個別コーチングやコンサル、占星術セッションや占星術師養成講座を提供中(Tap Here!)

蟹座の満月【2023年1月7日8時8分ごろ】心技体のバランスは整っているか?を振り返ってみよう

今回は、2023年1月7日の8時ごろに
満月となるので、今回の満月が示していることを
占星術的な視点でまとめてみました。

天空を12分割した時に「蟹座」がある位置
厳密には蟹座16.21度に月がいて
ちょうど反対側に太陽が来る位置関係です。

この満月のタイミングでのホロスコープは
下記の通りで、黒枠にご注目ください。

新月&満月という自然の流れを活用する

今回も、新月&満月のホロスコープから導ける
メッセージと、実生活でどう活用できそうか?
について、ご紹介していきます。

占星術の世界観では、新月&満月という
約1ヶ月ごとに繰り返す自然のサイクルをして
取り組むべきテーマを導き出すことができます。

まず新月は、新しく物事をスタートするシンボル。

この理由は、新月から満月に向けた約2週間は
だんだんと月が大きくなっていく様子から
物事をスタートさせた内容が段々と育っていく
イメージがあるからなのです。

一方で、満月は振り返りや断捨離のシンボル。

満月から月が欠け、約2週間後の新月に向けて
変化していく様子から、成果を振り返り
そこから気づきを得たり、必要に応じて
断捨離していくイメージがあるからです。

蟹座の位置にて満月になる意味とは?

今回は蟹座での満月ですが、蟹座は占星術の中では
「水のエレメント」と「活動サイン」
というものの組み合わせで構成されています。

占星術ホロスコープの12星座(サイン)の意味や仕組みを解説します

水のエレメントというのは文字通り、水のように
お互い同士をくっつけあうという、癒したり
育てたりするような意味があります。

占星術ホロスコープで蟹座♋️を読み解くと何がわかる?【♋️=守り育てていく母親の象徴】

よって蟹座には、下記のようなキーワードが
当てはまるといわれています。

  • ファミリー意識・共同体意識
  • 感情と結びついた記憶、みんな一緒
  • 集団的無意識
  • 母性、家庭的、守り育てる力
  • 家族愛・地元愛・郷土愛・民族愛
  • 排他的、同調圧力、押し付けがましい

今回は満月ゆえ、自然のサイクルとしては
蟹座テーマに関して振り返ったり断捨離をする。

そんな2週間として活用すると良いですよ
というメッセージになります。

例えば、ここからの2週間というのは
年末年始を迎える後ということで、実家や
久しぶりの友人たちと会っていたという方も
多いのではないでしょうか?

  • 家族や親との関係性について改めて
    これまでのやり取りを振り返る
  • 旧友との人間関係・つながりに対して
    必要に応じて断捨離を進める

など、あり得そうですよね。

もちろん人間関係の断捨離だけを進めている
わけではなく、今の自分のステージにとって
心地よい、あたかも家族のように交流できる
人間関係のあり方ってどんな形かな?

このようなことを振り返ってみたり
するのに適している自然の流れがきているよ
ということになりますね。

サビアンシンボルを使って蟹座を深読み

さらに今回の満月ホロスコープを深読みすると
蟹座16.21度、これは数え度数17度で
満月になっていることになります。

ホロスコープは円形なので360度ありますが
この1度1度ずつに意味があると言われる
サビアンシンボルまで深読みすると

  • 蟹座17度:
    The germ grows into knowledge and life.
    胚芽は知識と生命に成長する

というメッセージにあるのですが
これはどういう意味になるでしょうか?

胚芽とは、将来やがて芽になっていく源のこと。

この源が、知識という人間として社会活動するための
知性に育っていったり、また身体が大きくなる所に
なっていくわけですよね。

まさに人間がすくすく成長していく姿を現しており
蟹座シンボルそのもの、という感じですね。

そのため、今回は満月のタイミングなので
ちゃんと知性(頭脳)と身体(健康)に関して
しっかりと成長している?と振り返るという
自然のサイクルからのメッセージ
になりますね。

頭だけでもダメですし、身体だけでもダメ。

心・技・体という言葉がありますが
これら3つがしっかり整っているのか?

これらを振り返り、自分自身のパフォーマンスを
上げていく機会にしていきたい所ですね。

このようなメッセージは、今回の満月を
日本(東京)のホロスコープで読んでいるので
満月からの日本国(民)宛へのメッセージ
という感じになります。

どのような場面で具体的に影響があるか?

目に見える場所を確認したい場合は
ホロスコープのハウスという場所で
読み解くことができます。

上図の通り、月が6ハウスにいるところで
満月となっていますよね。

6ハウスは調節のハウスと呼ばれて
社会に出る前に仕事能力面や健康面に関して
あれこれ自分を調節して準備していく
場所を表しています。

>> 占星術ホロスコープの6ハウス【社会生活に適応できるよう準備・調節】&月・太陽・土星

なので、自分自身の仕事で必要なスキルや
健康面に関して、心技体ということで
知識や技術的な話だけではなく、心というような
マインドの要素、そして実践できているか?

このあたりを今回の満月のタイミングで
きっちり見直していきましょう
ということになりますね。

今回の満月から「あなた」への影響について

さらに、今回の満月から自分自身への影響を
リーディングするためには、以下のように
自分のホロスコープを内側に
今回の満月のホロスコープを外側にして
ハウスを確認する必要することで
「私」へのメッセージを見ることができます。

上記の図は、私のホロスコープを内側に
今回の満月のホロスコープを外側に重ねている
ダブルチャートといわれるもの。

私のホロスコープ上では、6ハウスにて満月の
影響を受けるということになりますので
先ほどの日本全体のケースと同じになりますね。

ただ、私のホロスコープの6ハウスにいる
木星(魚座の20.17度)とほぼ重なる
位置になりますので、以下にありますような
木星のキーワードに対して

  • 繁栄、増殖、受動的に肯定していく寛容さ
  • 社会からの容認、気楽さ、能天気
  • リラックスして広げる
  • 援助する、応援する

などの意味があります。

占星術ホロスコープで木星を読み解くと何がわかる?【木星=豊かさ・発展の象徴】

よって私のケースでいえば、健康や仕事能力面で
心技体につながる振り返りをすることで
さらなる繁栄を広げていけるチャンスですよ。

このようなメッセージが今回の満月からの
私に対するメッセージになりますので、ぜひとも
満月にて、振り返りをしていきたいと思います。笑

あなたもぜひこの2023年最初の蟹座満月の
タイミングで、心技体に関する振り返りを
行ってみませんか?

ということで今回は、2023年1月7日の
蟹座満月のメッセージを読み解いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

もしあなたも、自分のホロスコープで
蟹座満月からの影響をよんでみたい!
ということであれば、こちらに登録の上
生年月日・生まれた時間と場所を
教えていただければ、ホロスコープを出して
回答させていただきます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください