今回は、2022年の12月に北海道にある
星野リゾートでワーケーションした時の話です。
ちょうどとあるビジネス会議で、やたら話が長い
という人に出会ってしまいました。苦笑
ビジネスパーソンであれば、「話が長い」こと
そのものよりも、他者とのコミュニケーションで
「この人、話が長いな・・」
と思わせてしまうことが、致命傷なのは
理解できるのではないでしょうか。
ところが、話が長い人は参加している人たちの
貴重な時間を削ってビジネス会議をしているにも
かかわらず、
- 聞かれてもいないことを延々と話はじめる
- 優先度が低い話に時間をたくさん使う
- 思いついた順番に話をしている
などという傾向があります。
日常生活の中で、友達とカフェでランチして
ダラダラ話をするのであれば、別に構いません。
ですが、ビジネス会議では忙しい中で各自予定を
調整して会議をしていると思うので、その場で
話が長いな・・と思われてしまうようだと
残念な人という烙印を押されてしまいます。
ただ、このようなことは自分ではなかなか
気がつけなかったりするのも事実です。
そこで今回は、じゃあどうすりゃいいのさ?
という点について、ワーケーション先の
素敵な景観と合わせてまとめていきます。
聞かれていないことを延々と話をはじめる
聞かれてもいないことを延々と話はじめる人は
自分をアピールしたい気持ちが前面に出過ぎている
傾向があります。
面接など自分の実績をアピールする場で
こうしたことが顕著だったりもしますが
限られた時間の中でどう自分の実績等を
アピールできるのか?
相手が聞きたいレイヤー・範囲の中で
どう話をしてくれるか?を聞いたいものですが
自分が実績と思うことをたくさん話すことが
アピールだと思っている人は、話が長くなりがち
長いと思われがちになってしまいます。
コミュニケーションは、相手との会話の
キャッチボールになるので、自分からばかり
ボールを投げまくって、受け取ることをしないのは
避けたほうがいいですよね。
また、限られた時間で最大限相手に伝えたいことが
あるのであれば、伝えたいこと+理由やエピソード
などの構造を頭に入れた上で話ができると
より良い発言ができると思います。
優先度が低い話に時間をたくさん使う
会議の場でたくさん発言するのは
全く発言しない人よりは良いとは思いますが
30分など時間に限りがある中で生産性高く
進めるためには、会議の目的の照らし合わせた時に
優先度が低い話に時間をたくさん使ってしまうのも
困りものです。
例えば参加メンバーで意見を出し合って
どの案にするかを決めたいのに、別の話題を
出してみたり、今考えなくても良い事柄を
心配し始めたり・・というケースがあります。
確かに話題としているテーマに付随した事柄も
必要あれば検討したほうがいいとは思いますが
会議の目的を確認し、優先順位をつけて
時間通りに目的を達成させることが最優先
ですよね。
その中で、次なる検討事項に対して
ネクストアクションを考え、また必要があれば
別の会議にてテーマ設定して進めていけば良いと
思いますので。
もちろん目的がなく、ブレスト的に自由に意見や
アイディアを出しあう会議だったり
やや息抜き的な意味もあるような、ざっくばらんに
近況や相談事を扱う会議もあるでしょうから
必ずしも全てに優先順位をつけましょう
という話ではありません。
あくまでも目的に合わせて、ということで
そこから外れてしまうと、今それは考えなくても
良いのでは・・と周囲の人が感じ始めて
結果的に、話が長い人だなと思われてしまう
原因となってしまうのです。
思いついた順番に話をしている
何か意見を求められた時に、とりあえず話を始める
人がいますが、思いついた順番に話をしていくと
結局言いたいことは何か?と相手に
思わせてしまうことにもなります。
例えば、賛成なのか反対なのか、その理由は何か?
賛成でも反対でもなければ
どのような問いや論点が必要となるのか?
出ている質問や選択肢などの関係性を見ながら
会議に参加する一人の参加者として、どのように
考えているのかを伝えなければいけません。
しかし、特に脈絡なく思いついた順序で話始めると
何か発言しているようですが、主張は何かが
わかりづらく、なんだかよくわからない発言が続き
聞いている側が「話が長く」感じてしまうものです。
まずは賛成か反対か?
どちらとも言えないのであれば
それはなぜか?など、自分の主張と
その根拠となるものは何かをセットで考えながら
伝える工夫ができると良いですよね。
もちろんこれもビジネス会議という場での話であって
日常会話だったり他者との交流などの目的であれば
特に気にする必要はないでしょう。
ということで今回は、ビジネス会議で話が長いなと
思われてしまう人の特徴と、どんなことに
注意しておくと良いか?についてまとめてみました。
ちなみに先月の話にはなってしまいますが
ステイしたホテルは2022年にできたばかり
でもあり、景観も温泉も食事も全部素敵でした。
ただ、もちろん寒く、マイナス5度くらいは
あったと思いますので、冬の北海道の凜とした
空気感が好きな人にはおすすめかなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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