こんにちは、片渕です。
今回は、2022年3月3日の2時36分ごろに新月というタイミングになりますので、そこからのメッセージをブログにまとめています。
占星術的にいうと、天空を12分割した時に「魚座」がある位置、厳密には魚座の数え度数13度という場所で、月と太陽が重なります(=新月)
今回の新月のタイミングでのホロスコープは下記の通り。
今回も、新月&満月の占星術的な意味や、そこからのメッセージを実生活でどう活用するか?について、ご紹介していきます。
新月はスタート|満月は振り返り
占星術の世界観では、新月&満月という約1ヶ月ごとに繰り返される自然のサイクルを活用して、今回であれば
- 魚座の新月=魚座シンボルのテーマをスタートしてみる
- 魚座の満月=約半年前に訪れた魚座新月にスタートしたことを振り返る・手放していく
というような、新月に物事を新しくスタートして、満月で振り返りをする願望実現法が流行っています。
同じサイン(今回でいえば魚座)で新月→満月になる期間は約半年。
魚座にはどんな意味があるか?
今回は魚座新月のタイミングですが、魚座は水エレメント×活動サインの組み合わせで構成されています。
水のエレメントは、水の表面聴力でぎゅっと集まろうとする様子を示しており、物事の境界線を曖昧にしつつ次のステージに柔軟に変化させていく様子のかけあわせですべてのものを包み込む福祉・奉仕精神の象徴と言われています。
>> 占星術ホロスコープで魚座♓️を読み解くと何がわかる?【♓️=福祉・奉仕精神の象徴】
好きも嫌いも関係なく、聖なるものも俗なるものも、全てを包み込み同化していくようなイメージがあるところから
- 受容力、精神世界・スピリチュアル
- 夢、ファンタジー、アート、詩
- 癒し、浄化、福祉
このあたりが魚座のシンボルになります。
願望実現法の視点で言えば、今回は新月ゆえ魚座テーマの内容を新しくはじめてみませんか?
ということを考え、物事をスタートさせるタイミングがきていると言えるでしょう。
魚座の13度にはどんな意味が?
さらに今回の新月となる場所は魚座の12.06度、つまり数え度数が13度となります。
ホロスコープは円形なので、360度の1度ずつそれぞれに意味があると言われるサビアンシンボルまで深読みすると
魚座13度:
A sword in a museum.
博物館にある剣
というメッセージになるのですが、これはどういう意味になるでしょうか?
魚座はすべてのものを包み込むシンボルで、それこそ目に見える物質的なものから目に見えないものまでを取り込んでいる状態になっています。
目に見えない世界の代表格としてはスピリチュアルな世界や死後の世界のようなものがよく言われますが、そうした目に見えない世界に置いて、剣が博物館に置かれているという状態です。
博物館は過去の遺産などが展示されていることが多いと思います。
そして占星術のベースとなっている古代哲学の時代、剣は自分たち・仲間・国を守るために戦いに挑もうと決心した自分の意志を象徴しています。
つまり魚座13度というのは、目に見えない世界の中での意志を持って、自分で道を切り開こうとしているタイミングと言えますね。
戦うといっても、誰か特定の相手とケンカするかどうかではなく、目に見えない世界での意志・精神のようなものを表しています。
そんな位置でおきる今回の新月。
現実世界の中で、あたかも剣を持って自分の意志で道を切り開いていくことをスタートするような、そんなタイミングが到来しているのではないかと思います。
片渕の場合|本当に戦い続ける相手は昨日の自分
そんなタイミングで私は何しようかなと考えていたのですが、戦うべき相手は誰なのか?今一度確認しておこうと思いました。
例えば私は今、独立して仕事をしていますが、私より社会的な影響力が高かったり、分かりやすく年商が大きい人というのはたくさんいます。
会社員時代にキャリアアップという言葉が、社会的ステイタスを上げていったり年収を上げていくだけという狭い範囲で語られることがありましたが、自分のステージが上がっていく指標の1つに過ぎません。
最近ではwell-beingという言葉もいわれていますが、社会・経済的な成功から個人の幸福度・人生の充実度に目を向ける人が増えてきた印象があります。
ただ、誰かと比較して自分が幸福かどうか?
人生の充実度という偏差値があって、それが高いのが是であり低いとダメであるという話に陥ってしまうと、結局誰かとの比較で、いつも劣等感を感じたり勝負ごとの世界から脱出することができません。
ビジネスなど競合他社との競争の世界で成り立っていることは否定しませんが、もともと唯一無にの存在でこの世に誕生し、それこそ過去含めても誰とも重ならないホロスコープを持って人生がスタートしていくわけです。
本来、自分が持ってうまれたものをどう活用・攻略して、自分オリジナルな一生を過ごしていくのか?
戦うべき相手は、昨日の自分を常に更新していくこと。
それは能力的な話かもしれないし、人間力的な話かもしれません。
今回は魚座という、目に見えない世界を象徴する新月ということでもあるので、精神性や意志の部分を大事にしてみたいと思っています。
具体的にどんなことを?というと、まずは占星術という不思議な世界観は、引き続きブログなどで情報発信したり占星術のセッションなどを行なっていきます。
また、健康という点においても、糖質依存の体質ではなくケトン体とよばれる、いわゆる人類400万年の歴史の中で長く活用されてきたものへ、体質を変化させていきたいと考えています。
今回は魚座の新月のタイミングでは、博物館に展示されている剣のように、自分の大切な何かを守るためにも小さいところから戦いや挑戦をはじめていく。
そんなメッセージなのかなと思っていますが、あなたはどんなことをやってみようと思いますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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