そんな２週間として活用すると良いですよ
というメッセージになります。
例えば、ここからの２週間というのは
年末年始を迎えるタイミングですので
- ２０２３年の目標を考えたり
社会的なステイタスを上げるための
具体な行動や努力を始める - リスクを洗い出し、避けるために
具体的な準備を始める
など、あり得そうですよね。
新年を迎えるにあたり、自然の流れとしても
地に足つけた何かをスタートさせるのには
とても良い時期が来ていると言えます。
サビアンシンボルを使って山羊座を深読み
さらに今回の新月ホロスコープを深読みすると
山羊座１.３２度、これは数え度数２度で
新月になっていることになります。
ホロスコープは円形なので３６０度ありますが
この１度１度ずつに意味があると言われる
サビアンシンボルまで深読みすると
- 山羊座２度：
Three stained-glass windows, one damaged by bombardment.
（三つのステンドグラスの窓、１つは爆撃で損傷している）
というメッセージにあるのですが
これはどういう意味になるでしょうか？
１度前の「山羊座１度」は冬至のタイミングで
この日から昼の時間が少しずつ長くなっていく
自然の流れになっていきます。
ステンドグラスの窓が１つ、外からの衝撃で
割れて、光が差し込んだり、外の様子が
見えるようになっている状態が
今回の山羊座２度という位置ですね。
山羊座は地のエレメントで、現実世界の中で
努力して行ったり、物事を積み重ねていく
シンボルなので、抽象度高い話などとは
無縁の世界となります。
そのため、今回は新月のタイミングなので
ちゃんと割れた窓の外の現実世界をちゃんと
認識して、じゃあここからどうするか？
しっかりと現実的なアクションを
はじめていきましょう、という
自然のサイクルからのメッセージになりますね。
このメッセージは、日本（東京）の
ホロスコープでリーディングしているので
日本国民全員宛への宇宙からのメッセージ
という感じになります。
また、このブログを書いているタイミングは
ちょうど冬至でもあり、冬が始まり
次の春（春分の日）までの３ヶ月の
スタートであることを、以下で書きました。
>> 2022年冬至（12/22）のホロスコープからわかる今後3ヶ月の時代予測と個人への影響について
さらに今回の新月では、年末年始を
またぐタイミングでもあるので
２０２３年に向けて、目をそむけていた事など
しっかり現実を見つめ、現実的に行動をはじめる
ことが必要そうですね。
どのような場面で具体的に影響があるか？
じゃあ具体的には、どんなテーマを？
という目に見える具体的な場面としては
６ハウスという場所で新月となります。
上図の通り、厳密には５ハウスにて
月と太陽が重なっていますが、ハウスには
５度前ルールというのがあり
次のハウス直前５度前に位置する場合は
次のハウスにてリーディングする方が
しっくりくるので、６ハウスとなります。
６ハウスは調節のハウスと呼ばれて
社会に出る前に仕事能力面や健康面に関して
あれこれ自分を調節して準備していく
場所を表しています。
>> 占星術ホロスコープの６ハウス【社会生活に適応できるよう準備・調節】＆月・太陽・土星
なので、例えばコロナ禍の影響で
体調崩したりしているのであれば
現実を見つめ直して、しっかり現実的な
対処法をやっていきましょう、ということです。
睡眠をしっかりとったり、食事の栄養バランスに
注意したり、ウォーキングなどで体を動かしたり
現実的なことをはじめましょう、ということが
日本国民全体に言える話になります。
今回の新月から「あなた」への影響について
さらに、今回の新月から自分自身への影響を
リーディングするためには、以下のように
自分のホロスコープを内側に
今回の新月のホロスコープを外側にして
ハウスを確認する必要することで
「私」へのメッセージを見ることができます。
上記の図は、私のホロスコープを内側に
今回の新月のホロスコープを外側に重ねている
ダブルチャートといわれるもの。
私のホロスコープ上では、厳密には１１ハウス
で重なっていますが、１２ハウスの５度手前に
位置していることから、１２ハウスで
新月からの影響を受けることになります。
１２ハウスは仮想空間のハウスといわれていて
- 夢、ファンタジー、芸術
- スピリチュアル、精神世界
- 神秘、神話、見えない世界
- 聖職、公職、福祉、セラピー、癒し
- インターネットメディア
- VR/ARなどの仮想空間
などの意味があります。
>> 占星術ホロスコープの１２ハウス【仮想空間・聖域】＆月・太陽・土星
よって私のケースでいえば
ネットを使ったビジネスだったり
タロットカードのような目に見えない世界に
ついて、現実的な行動をしていきましょう。
ビジネスであれば稼ぐ仕組みを現実的に
構築したり、タロットカードも毎日の生活で
どのように活用するのか？などを
年末年始に向けて具体的に考えることを
はじめていきましょう。
そのようなメッセージかなと考えています。
あなたもぜひこの山羊座新月のタイミングで
より良い２０２３年をスタートさせるためにも
現実的なことをきっちり認識して
具体な行動をはじめてみませんか？？
ということで今回は、２０２２年１２月２３日の
山羊座新月のメッセージを読み解いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もしあなたも、自分のホロスコープで
山羊座新月からの影響をよんでみたい！
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生年月日・生まれた時間と場所を
教えていただければ、ホロスコープを出して
回答させていただきます。
